ドンペリロゼのミュズレ

ドンペリこと、ドンペリニヨンはなぜか「シャンパンの王様」と呼ばれることがあります。実際に聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。それはなぜなのか、その理由を探ってみましょう!

「ドンペリ」はなぜシャンパンの王様と呼ばれるの!?3つの理由!

「ドンペリ」がシャンパンの王様と呼ばれる理由を探ると次の3つの理由が浮かびあがります。それぞれについて、見ていきましょう。

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日本におけるシャンパンの知名度では、「ドンペリ」が断トツのトップだから。

ドンペリルミナス

シャンパンといって誰もが思いつくのが「ドンペリ」。日本では、夜のサービス業での映像など、メディアを通して「ドンペリ」は高級シャンパンとして多くの方に知られるようになりました。高級シャンパンといえば「ドンペリ」、シャンパンを含むワインを飲んだことがない方でも知っている、そんなワインが「ドンペリ」なのです。

こんなことから、日本において「ドンペリ」の代名詞が”シャンパンの王様”となるのも頷けます。ちなみに、日本では高級シャンパンといえば「ドンペリ」ですが、国が違えば認知も異なります。米国では、日本における「ドンペリ」のポジションは、「アルマン・ド・ブリニャック」になります。>>米国で、日本の「ドンペリ」に代わるシャンパン、「アルマン・ド・ブリニャック」

「ドンペリ」の由来である人物が「シャンパンの父」と呼ばれているから。

ドンペリ

シャンパン「ドンペリニヨン」の由来は、”ピエール・ペリニヨン”というヴェネディクト派の修道士の名前。その人物の伝説には数多くの疑問が残るとされているものの、シャンパンの父(シャンパンのパイオニア)と言われています。なぜ、ピエール・ペリニヨンはシャンパンの父と呼ばれるのかというと、詳しくは別記事(なぜ、”ピエール・ペリニヨン"が「シャンパンの父」と呼ばれるのか!?”ピエール・ペリニヨン”がシャンパンの歴史上で成し遂げたこと一覧!)でまとめていますが、現在のシャンパン造りに欠かせない重要なことを成し遂げたから。例えば、シャンパンは発泡性ワインなのでガス圧に耐えられるようなガラス瓶を導入したこと、コルク栓を導入したこと、ワインをアッサンブラージュ(ブレンド)する方法を発案したこと、圧搾機を発明したこと、黒ブドウで白ワインを初めて造ったなどが挙げられます。

そして、高級シャンパン「ドンペリニヨン」というブランドは、そんなシャンパンの父、”ピエール・ペリニヨン”への敬意を表現したもの。つまり、高級シャンパン「ドンペリ」は、シャンパンの中の父、リーダー的な存在という意味でシャンパンの王様と捉えることが出来るのです。

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歴史的に「ドンペリ」がシャンパン市場を席巻したから。

ドンペリ3本

マイケル・エドワーズ(2009)シャンパン 産調出版” によると、1930年頃の世界大恐慌において、戦後の禁欲主義的な運動も相まって、他の地方と同じようにシャンパーニュ地方は苦難に陥っていたといわれています。この頃は禁酒法を施行した国も多く、需要がなくなればブドウ栽培家も苦境に陥るのは理解できること。

そんな折、世界恐慌からの回復の兆しが見えた時期の1935年にドンペリ第一便がロンドンに到着。その始まりを発端に、ドンペリはニューヨークへも渡り、暗雲時代ともいえる状況にいる人々に癒しを与え、シャンパン市場に旋風を巻き起こしたと言われています。こんな記述を目にすると、ドンペリがシャンパンにおけるリーダー的存在であったことが伺えます。そんな意味でも、シャンパンの王様と捉えることが出来ますね。

以上が、「なぜドンペリは、シャンパンの王様と呼ばれるのか!?」でした。

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