先日、ワインセラーを新調しました!
ワインセラーとなると、一度買ってしまえばしばらく買い替えないし、結構大きな買い物なので選んだり購入したりする上で迷う方もいらっしゃるはず。
セラー選びや購入のストレスって意外と大きいです。
ということで、この滅多にない機会にワインセラーの購入レポや、どうやってワインセラーを選んだかなど、まとめておこうと思います。
どうやってワインセラー選んだ!?後悔しないワインセラーの選び方!
購入後しばらく経っていますが、セラー購入において後悔はなし。
引っ越しも1度経験しましたが、問題なく稼働してくれています。
では、ワインセラーどう選んだかというと、我が家は下記1、2に合うセラーを選びました。
1.ワインセラーの設置場所を決めて、サイズに合うセラーに絞る!
ワインセラーを選ぶ上で、最も時間がかかったのがコレ。設置場所を決めることでした。
設置場所が曖昧のまま購入するのはNG。後悔まっしぐらになるので注意が必要です。
というのも、ワインセラーの設置場所は、コンセントも必要、直射日光が当たらない場所を選ぶ必要があります。
また、設置場所によっては、他の家電や家具との相性もあり、お部屋の見栄えにも大きく関わってきます。
特に大きいワインセラーの場合は、日々生活する空間の居心地を左右しかねないため、よく考える必要があります。
ても、この設置場所を決めると後はすごく楽。おのずと設置場所のサイズに合うワインセラーに絞ることが出来るので、短時間で購入したいワインセラーが見つかります。
設置場所に合うサイズのワインセラーがない場合はどうしたら良いの!?
そういう場合は、新たな設置場所を考えることをオススメします。
ワインセラーは様々な種類がありますが、大体どれも似たりよったりのサイズなんですよね。
なので、他に設置できるスペースがないか改めてお部屋を見渡してみましょう。
2.将来どんなワインライフを送っているのか、イメージする!
上記の設置場所を決めると、ほぼ購入するワインセラーが決まったり、絞られたりしているはず。あとは、収納本数やブランドで迷いが生じることになります。
そこで、最後の決め手の後押ししてくれるのが、fa-lightbulb-o将来どんなワインライフを送っているのかをイメージすること。
私の場合、今後のワインライフを想像すると、身内と共にワインを楽しむ生活が日常で、「今日のワインどれにする!?」なんてセラーの中から選ぶ生活を送っているイメージでした。
大勢を呼んでパーティを頻繁に開くこともないので、収納本数は多くなくてOK。
あとは、すでに長期保管をしたいシャンパンがあったので、安心して長期保管が出来るセラーを選びたいと考えました。
あくまでこれは私のワインライフのイメージですが、将来のワインとの生活を思い浮かべることで、最後の決め手となるヒントが得られるます。
ということで、将来のワインライフをイメージしてみること、オススメです。
ワインセラー選びに必然だった、専門用語とは!?コンプレッサー式、ペルチェ式!
ワインセラーを選ぶうえで唯一分からなくて、立ち止まってしまった専門用語があります、それがfa-lightbulb-oワインセラーの冷却方式の専門用語(コンプレッサー式、ペルチェ式)。
これら以外は、特に知らなくても大丈夫だったので、この冷却方式の専門用語だけ、解説しておきます。
fa-arrow-circle-rightコンプレッサー式とは・・
冷却能力が高く、省エネ性能において優秀。ただし、冷却するにあたり、振動が起きるのと、ある程度の音が出ます。
ただ、防振処理がされているセラーが多いのと、音の感覚については、全然静かという人もいれば、気になる人もいるので人によって感覚が異なります。
fa-arrow-circle-rightペルチェ式とは・・
安価で小型化が容易。静穏性も優れていると言われる一方で、冷却効率は低いため、大型セラーには不向き。
これらのことから、短期間の保管ではなく長期に渡ってワインを適切な環境で保管したい場合は、コンプレッサー式を採用したセラーの方が良いと理解できました。
ワインセラー比較!メリットやデメリット!最後は、「さくら製作所」と「フォルスター」で迷いました!
我が家の場合、ワインセラーの選択肢として挙がったのが、下記ブランド(会社)のワインセラーでした。
ユーロカーヴ- フォルスタージャパン
- さくら製作所
- ルフィエール
ただ、「ユーロカーヴ」はとても高価で予算に合わず、最初から断念。
ということで、「フォルスタージャパン」、「さくら製作所」、「ルフィエール」の3種のセラーについて比較検討しました。
その際に集めた情報をもとにこの3つのセラーの特徴をまとめていきます。
ちなみに、「ルフィエール」は、比較・検討をする段階で、設置場所に合うタイプのセラー性能が我が家の望む長期保管に向いていないと判断出来たため、選択肢から除外しました。
フォルスタージャパンの特徴やメリット&デメリット!
