樽

 

シャンパンは、”ワイン” というカテゴリーの中では、ワイン初心者でも素人でも、ワインの道としては容易に進みやすい入口。

というのも、シャンパンは、発泡性ワインなのでワインが苦手でもそもそも飲みやすく、フランスのシャンパーニュ地方限定の発泡性ワインなので、知識量も"ワイン"という広大過ぎるカテゴリーと比べたら調べやすく、理解しやすいんですよね。

それでも!シャンパンを贈ろう、シャンパンを知ろうという軽い気持ちで調べると、やっぱりズドーンと気が重く読み進めなくなる・・、専門用語ばかりで難しい。分からないことばかり、常々そう感じていました。もっと身軽に楽しめたらな・・と。

ワインを飲まない頃は、そもそもシャンパンと言えば、『ドンペリ』しか知らず!あっ、その前に、シャンパンとスパークリングワインの区別もつきませんでした!笑

>>ドンペリとは?(ドンペリ豆知識)

>>シャンパンとスパークリングワインの違い!

 

そして、その『ドンペリ』がきっかけで私のワインの道はスタートしたわけなんですが・・、『シャンパン』を選ぶ時に何を買おうか相変わらず迷うんですよね。挙句の果てに迷うのに疲れ、購入を断念する日も・・。

>>about me

名だたる有名どころの”シャンパン”あるでしょ!?と言われそうですが・・、確かに有名どころのシャンパンいうものが、理解が進む内に分かって来るのですが、(クリュッグ、サロン、ルイロデレール、ペリエジュエ、ドンペリニョンなどなど)なんだかもっと自分なりに楽しく、面白いシャンパンの選び方が出来ないかなーと感じていました。

そんな時に、この本に出会ったんです。

今回は、ユニークなシャンパンの選び方のお話です。

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シャンパン造りのキーマン(最高醸造責任者)の写真で、シャンパンを選ぶ!

本:シャンパン

 

上記の本は、"シャンパン FINE WINEシリーズ / マイケル・エドワーズ 【単行本】" という本なのですが、最初手に取った時、情報量の多さと写真の豊富さに圧倒されて、購入したシャンパンの書籍。

何がすごいかというと、有名どころのシャンパンメゾン含め、ざっと数えると70以上の造り手の特徴や歴史などが掲載されていて、シャンパン造りのキーマンである人物(最高醸造責任者など)の写真が多く掲載されています。

 

つまり、シャンパンの味、品質を握る人物の雰囲気、表情が見えるということ!

 

野菜でも最近、食の安全という意味でも、"顔の見える野菜" ってありますよね?まさにそんな感じ、『顔の見えるシャンパン』

この、造り手の人物写真にぐっと引かれて購入した本でした。

なので、最初は、シャンパンを買うと、そのページを見て、「このシャンパンは、この方が人生を掛けて造られているんだ・・」なんてブランドのページを眺めて、ちょっと感動したりして・・。

そして、造り手の人物写真を見ていると、「あっ、この人となら話しやすそう・・」、「なんか深刻そうだし厳格なイメージだな・・」とか、「お堅いな・・」なんてまるで、初めての人と出会った時の第一印象のように感じるんです。

でもその内に、シャンパンを買って情報を調べるのとは真逆に、造り手の人物写真と情報から、「あ、このシャンパン次に欲しいな・・」って感じ始めていることに気づきました。

 

そう、まさに、造り手の写真が、シャンパンを選ぶ方法の1つに!

 

この方法、素人でも初心者でも、ワインの道に入ったばかりでも、シャンパンの選び方としてはとても楽なんですよね。しかも、選ぶには正当な理由がある。

 

『あの写真の人が造るシャンパンが飲みたい』

 

この理由があるので、シャンパンを選ぶストレスや、不安がないんです。シャンパンを含む、ワインを選ぶストレスって実は、相当なもの。これは初心者でなくとも、ワインを飲み始めたばかりの人でも感じるストレス。

でも、この方法でシャンパンを選ぶと、その多大なストレスが、簡単に軽減されるんです。

私にとっては、1冊は手元に置いておきたい、傍に置いておきたい大切な1冊になりました。

 

それにしても、この本を読んでいると、シャンパンの造り手、そしてメゾンの最高醸造責任者の抱えるものが凄まじいと感じます。シャンパンは、製造方法に"ブレンド"という特徴があるので、最高醸造責任者やブランドを率いるリーダーの責任は重大。ブランドイメージ、これまでの伝統を崩さない、そして時には進化する味、品質になるよう、舌で感じ取り、舵とりをする役割を担います。

>>シャンパン含む、スパークリングワインの製造方法まとめ

>>メゾンとは?

 

まさに、人生をかけてシャンパン造りをしているんですよね。

 

そんな熱意や能力を持ち、リスクを取りながらも前進してくリーダーの写真を見て、その表情や雰囲気からシャンパンを選ぶ!そんな、簡単でありながらも楽しく深い、シャンパンの選び方をこの本から学びました!

ちなみに、この本、ショップレビュー などを見ると、翻訳という部分で読みづらいという意見もあったんですよね。でも、私は、この本が大好き。

読み手側である私は、外国語を翻訳した書物を読む際には、翻訳家さんの価値観や捉え方によって表現やまとめ方が左右する可能性があるという"リスク"を受け入れる代わりに、本来は外国語で自分の力では読めない情報を得させて頂くという考えを取り入れています。

なので、リスクは取りつつも、私にとっては膨大な情報を与えてくれた本、そして、ずっと私の本棚に置いておきたいシャンパンの本になりました。人物写真の訴求力はやっぱり強い!

シャンパンは、やはり人を介して造られる産物なんだなと感じる、シャンパンの選び方です。

それでは、また!

 

>>シャンパン FINE WINEシリーズ / マイケル・エドワーズ 【単行本】

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