ドンペリロゼ

ドンペリことドンペリニヨンを探していると分かりますが、「ドンペリ ロゼ」は、「ドンペリ白」(ドンペリの中でスタンダードなシャンパン)よりも価格がかなり上がります。その時の経済状況にもよりますが、「ドンペリ ロゼ」は、「ドンペリ白」と比べると2倍くらいの価格差があることも。そうなると、当然ながら疑問が生まれます。

「ドンペリ ロゼ」と「ドンペリ白」、なぜこんなに価格差があるの!?

ということで、「ドンペリロゼ」の価格や値段、「ドンペリ白」よりも高価な理由についてまとめておこうと思います。

ドンペリロゼの価格相場、値段は!?ドンペリ白より高い!?

ドンペリロゼ

現在、ドンペリ ロゼことピンドンの価格や値段相場は、3万円程度~。アウトレット品や中古品、セールなどによって2万円台後半も見られますが、一般的なドンペリロゼは3万円台が現在多いですね。そして、ヴィンテージ(年号)が古くなれば古くなるほど、価格が高価になっていく傾向にあります。>>ドンペリロゼの相場を見てみる(amazon)(楽天市場)(Yahoo!ショッピング)

そして、そんな「ドンペリ ロゼ」ですが、ドンペリの中で最も一般的な「ドンペリ白」との価格差があることに気づきます。「ドンペリロゼ」の方が、「ドンペリ白」よりもかなり高いのです。この記事を書いている現時点の最新ヴィンテージ(年号)の価格差を見ると、「ドンペリ白」の価格は下記の通り。

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一方、同じショップで販売されている最新のドンペリロゼの価格は下記の通り。

 

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ドンペリニヨン ロゼ 2005 2006 750ml 【 ドンペリ シャンパン ...
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ご覧いただくと分かる通り、「ドンペリ白」と「ドンペリロゼ」で約2倍程度の価格差があることが分かります。なぜこんなに「ドンペリロゼ」は高いのか!?その価格差の理由について、次に説明していきましょう。

「ドンペリ ロゼ」が、「ドンペリ白」よりも高価になる3つの理由とは!?

ドンペリ2本

なぜ「ピンドン」こと「ドンペリ ロゼ」は、「ドンペリ白」よりも高いのか、その理由は下記3つ挙げられます。

1.ロゼシャンパンは、白シャンパンよりも醸造に一手間加わるから!

ドンペリロゼとロジャグラロゼ

これはドンペリロゼ(ピンドン)に限らず、全てのロゼシャンパンにおいて言えることですが、ロゼの場合、スタンダードなシャンパン白(いわゆる黄金色と言われるシャンパン)よりも醸造に一手間加わります。

簡単に言うと、ピンク色を出す必要があるということですよね。そんなピンク色を出すために、下記の手間とコストがかかってくるのです。

ロゼシャンパンにかかる手間&コスト!
  • 醸造工程に一手間追加される!
  • 良質な黒ブドウで造られた赤ワインが追加で必要!

ロゼシャンパンを造るにあたっては、ピンク色にするために、2つの方法があります。赤ワインをブレンドする「アッサンブラージュ法」と、黒ブドウを漬け込んで色をつける「セニエ法」の2つ。どちらの方法を採用するかは各生産者によって異なります。ドンぺリの場合は、前者の赤ワインをブレンドする「アッサンブラージュ法」を採用しており、色が安定するまでにも時間がかかると言われています。

つまり、ピンドンはドンペリ白では必要のなかった上質な赤ワインが必要であり、醸造過程にも手間が追加されるということ。最高級ランクのプレスティージュのロゼシャンパンとなれば、原料の黒ブドウや黒ブドウで造られた赤ワインもこだわりがあります。となると、その原料の調達や醸造に費用がかかるのです。

だからこそ、ドンペリロゼ(ピンドン)は、ドンペリ白よりも高価なのです。

2.「ピンドン(ドンペリ ロゼ)」は、「ドンペリ白」より熟成期間が長いから!

