ドンペリロゼ

”ドンペリ”こと”ドンペリニヨン”を探していると分かりますが、”ドンペリニヨン ロゼ”って”ドンペリ白”(ドンペリの中でスタンダードなシャンパン)よりも高価!その時の状況にもよるけれど、”ドンペリ ロゼ”って”ドンペリ白”と比べると”2倍”くらいの価格差があったりします。

”ドンペリ ロゼ”と”ドンペリ白”、なぜこんなに価格差があるの!?

ということで、”ドンペリロゼ”が”ドンペリ白”よりも高価なり理由について探っていきたいと思います!

”ドンペリ ロゼ”が”ドンペリ白”よりも高価になる3つの理由とは!?

よーく探ってみると、”ドンペリ白”と”ピンドン”こと”ドンペリ ロゼ”の価格差について、下記”3つの理由”を見出すことが出来ます。

1.”ロゼシャンパン”は、”白シャンパン”よりも製造に一手間加わるから!

ロゼシャンパン

これはドンペリロゼ(ピンドン)に限らず、全てのロゼシャンパンにおいて言えることですが、ロゼの場合、スタンダードなシャンパン白(いわゆる黄金色と言われるシャンパン)よりも製造に一手間加わります。

すごーく簡単に言うと、ピンク色を出す必要がある!そのピンク色を出すために、下記の手間とコストがかかります!

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ロゼシャンパンにかかる手間&コスト!
  • 製造工程に一手間追加
  • 良質な黒ブドウで造られた赤ワインが追加で必要!

ロゼシャンパンを造るにあたっては、ピンク色にするために、2つの方法があります。赤ワインをブレンドする”アッサンブラージュ法”と、黒ブドウを漬け込んで色をつける”セニエ法”の2つ。どちらの方法で製造されるかは各生産者によって異なります。ちなみに、ドンぺリの場合は、前者の赤ワインをブレンドする”アッサンブラージュ法”を採用!

ただ、どちらの方法であれ、色が安定するまでには時間がかかると言われていて、ドンペリ白よりも製造過程に手間がかかっているのは、明らか。

黒板に電球

そして、大変なのは製造過程だけではない!原料の”黒ブドウ”や黒ブドウで造られた赤ワインの調達にも費用や手間がかかります

シャンパンが造られているシャンパーニュ地方はフランスの北東に位置していて、天候など含め、ブドウ栽培に向いているとは言えない地域。そんな地域で、良い黒ブドウが育つ畑は限られているのだそうです。そうなればおのずと、良い黒ブドウや良い黒ブドウで造られる赤ワインを調達するのに、コストがかかります。→自社栽培なのであれば、畑仕事の手間もかかるはず!

なので、ロゼシャンパンの製造って白シャンパンより手間とコストがかかる分、”白シャンパン”よりも高価だということは頷けます。

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2.”ピンドン(ドンペリ ロゼ)”は、”ドンペリ白”より熟成期間が長いから!

カーヴ

この理由は明確で分かりやすい!ドンペリの公式ページにも記載がありますが、”ドンペリ白”と”ドンペリ ロゼ(ピンドン)”では、熟成期間が異なります

”ドンペリ白”と”ドンペリロゼ”の熟成期間!
  • ”ドンペリ白”は、最低でも8年間
  • ”ドンペリ ロゼ”は、10年以上

”ドンペリ ロゼ”の方が、熟成期間が長い!これはね、今販売されている各ドンペリ(最新)のラベル(エチケット)に記載されている”年号”を見ても分かります。

下記は同じ時期に販売されている、”ドンペリ白”と”ドンペリロゼ”。少し見づらいけれど”ラベル”を見ると、ドンペリ白は”2009”。つまり2009年に収穫されたブドウで造られたもの。そして、ドンペリ ロゼ(ピンドン)は、”2005”。つまり、2005年に収穫されたブドウで造られたもの。

つまり、同じ時期に販売されている最新の”ドンペリ白”と”ドンペリ ロゼ”で、4年間の違いがあることが分かります。この差が、”熟成期間”の長さの違いを表しています!

そして、”熟成期間”が長ければ長いほど、管理に手間とコストがかかります。そうなれば、熟成期間がより長い”ドンペリ ロゼ”が高価になるのは理解できます。

>>ワインの価格に関連する、影響する要因とは!?(オーナーブログ)

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3.”ドンペリ ロゼ”は、ブドウ品種にこだわって造られているから!

ぶどう畑

ドンペリニヨン ロゼは、ドンペリの公式ページにも記載のある通り、『”ピノノワール”へのオマージュ』と表現されています。”ピノノワール”とはブドウ品種(黒ブドウ)で、”オマージュ”とは敬意を示す、賞賛するいうような意味。なので、簡単に言えば、

”ドンペリロゼ”って、偉大なピノノワールを表現しているシャンパン!ということ。

この特定のぶどう品種を前面に表現する感じ、ドンペリ白にはありません。一般的なシャンパンは、いくつかのブドウ品種をブレンドするのが特徴で、ブレンドがあるからこそ品質を安定させやすい。ドンペリ白は、そんなシャンパンの1つ。

一方ドンペリロゼになると、ブレンドはするけれど、”ピノノワール”の良さを引き出し、それを表現することに重点が置かれています。そうなると、出来の良いピノノワール(黒ブドウ)が必須で、品質を安定させつつも、そのピノノワールの特徴が出るように製造されます。これって、やっぱり手間と技術を要します。

>>ワインの価格に関連する、影響する要因とは!?(オーナーブログ)

つまりは、”ドンペリ白”よりも手間がかかるということ。だからこそ、”ドンペリ ロゼ”の方がより高価になります。

以上が、『なぜ”ドンペリ白”よりも高いの!?価格差の3つの理由とは!?』でした。

ここまで来ると、”ドンペリ ロゼ”が”ドンペリ白”よりも高価になるのは頷けるはず。ただ!その価格差が2倍で妥当なのかどうか・・・それはベールに包まれたままとしておきましょう。w

 

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