ドンペリといえば、高級シャンパンとしての知名度は抜群。
クラブやキャバクラ、ラウンジなど夜のサービス業においては、高価な「ドンペリ」を入れるとキャストの女性が大喜びする姿もメディアを通して何度も目にします。
ある意味、ドンペリのオーダーは、客としてのステータスを示す手段。
せっかく、クラブやキャバクラ、ラウンジに行くのであれば、ドンペリを入れてみたい。そう考える方も多いはず。
では、そのドンペリ、一体いくらなのでしょうか!?
ということで、夜のサービス業における、ドンペリの価格や値段、調べてみました。
クラブ、キャバクラ、ラウンジの違いとは!?
まずは、クラブ、キャバクラ、ラウンジの違いをおさらいしておきましょう。
クラブやラウンジは大人の社交場と言われているように、落ち着いた時を過ごす場なのに対し、キャバクラは、ワイワイ楽しく過ごせる場。
クラブやラウンジの場合、どちらもビジネス上でのお付き合いや接待で利用できるとあって、お客さんの年齢層も高め。中でも銀座や北新地にある高級クラブともなれば、格式もグンと高くなります。
またこういった高級クラブは、会員制の形態も多く、会員制の場合は会員の紹介がないと入店できません。
一方でラウンジとなると、ラウンジという名の通り、ゆったりと広めのお店が多く、クラブよりは気楽さがあると言えます。
キャバクラにはママがいない!?クラブ、ラウンジ、キャバクラの違い。
また、クラブには、お店の顔となるママがいて、ママを筆頭にホステスさんが在籍しますが、キャバクラにはママはいません。
ラウンジはというと、ママがいるところが多いようですが、中にはママがいないラウンジもあるようです。
なので、ママがいるクラブやラウンジの方が、アットホーム感があり繋がりが深くなりがち。逆にキャバクラのような気軽さはありません。
次に、指名制度について!
クラブの場合は永久指名といって、1度指名したら変わらないのが原則ですが、キャバクラの場合は入店ごとに指名できます。
ラウンジはというと、お店によって異なるようで、入店ごとの指名するところもあれば、永久指名のところ、指名制度がないところもあります。
料金の差はあるの!?クラブ、ラウンジ、キャバクラの違い。
最後に気になるのが料金について。
キャバクラの場合は、時間単位でセット料金(60分8000円など)が決まっていて、その時間ごとに料金がチャージされます。
ただ、その時間内は飲み放題(限られたお酒)で、それ以外のお酒や席についた女性のドリンクを別にオーダーする場合はその分の料金が追加でかかります。
一方、クラブは席代がかかるのが基本。クラブによって席代には差があり、1万円のところもあれば、5万円~というところもあります。
時間はというと、明確な制限がないところが多いけれど、暗黙の了解で長居はご法度とされています。それ以外にも、ドリンク代、テーブルチャージ、ボーイチャージ、タイムチャージなど、お店によって様々なチャージが追加でかかります。
ラウンジの場合は、キャバクラ寄りのところもあれば、クラブ寄りのところとお店によって柔軟な印象ですが、クラブよりはリーズナブルな傾向があります。
そして、クラブ、ラウンジ、キャバクラ全てにおいて共通しているのが、税金以外にサービス料がかかるということ。サービス料に関してはお店によって差がありますが、30%~50%程度が多く見られます。
以上、ざっとクラブ、キャバクラ、ラウンジの違いについてまとめてみました。
これらの違いを踏まえると、「ドンペリ」が最も高く販売されているのは、クラブ、キャバクラ、ラウンジどこでしょうか!?
ちなみに私はというと、「クラブのドンペリが一番高いだろう」だと予測を付けていましたが・・、実際は衝撃です。次に見ていきましょう。
クラブやキャバクラ、ラウンジでの「ドンペリ」の価格!比較表!