カーヴ

この理由は明確で分かりやすい理由。ドンペリの公式ページにも記載がありますが、「ドンペリ白」と「ドンペリ ロゼ(ピンドン)」では、熟成期間の長さが異なります

ドンペリ白とドンペリロゼの熟成期間!
  • 「ドンペリ白」は、最低でも8年間
  • 「ドンペリ ロゼ」は、10年以上

つまり、「ドンペリ ロゼ」の方が、熟成期間が長い。これは、今販売されている各ドンペリ(最新)のラベル(エチケット)に記載されている年号(ヴィンテージ)を見ても分かります。

下記は同じ時期に販売されている、「ドンペリ白」と「ドンペリロゼ」。少し見づらいけれどラベルを見ると、ドンペリ白は2009。つまり2009年に収穫されたブドウで造られたもの。

 

そして、ドンペリ ロゼ(ピンドン)は、2006。つまり、2006年に収穫されたブドウで造られたもの。

 

 

つまり、同じ時期に販売されている最新のドンペリ白とドンペリ ロゼで、ヴィンテージ(年号)に3年の違いがあることが分かります。この差が、熟成期間の違いを表しています。

そして、熟成期間が長ければ長いほど、管理に手間とコストがかかります。そうなれば、熟成期間がより長い「ドンペリ ロゼ」が高価になるのは理解できます。>>ワインの価格に関連する、影響する要因とは!?(オーナーブログ)

3.「ドンペリ ロゼ」は、ブドウ品種にこだわって造られているから!

ぶどう畑

ドンペリニヨン ロゼは、ドンペリの公式ページにも記載のある通り、『ピノノワールへのオマージュ』と表現されています。ピノノワールとはブドウ品種(黒ブドウ)で、オマージュとは敬意を示す、賞賛するいうような意味。なので、簡単に言えば、

「ドンペリロゼ」は、偉大なピノノワール(ブドウ)を表現しているシャンパン!ということ。この特定のぶどう品種を前面に表現する感じ、ドンペリ白にはありません。一般的なシャンパンは、いくつかのブドウ品種をブレンドするのが特徴で、ブレンドがあるからこそ品質を安定させやすい。ドンペリ白は、そんなシャンパンの1つ。

一方ドンペリロゼになると、ピノノワールの良さを引き出し、それを表現することに重点が置かれています。そうなると、出来の良いピノノワール(黒ブドウ)が必須。品質を安定させつつも、そのピノノワールの特徴が出るように醸造することになります。これは、手間と技術を要します。

つまりは、「ドンペリ ロゼ」は「ドンペリ白」よりも1つの特徴(ブドウ品種)へのこだわりが強いということ。このこだわりを出すのには、先ほども伝えた通り。費用と手間がかかるのです。>>ドンペリロゼの相場を見てみる(amazon)(楽天市場)(Yahoo!ショッピング)

これらが、ドンペリロゼが高価な理由3つ。ここまでで、なぜピンドンがドンペリ白よりも高価なのか、ご理解いただけたのではないかと思います。

そんなドンペリロゼですが、ずっと同じ価格というわけではなく、価格は変動します。それはドンペリ白も同じ。なぜ、価格が変動するのでしょうか。見ていきましょう。

「ドンペリロゼ」の価格や値段、なぜ変動するの!?

ドンペリロゼ

ピンドン(ドンペリ ロゼ)の価格変動が起こる原因は主に次の2つ。

  • 為替や経済状況の変動
  • 希少性

ドンペリに限らず、シャンパンはフランスからの輸入品。そうなると、経済状況や為替の変動によって大きな価格差が生じることがあります。これは、私自身が体験したことでしたが、リーマンショックという世界的金融危機が起きた後、1時期ドンペリ白(並行輸入品)がフルボトル1本1万円未満で販売されていた時期があります。

この時期はどのシャンパンも今では考えられないほどの低価格。今さらですが、思い切って買っておけばよかったと後悔しています。w

そして、希少性というのも価格が高くなる1つの要因。というのも、ドンペリ」というシャンパンブランドは「ヴィンテージシャンパンであること」にこだわりがあり、良いブドウが収穫できない年は造られません。>>ヴィンテージシャンパンとは!?シャンパンのランク。つまり、ドンペリロゼは毎年造られるわけではないということなのです。

例えば、過去のヴィンテージ(年号)を振り返ると、「ドンペリロゼ 1998」はありますが、「ドンペリロゼ 1999」はありません。「ドンペリ白 1999」は造られていますが、ロゼはないのです。そして、その次のドンペリロゼは「ドンペリロゼ 2000」。そうなると、1998のロゼから2000のロゼまでの一定期間、「ドンペリ ロゼ」の希少性が増すということになります。

そうなると、需要と供給の問題、そして年号が古くなるほど熟成するという概念、その間の保管の手間も含めて価格に変動が起きます。これが、希少性による価格の変動です。

他にも消費税や関税の規定が変われば、価格も変動しますが、そういった規定の変化はレアケース。シンプルな変動理由としては上記の2つが挙げられます。>>ドンペリロゼの相場を見てみる(amazon)(楽天市場)(Yahoo!ショッピング)

以上が、『ドンペリロゼの価格や値段相場。なぜドンペリ白よりも高いの!?価格差の3つの理由とは!?』でした。

 

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