フォルスタージャパンのイメージ
イメージはズバリ歴史のある、ワインセラー専門の老舗が展開するワインセラー。
ワインに関係する複数の方にオススメされたのがこのフォルスタージャパンのワインセラーでした。なので、我が家のNo.1候補でした。
【参考価格(26本収納)】:71000円程度 *価格は変動の可能性あり。
フォルスタージャパンの特徴(メリット&デメリット)
fa-arrow-circle-rightメリット
- 1987年からワインセラーの輸入・製造・販売を開始。ワインセラー専門で歴史のある老舗ブランド!
- 温度管理に加え、高い湿度を維持できるのがこだわり
- 冷却方式はコンプレッサー式
- 振動を防ぐ処理がされている
- セラーのガラス扉にはUV加工
- 一部のセラーは日本製
- 日本の住環境を考慮した設計
- アフターフォローあり
fa-arrow-circle-rightデメリット
- 同程度の収納本数のセラーにおいて、3社の中では最も価格が高い!
>>フォルスタージャパンのワインセラーを見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
さくら製作所の特徴やメリット&デメリット!
さくら製作所のイメージ
イメージは、日本の気候や住環境、食文化に最も配慮された、the日本のワインセラーメーカー。
このさくら製作所は、設立は割と最近なのですが、サイトもシンプル簡単で分かりやすく、日本でワインを保管するということに長けているイメージが強いです。
あとは、the日本の企業という印象から安心感が湧きました。
【参考価格(24本収納)】:60000円程度 *価格は変動の可能性あり。
さくら製作所の特徴(メリット&デメリット)
fa-arrow-circle-rightメリット
- 日本の住環境や食文化に合せたワインセラーを展開
- ワインのみでなく日本酒やビールの保管も併せてできるセラーあり
- 保管するお酒によって適切な保管温度が異なるため、何を保管するかでセラーを選べるようになっている
- 世界初、ツイン冷却(2温度式セラー)を開発
- 冷却方式はコンプレッサー式
- 空気を冷やすセラーではなく、液体温度と設定温度を一致させるセラー
- セラーのハードウェア、制御技術を国内で開発
- 一部のセラーは、日本製
- 振動を防ぐ処理がされている
- セラーのガラス扉にはUV加工
- 検品はすべて日本国内で行う
- アフターフォローあり
fa-arrow-circle-rightデメリット
- ブランド(会社)の設立が、2014年と新しい!
>>さくら製作所のワインセラーを見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
ルフィエールの特徴やメリット&デメリット!
ルフィエールのイメージ
イメージは、小型から大型まで、カジュアルなお値段から購入できるワインセラーを展開!
比較している3種のセラーの中で、このルフィエールが最も価格がリーズナブルでした。
【参考価格(24本収納)】:51000円程度 *価格は変動の可能性あり。
ルフィエールの特徴(メリット&デメリット)
fa-arrow-circle-rightメリット
- リーズナブルな価格帯のセラーがある
- 小型から大型のものまであり
- 気軽・シンプルにセラーを購入できる
- セラー内のワイヤー棚にカーヴがついていてボトルが転がらない仕様がある
- 冷却方式はペルチェ式とコンプレッサー式のものがある
- 日本の住環境に嬉しいサイズのセラーを展開
fa-arrow-circle-rightデメリット
- ペルチェ方式のセラーは、周囲温度によって庫内温度に限界がある
- セラーの中でプロラインを除いて、湿度管理機能が付いていない
- プロライン以外のセラーは、ワインの短期保存が目的とのこと
- プロライン以外は、ヒーター機能がないため、外の気温が庫内の設定温度より低くなると、低い方に近づいていく仕様。
- 全て海外製品で、検品は製造国でされている
>>ルフィエールのワインセラーを見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
ワインセラー比較の総括!まとめ!
3種のワインセラーを比較してみて個人的に導き出した答えは、
- ワインを適切な温度で保管したい、長期に渡って熟成や保管をしたい場合は、フォルスタージャパン or さくら製作所のセラーが条件に合う
- ワイン以外のお酒(日本酒やビール)も保管したい場合は、さくら製作所のセラーが条件に合う
- カジュアルに短期間保管する目的、小型がほしい、シンプルにオシャレ感を演出したいのであれば、ルフィエールが条件に合う
でした!
結局選んだのは、「さくら製作所」のワインセラー!使用感は!?購入レポとクチコミ!
上記の比較などを通して結局購入したのは、さくら製作所のワインセラーでした。
そして、実際に使ってみて、さくら製作所のワインセラー、オススメです!この後、感想や購入レポなど画像付きで詳しくまとめていこうと思います。
ただ、フォルスタージャパンもすごく気に入っていたんですよね。
複数のワインに関わる方たちがオススメしたセラーブランドだったので、最初はこのブランドのセラーの購入を予定していました。
でも、フォルスタージャパンには、設置予定の場所に合うサイズのセラーがなかったんです。
なので、割と早い段階で購入の選択肢からなくなってしまいました。
想像以上に素敵!「さくら製作所」のワインセラー実際どう!?使用感は!?
結論から言うと、大満足でした。そもそも、我が家のワインセラー購入目的は、下記の通り。
- シャンパン含むワインを長期保管したい!
