ドンペリ3本

ドンペリとドンペリニヨンは、3段階の時を迎えると言われます。『ワイン(シャンパン)が、3つの時代を渡る、興味が湧きますよね!?実際にドンペリは、その3つの時それぞれを表現するドンペリニヨンがリリースされています。

段階というのは「時」であり「時代」、ドンペリ特有の正式な言葉で表すと、「Plenitudes(プレニチュード)」で、『熟成』を意味します。そして、それぞれの時を迎えた時点で(熟成がピークを迎えた時点で)、その時に相応しいドンペリが出荷されます。

そんな、ドンペリと3つの時(とき)について、まとめておこうと思います。

ドンペリが迎える3つの時代

1つ目の時代:ドンペリニヨン ヴィンテージ


 

『約8年の時を経て、最初の熟成のピークの時を迎えた、ドンペリニヨン!』

ドンペリの1つ目の時代を象徴するのが、最もスタンダードなドンペリ(ドンペリニヨン ヴィンテージ)。スタンダードと言っても、シャンパンランクで言えば、最高級ランクのプレスティージュシャンパンに該当します。

1つ目の時代とはいえ、ドンペリ白は約8年の熟成期間が設けられ、熟成のピークを迎えてようやく出荷されます。ドンペリロゼになると熟成期間は10年以上。なので、例えば、「1998」という年号の記載があるドンペリ白の場合は、1998年の葡萄で造られたドンペリニヨンであり、世に出回るのはそれから約8年後の2007年以降になります。

でも、3つの時代を経ると考えると、まだまだ若さ溢れるフレッシュな状態、青年期というところでしょうか。実際、『蕾(つぼみ)』という表現もされています。>>ドンペリヴィンテージを見てみる(amazon)(楽天市場)(Yahoo!ショッピング)

2つ目の時代:ドンペリニヨン P2


 

『約16年の時を経て、2つ目の熟成のピークの時を迎えた、ドンペリニヨン!』

ドンペリはそもそも、優良なブドウが収穫できた単一年のブドウで造られる上に、ドン ペリのブランドを背負う最高醸造責任者の決定によって出されるシャンパン。よって、ブドウの出来が悪いなど、ドンペリのブランドのコンセプトやマニフェストに合わない年は造られない為、1つめの時代を象徴するドンペリ ヴィンテージですら毎年出されるという確約はありません。

そしてこの2つめの時代を象徴する、ドンペリP2の場合はさらに狭き門に。1つめの時代で熟成のピークを迎えたドンペリヴィンテージの中で、さらに熟成(時間)を経ることで、飛躍したもののみ、『P2』として世にリリースされます。この2つ目の時代を過ぎると、エネルギーを秘めているのだとか。

ドンペリP2を例えれば、青春時代を謳歌しながら様々な経験を積んで晴れて成人に、というようなイメージ。


そしてこの2つ目の時代を迎えたドンペリ、白だけではなく、ピンドンと呼ばれるドンペリニヨン ロゼも出ていますが、とても希少です。>>ドンペリP2を見てみる(amazon)(楽天市場)(Yahoo!ショッピング)

3つ目の時代: ドンペリニヨン P3

 

『25年以上の時を経て、3度目となる最後のピークのを迎えた、ドンペリニヨン!』

約25年以上もの時を経て、リリースされる、3つ目の時代を経たドンペリニヨンがこのドンぺリニヨンP3。3度目の熟成のピークを迎えたドンペリ。

成人になった青年が、様々な経験を積みながらも年を重ね、ふと自分の人生を振り返る、まさにそんな時を表すのがこの、P3と呼ばれる、ドンぺリニヨン。

1つ目の時代(熟成)を迎え、それからも飛躍し2つ目の時代を経て、さらに飛躍を遂げてこの3つ目の時代に辿りつくドンペリは、ほんの僅か。そう考えると、このドンペリP3がどれだけ希少かはおのずと分かるはず。

となるとお値段はやはりとっても高価です。希少価値の高いドンペリなので当然といえば当然。でも、ワインを知らなかった頃の私としては、このP3の値段こそが『ドンペリ』に思い描くイメージでしたね。>>ドンペリ P3を見てみる(楽天市場)(Yahoo!ショッピング)(Amazon)

 

以上が、『3つの時代を通るシャンパン、ドンペリ!』についてでした。

今回の記事を書いていると、つい「人生」と「ドンペリ」を重ねてしまいます。「シャンパンってすごいな」と単純に感じたのです。ブランディングにまんまと引っかかっているといえばそれまでですが、それにしても、25年も熟成されてリリースされるドンペリ、感動的ですよね。

シャンパンやワインについて調べているとこんな風に「感情」が動かされることが多々あります。それこそがシャンパン含むワインの魅力だと感じます。

Recommend Posts