シャンパンやスパークリングワインを探していると、「箱付き」という表示があるものとないものがあるのに気づきます。そうなると、「箱付き」のものにするか、「箱なし」を選ぶか、迷いが生じるんですよね。さらに、オンラインショップの場合、ラッピングがほどんど有料のため「ラッピングをするかどうか」、迷ってしまいます。
なぜ、迷うかというとズバリ、fa-lightbulb-o価格差があるからです。「必要ないものに費用はかけたくない」、そう思うのはある意味当然です。
では、シャンパンやスパークリングワインの場合、「箱付き」と「箱なし」ではどんな違いがあるのでしょうか。また、有料ラッピングはした方が良いのでしょうか。今回は、贈り物で失敗しないためにも、シャンパンやスパークリングワインのラッピング事情についてまとめておこうと思います。
シャンパンやスパークリングワインのラッピング事情!ラッピングは必要!?
まずは、「シャンパンやスパークリングワインにラッピングは必要なのか!?」ですが、ズバリ、友人間で行われるカジュアルなパーティの手土産としてシャンパンやスパークリングワインを贈る場合は、ラッピングがなくてもOK。一方で、目上の方へのギフトや、ここぞという慶事のシーンでのギフトの場合など、ギフトとして「正式感」を出したい場合や、失敗したくないギフトシーンであればラッピングがオススメです。それ以外のギフトシーンでも、贈り先様からの印象が心配であれば、ラッピングをするのが無難ですね。
次に、シャンパンやスパークリングワインのラッピング事情ですが、傾向としてはほとんどのショップでラッピングは有料。一部のワイン専門店や小売店では、無料ラッピングを提供しているところもありますが、ほとんどのショップは有料対応になります。実店舗でいえば、Kaldiさんの場合は無料で対応してくださいます(箱なし)。ネットショップで無料ラッピングを提供しているショップについては>>素敵なラッピングを提供するショップ一覧!に記載していますので、参考にしてみてくださいね。
では、シャンパンやスパークリングワインのラッピング、どんな種類があるのでしょうか!?いくつか例を見ていきましょう。
シャンパンやスパークリングワインのラッピング種類!実例!
シャンパンやスパークリングワインのラッピングの種類は大まかに分けると下記の通り。実際の画像と共に見ていきましょう。
「箱なし」ワインバッグ
最も安上がりなラッピングがこれ。「箱なし」のシャンパンやスパークリングワインをワイン用の袋やバッグに入れたもの。例としては、上記商品画像のようなワイン用の細長いバッグですね。ちなみにこれは、Kaldiさんが付けてくれる無料バッグですが、カジュアルなシーンでの手土産などはこのバッグのみでもOK。他には、下記のようなバッグをよく見かけます。(下記のは2本用バッグですが1本用もあり)
とても上品なワイン用の紙袋で、見栄えも良いのですが有料で販売されていることが多いですね。でも見栄えは良いです。他には、下記のようなビニール袋も見かけます。
こういったビニール袋、自宅用やカジュアルなパーティの手土産などにはアリなのですが、ここぞというプレゼントシーンには不向きです。
「箱なし」簡易ラッピング
「箱なし」のシャンパンやスパークリングワインを購入した場合に多いラッピングがこの”簡易ラッピング”。リーズナブルな料金なものが多いのですが、ショップによるラッピング差が大きく出るのが特徴です。上記はとても上品で「正式感」が出る簡易ラッピング。下記も簡易ラッピングですが、ラッピング差が見てとれます。
簡易ラッピングを選ぶ際は、ショップによってかなりの差があるため、気に入るラッピングサービスを提供しているショップを選ぶのがオススメです。後に、>>素敵なラッピングをしてくれるショップ一覧をまとめていますので、参考にしてみてください。
「箱あり」リボン
シャンパンやスパークリングワインの「正規箱」にリボンをかけてくれるラッピング。これを提供して下さったのは、エノテカ・オンライン enoteca onlineさん。私が購入した頃は無料でした。
シャンパンやスパークリングワインの高級品となると、デザインされている正規箱が多く、その箱そのものが高級感や正式感が出るため、正規箱を生かしたシンプルなラッピングですが、見栄えが良いですよね。高級なシャンパンやスパークリングワインの場合は、「正規箱」を生かしたシンプルなラッピングにするのもOKです。
「箱あり」包装紙ラッピング
究極のラッピングと言えるのが、この「箱あり」包装紙ラッピング。「箱付き」のシャンパンやスパークリングワインを包装紙で包むラッピングなのですが、これもショップによって包装紙の種類が違うためラッピングに差が出ます。また、ラッピング料もショップによって価格差が大きいですね。例えば、上記は可愛らしい印象のラッピングになりますが、下記は若干和テースです。
どちらが良いのかはお好み次第ですし、ラッピング予算によっても選べるものが異なってきます。後に、様々なショップのラッピング画像を掲載しているのでどんなラッピングがあるのか参考にしてみて下さい。>>素敵なラッピングショップ一覧、画像付き!