- 設置場所や将来のワインライフのイメージから、収納本数は多くなくてOK!
上記の目的を果たしてくれて、設置場所に収まるワインインセラーが上記商品画像のワインセラーでした。
fa-arrow-circle-right感想としては、すごくスタイリッシュで、設定や操作も簡単!
温度設定などは、扉上のタッチパネルでするようになっているので凹凸もなく、シンプル。他のインテリアとうまく調和してくれます。
また、上段と下段で温度設定を変えられるのも魅力。冷えた状態にしておきたいものは下段に、長期熟成を目的としている場合は温度を高めにして上段に収納するなど、目的に応じた温度を設定できます。
また使用感も問題なし。数年経ち、1度引っ越しも経験していますが、故障は一度もありません。
音については、キッチン付近に設置していて冷蔵庫の近くなのでさほど気にならないけれど、思った以上に大きいなという印象があります。
ただ、音に関しては、人によって意見が全く異なるよう。
ショップのクチコミを見ればわかりますが、セラーの周りにあるものによって音は異なるようだし、人の感覚によっても捉え方が違います。
>>さくら製作所のワインセラーを見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
さくら製作所のワインセラー、冷えない!?
この疑問あるようなんですが、我が家のさくら製作所のワインセラーはワインの保存・保管のために使用しており、保冷という意味では全く問題なく冷えています。
そもそも、我が家のワインは保管温度は12~13℃で管理しているので、キンキンに冷えるということがないんです。もともとワインの保管のためにセラーを購入したので、キンキンに冷やすことを求めていませんでした。
白ワインやスパークリングワインを飲む場合は、飲む当日に冷蔵庫に入れたり、ワインクーラーで一気に10℃以下になるように冷やすようにしています。
なので、ワインを保管するための保冷機能としては一切問題なし。
ちなみに、ワインセラーの扉を短時間ですが閉め忘れた時があったんですが、セラーの温度表示が見事に上がっており、内心の焦りとは裏腹にワインセラーがしっかりと機能していることに安心感を覚えました。w
さくら製作所のワインセラー、どうやって届くの!?
具体的な購入レポートとして、どうやって届くのか画像でお伝えしていきましょう。
まず、業者がセラーの設置をするため、注文してから配送の日時調整が別途必要でした。
地域によって業者は異なると思いますが、我が家の場合は、大型家具などの配送・設置をするヤマトホームコンビニさんが配送・設置に来てくれました。
実際に我が家に設置されたワインセラーの外観は下記の通り!
まずは正面からですが、意外に大きいのがお分かりいがだけるはず。ちなみにコンセントはこのワインセラーの裏の下にあります。
24本収納ですが、思った以上に大きく、見栄えも素敵でした。
シンプルで上品な印象。庫内点灯も可能なので、夜に用もなく点灯させてニヤニヤしています。
何も入れない状態だと庫内は下記のような感じ!(セラーの上段部分です)
シャンパンやスパークリングワインを入れた状態は下記の通り。(セラー下段)
下段の部分の一番上は高さがあるので、ドンペリのような太いボトルでもすんなり入ります。
その下の段になると、ボトルの形状によっては若干入れるのが厳しいものもありそう。
ちなみに1段に2本しか入っていませんが、一応泡系のボトルが1列に3本入れられるようになっています。
上記の下段の一番下は、ラベルを魅せる収納とでもいいましょうか、下記画像のように斜めに立てかけて保管できるようになっています。ボトルネック部分とボトル底に窪みがあって、滑らないような仕組みです。
ちなににこのワインセラーは、上段と下段で設定温度を別に出来る、2温度式のもの。
ただ、ワイン専用なので、設定できる温度は5~20℃です。(日本酒の保管も想定している別のセラーはもっと低い温度対応みたいでした。)
なので、白ワインやシャンパン、スパークリングワインは下段で赤ワインは上段というイメージですね。
製品の詳細は、ブランドの公式ページをどうぞ。
>>さくら製作所のワインセラーを見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
セラー購入における注意点!失敗談!
1点だけ、今回我が家がワインセラーを購入する上で失敗したことがあります。それはネットショップの選択。
ネットショップでワインセラーは多く販売されていて、公式ページでの購入よりお得なお値段でポイントも貯まります。
そんなことから、我が家もネットショップで購入したのですが、ショップによって配送できる対応地域が異なります。
最初にそれをしっかり確認せず、配送が非対応だったネットショップで購入してしまいました。
当然ながら必然的にキャンセル処理となり、再度配送可能なネットショップを探すことに・・。注文が二度手間になってしまったのです。その点だけが失敗でしたね。
なので、ネットショップでワインセラーを購入する場合、お住まいや設置場所が配送可能地域か事前に確認することオススメします!
以上が、『ワインセラー購入レポ』でした。
ワインセラー、生活するのに必然な家電でもないので、知らないことが多いと思います。知らないことが多いと不安!
この購入レポが少しでも不安軽減に繋がれば嬉しく思います。
それでは、また!