クラブ、キャバクラ、ラウンジ、いくつかのお店のメニューから最もスタンダードな「ドンペリ白」と「ドンペリ ロゼ」の価格を調べて、下記の表にまとめてみました。
すると、驚くべき結果に・・。
注意
ドンペリの価格は変動するため、価格は目安とし、差にご注目ください。
高級クラブB
(銀座)
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クラブA
(銀座) |
ラウンジ
(銀座) |
キャバクラA
(新宿) |
キャバクラB
(新宿) |
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ドンペリ 白 | 7万円 | 5.5万円 | 4万円 | 7.5万円 | 6万円 |
ドンペリ ロゼ | 13.2万 | 14万円 | 不明 | 16.8万円 | 15万円 |
fa-lightbulb-oまず、ドンペリの価格がお店によってかなり差があることに驚きます。
そして、何より度胆を抜かれたのは、銀座の高級クラブよりも、新宿のキャバクラ(キャバクラB)の方が、ドンペリの値段が高いということ。これは想定外でした。
上記の表にあるお店は多々あるお店のほんの一部。でも、この結果は、夜のサービス業のありのままを表現している気がしますね。
ということで、当初予測していた、「銀座のクラブのドンペリが最も高価」というのは、ハズレてしまいました。
この結果に驚かれた方も多いのではないでしょうか!?
自分で購入するとドンペリはいくら!?どれくらい違うの!?
クラブやキャバクラ、ラウンジで販売されているドンペリの価格が分かったところで、今度は個人でドンペリを購入する場合、ドンペリはいくらで買えるのでしょうか。
どれくらい価格差があるのか気になりますよね。実際に見て行きましょう。
ドンペリの種類によって価格相場は異なるのですが、スタンダードな「ドンペリ白」だと現在下記の通り3万円台~。(ドンペリ価格は、昨今の経済状況や需要と供給のバランスの影響で価格が変動しています。)
つまり、上記の比較表を見ると、クラブやキャバクラ、ラウンジでドンペリをオーダーすると価格が約2倍近くになることがあります。
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>>ドンペリ白の価格相場を見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
ドンペリロゼに関しては、下記の通り5万円台~。このドンペリロゼに関して言えば、クラブやキャバクラ、ラウンジでオーダーすると、約3倍近くになることが分かります。
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>>ドンペリロゼの価格相場を見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
これらからドンペリは個人的に購入した方が断然安いということ。また、ドンペリの値段は各お店によってかなりの差があることが分かります。
銀座のクラブ、意外と安い!?落とし穴に要注意!
クラブ、キャバクラ、ラウンジのドンペリ価格の比較表を見ると、クラブのドンペリの価格が意外と高価ではないということに気づきます。そうなると、
と考えてしまいそうですが、これには注意が必要。これはあくまでドリンクの1つであるドンペリの価格のみを比較したものなのです。
クラブ、キャバクラ、ラウンジの違いとは!?にあるように、お店の形態やお店によって料金システムにはかなりの差がありますが、どのお店に行ってもドンペリ以外にかかる費用があります。
クラブの場合は、一口にクラブといっても超高級の会員制クラブから、敷居の低いリーズナブルなクラブがあり、基本チャージにも大きな差があります。
ちなみに高級クラブとなれば、席料のみで5万以上。ということは、ドンペリ白1本の価格に匹敵する料金が基本としてかかることになります。
その他にも、テーブルチャージ、ボーイチャージ、タイムチャージ、サービス料などお店によって様々な料金が発生します。
となると大事なのは、トータル料金で考えること。
1時間滞在するあたってのトータル料金で考えると、クラブの方が高くなる可能性は大きいのです。もちろん、利用するクラブによっては、その逆もあるかもしれません。
お財布に余裕がある場合は気にする必要はありませんが、予算に制限がある場合は、料金表示が明確になっている、クラブやラウンジ、キャバクラが無難。
高級クラブの場合、料金システムが公けになっていないことが多いのですが、気軽さやリーズナブルな側面を売りにしているクラブやラウンジ、キャバクラの場合は、ネット上に料金システムが公開されているため、かかる費用の目安が分かります。
せっかく遊びにいくのなら、心地よく過ごしたいもの。ドンペリ価格の目安を知って、高級シャンパン「ドンぺリ」を堂々と入れて、楽しみましょう。