ドンペリ

ドンペリのラベルには年号の記載があり、ドンペリと検索すると様々な年号のドンペリが見つかります。例えば、下記は「2012」と記載があり、

 

下記ドンペリラベルには「2013」とあります。

 

どちらも同じ時期に販売されており、一般消費者さんからすると、どちらの年号のドンペリを購入すべきか迷ってしまう方も多いはず。

ということで、「ドンペリの年号の違いによって何が違うのか」まとめておきたいと思います。

ドンペリに記載のある年号の意味は!?

ドンペリ レガシー

ドンペリのラベルにある年号はズバリ、そのドンペリに使われているブドウの収穫年を表しています。その年号に収穫されたブドウのみが使われたワインということ。

ドンペリの場合は、ドンペリに記載のある年号と現在にはかなりの差があるのが特徴。というのも、ドンペリは最もスタンダードなドンペリ ヴィンテージでも約8年の熟成期間を経るため、収穫年から販売されるまで少なくても約8年以上は差があります。

この年号は「ヴィンテージ」と呼ばれ、ドンペリのように年号の記載があるシャンパンは「ヴィンテージ シャンパン」と呼ばれます。

これらをまとめると、ドンペリは単一年のブドウのみを使って造られる高級シャンパンということ。つまり、ドンペリは、その年号に収穫されたブドウの個性を表現しているシャンパンと言えます。

ドンぺり、年号の違いによって何が変わるの!?

ドンペリ3本

結論からいうと、味や香りに違いが出てきます。原料のブドウがそもそも違うため、ある意味当然のことなんですよね。

ただ、代々続くドンペリらしさというのはあって、どの年号のドンペリも同じような傾向はありますが、実際の中身はそれぞれ違うのです。

各年号のドンペリの特徴を知る方法とは!?

各年号のドンぺリの特徴(味や香り等)は、ドンペリの公式サイトに掲載されています。サイト内のデザイン等は、今後変更の可能性がありますが、これまでドンペリの公式サイトにはヴィン―テージライブラリーというページがあります。

ヴィン―テージライブラリーとは、ドンペリのヴィンテージ(年号)が集約されている図書館のようなページ。年号と種類を選ぶことによって、その年号の収穫年はどんな状況だったか、味わいや香りについての詳細が掲載されており、一般消費者さんでも確認することができます。

>>ヴィン―テージライブラリー

どの年号のドンペリを選べば良い!?

はてな

同じ時期に複数のヴィンテージ(年号)のドンペリが販売されており、価格差があることもあるため、迷う方もいるはず。

安さ重視の場合は、おのずと安い方のヴィンテージ(年号)を選ぶことになりますが、問題はそれ以外。複数の年号(ヴィンテージ)が予算内の場合は、次の方法で好みのドンペリを選びましょう。

ドンペリはヴィンテージ(年号)によって味わいや香りに違いが出るため、ドンペリ公式サイトのヴィン―テージライブラリーで好みのドンペリを選ぶことができます。

もしくは、各年号(ヴィンテージ)のブドウの出来栄え評価が分かる、ヴィンテージチャートを見て良い方を選ぶ方法もあります。

>>ヴィンテージチャート(fwinesさん)

以上が、「ドンペリ、年号の違いによって何が変わるのか」でした。

それでは、また!

関連キーワード
Recommend Posts