シャンパンやスパークリングワインの「箱あり」、「箱なし」って何が違うの!?
シャンパンやスパークリングワインを探していると、『箱あり』のものと『箱なし(ボトルのみ)』の2タイプが販売されているのが分かります。
fa-lightbulb-o何が違うかというと、両者の違いは、贈り物としての印象と、お値段。
もう少し詳しく、それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。
「箱あり」「箱なし」どちらが良いの!?メリットとデメリット!
まずは、「箱あり」、「箱なし」のメリット、デメリットをおさらいしてみましょう。
「箱付き」シャンパンやスパークリングワイン、メリット&デメリット!
fa-arrow-down「箱付き」のメリット
- 高級感、フォーマル感、重厚感といった印象を与えやすい
- デザインされた箱が多く見た目から楽しめる
- 箱を覆うように、包装紙でラッピングすることが容易(一部のデザインは不可)
fa-arrow-down「箱付き」のデメリット
- 箱付きの方が、箱なしよりも、価格が高い傾向にある
「箱なし」のシャンパンやスパークリングワイン、メリット&デメリット!
fa-arrow-down「箱なし」のメリット
- カジュアルに贈ることが出来る
- 箱付きよりも価格が安い傾向にある
fa-arrow-down「箱なし」のデメリット
- 包装紙でのラッピングが難しいため、ラッピングの種類は限られる
- ラッピングの種類によって、見え方が変わる
- 重厚感、フォーマル感は弱め
上記のようなことから、ホームパーティやBBQなどのカジュアルな手土産のシーンでは、逆に箱なしの方が気楽でオススメ。
fa-lightbulb-oただし、箱なしの場合は、ラッピングによって印象がガラリと変わります。例えば、下記は「箱なし」、ボトルのみのラッピングの2例ですが、全く印象が異なりますよね。
左はフェミニンな包装紙で覆われていて可愛らしい印象ですが、右はゴールドのリボンで豪華で上品な印象です。こんな風に箱なしの場合はラッピングによって印象がガラリと変わります。
これらのメリット、デメリットを踏まえて、
ということでですが、より高級感やフォーマル感、特別感を出したいシーンでは、「箱付き」のシャンパンやスパークリングワインがオススメ。ただ、「箱付き」だと予算オーバーという場合は「箱なし」でも大丈夫。ラッピング次第でフォーマル感を出すことが可能です。>>”箱付きのシャンパン”を探す(楽天市場)、(Yahoo!ショッピング)
逆に、カジュアルなホームパーティやBBQなどの手土産といったシーンでは、気軽に贈れる「箱なし」でOKです。>>”箱なし”シャンパンを見てみる(楽天市場)、(Yahoo!ショッピング)
「箱なし」でも大丈夫!上品に見せる、ラッピングのコツとは!?
箱なしのシャンパンやスパークリングワインを贈る場合のコツ&注意点は、下記2つのこと!
- 気に入ったラッピング対応のあるショップを選ぶこと!
- ラッピングをケチらないこと!
先ほどもお伝えしましたが、箱なしのシャンパンやスパークリグワインの場合、ラッピング次第で印象がガラリと変わります。そして、ラッピングサービスはショップによってかなり差があるため、気に入ったラッピングサービスのあるショップを選ぶことが大事ですね。
また、ネットショップの場合は、ラッピングはほとんど有料です。(一部、素敵なラッピング無料対応のところもあります)そして、これまでの経験上、ケチらないことが大事!ラッピング次第で良くも悪くも印象が変わるため、後悔しないためにも、多少費用がかかっても自分好みのラッピング対応のあるショップを選ぶこと、オススメしています。
素敵なラッピングを提供するショップ一覧!好みのラッピングはどれ!?
贈り物は見た目も大事と良く言いますが、その通りで、贈り物の第一印象を左右する要因なんですよね。これまで様々なショップでシャンパンやスパークリングワインをギフト対応で購入してきましたが、いくら高価な高級シャンパンであっても、第一印象のラッピングの見栄えによっては貧相になり、逆に安価なスパークリングワインであっても、ラッピングが素敵であれば感動や喜びを与えてくれるのだと分かりました。
でも、たくさんあるショップの中で、いちいちラッピングサービスを確認するのって面倒ですよね。ということで、今回は、fa-lightbulb-o好みの”ラッピング”からショップを選べるように、これまで実際にギフト対応で購入したシャンパンやスパークリングワインのラッピング画像を一覧でまとめてみることにしました。
それぞれの画像に番号を付けておきましたので、各番号ごとにショップ名を記載しています。把握できているものは、その当時のラッピングの価格も併せて記載していますので参考にしてみてください。なお、ラッピングが無料だったのは、下記画像の10番と17番です。
- ”代官山ワインサロン Le・Luxe”さん - 350円税込(包装紙&リボン&ミニバラ)
- ”ウメムラ Wine Cellar”さん - 270円税込(箱代、ラッピング無料)
- ”酒類の総合専門店 フェリシティー”さん - 50円税込(包装紙&シール)
- ”リカオー”さん - 150円税込
- ”エノテカ・オンライン enoteca online”
さん - 無料(リボン掛けのみ)
- ”ヴェリタス〜輸入直販ワイン専門店”さん - 54円税込
- ”札幌ワインショップ”さん - 無料(包装紙&シール)
- ”トスカニー イタリアワイン専門店”さん - 183円税込
- ”リカオー”さん - 30円税込
- ”ウメムラ Wine Cellar”さん - 無料
- ”タカムラ ワイン ハウス”さん - 64円税込
- ”酒類の総合専門店 フェリシティー”さん - 280税込(包装紙&リボン掛け)
- ”代官山ワインサロン Le・Luxe”さん - 216円税込(包装紙のみ)
- ”酒類の総合専門店 フェリシティー”さん - 103円税込
- ”代官山ワインサロン Le・Luxe”さん - 324円税込
- ”ウメムラ Wine Cellar”さん - 270円税込(箱代、ラッピング無料)
- ”うきうきワインの玉手箱”さん - 無料(箱入りの場合)
- ”ワインセラー エスカルゴ”さん - 108円税込
- ”ワインセラー エスカルゴ”さん - 54円税込(包装紙)
- ”トスカニー イタリアワイン専門店”さん - 453円税込 (箱&包装紙&リボン)
上記を見ると分かりますが、ショップによって、ラッピングの価格差やサービスに大分差があります。共通点と言えば、箱がついてないワインを購入する場合で箱を付ける場合は、箱代がかかること。それ以外、見栄えや価格はバラつきがあります。
実店舗のラッピングはどう!?
実店舗だと、ラッピングを実際に見て選ぶことも出来るので、その点では安心ですが、選べるシャンパンやスパークリングワインが限られてしまうことと、持ち運びの大変さ(重い)がデメリットですね。
百貨店のラッピングは、容易に想像がつくと思うので、いくつか小売店のラッピングを紹介しておきます。下記は成城石井さんでお願いしたときの簡易ラッピング。無料でした。
下記は、全国にお店があるKaldiさんの無料ラッピング。こちらも無料です。
どちらも無料の上に、丁寧で対応も良いので、実店舗で購入する場合にはオススメです。
一番のオススメ、感動したラッピングは!?
ズバリ、上記のラッピング。画像一覧で言えば6番。このラッピングがこれまでの中で、No.1です。
”ヴェリタス〜輸入直販ワイン専門店さん”の54円(税込)だったラッピングなのですが、とても安いのにとにかくゴージャスで華やか!ゴールドの大きいお花に金色の紐が垂れているデザインで、このラッピングを見た瞬間にあまりに素敵で感動したほどでした。このラッピングにしたくて、こちらのショップを利用したことが何度もありますよ。>>”ヴェリタス〜輸入直販ワイン専門店さん”
以上が、”シャンパンやスパークリングワインのラッピング事情!”でした。それでは、また!