シャンパンやスパークリングワインを含むワインの「マグナムボトル」、通常のフルボトルよりも大きく、存在感があって魅力的ですよね。
fa-lightbulb-oでも、マグナムボトルにはデメリットもあります。
そんな、『マグナムボトル』について今回はまとめておこうと思います。
「マグナム」とは!?マグナムボトルについて!
まず、ワインにおける「マグナム」とは、1.5L(1500ml)の容量が入ったワイン(ワインボトル)を意味しています。
フルボトルと呼ばれる、通常のワインボトルが750mlなので、通常のフルボトルの2本分ということ。当然のことながら、フルボトルよりも瓶も大きく重くなります。
我が家にあるマグナムボトルとフルボトルですが、実際に横に並べると下記の通り。左がフルボトルで、右がマグナムです。
大きさの違いは一目瞭然。マグナムボトルの方が、圧倒的な存在感があります。
シャンパンボトルで例えると、フルボトルは高さ32cm程度で約2kgなのに対し、マグナムになると、高さ39cm程度で約3kgになります。>>シャンパンボトルの種類と大きさや重さ、まとめ!
マグナムボトルは、シャンパンやスパークリングワインだけじゃない!?マグナムの種類!
このマグナムボトル、お酒の中では圧倒的にワインがメインになりますが、実はワインに限らず様々なお酒に存在します。
例えば大手ショッピングサイトで、「マグナム」と検索すると、上記画像の通り、ワインが圧倒的に多いのですが他のお酒でもヒットすることが分かります。
つまり、マグナムの種類は多岐に渡るということ。ワイン、ビール、ブランデー、ウィスキー、ラムなど様々なマグナムボトルが存在しています。
そして次に、ワインにおけるマグナムの種類を見て行きましょう。
ワインにおけるマグナムというと、発泡性ワインであるシャンパンやスパークリングワインのイメージが強かったのですが、調べてみると下記画像の通り、赤ワインが最も多いことが分かりました。
赤ワインの次に、シャンパン、スパークリングワインなどの発泡性ワイン。その次に白、ロゼという結果。これは意外でしたね。
マグナムボトルというと、大勢でわいわいと飲むイメージが強いことからパーティシーンをイメージしていたため、飲みやすいシャンパン・スパークリングワインが大半だと思っていたのですが、どうやら違うようです。
そんな、ワインのマグナムボトル一体いくらくらいで買えるのでしょうか!?
マグナムの価格!いくらで買えるの!?シャンパン、スパークリングワインは!?
【価格】1千円程度~*価格は変動の可能性あり。
なんと赤・白ワインなどのマグナムボトルであれば、1千円台からあります。ただ、マグナムの価格幅はかなり広く上を見たらキリがないくらいの高額なものもあります。
例えば、下記は有名高級シャンパン「サロン」のマグナムボトルですが、60万円越え。
思わず「ヒェ~」と声が出てしまいそうな価格ですが、こういったマグナムもあります。
ワイン全体で言えば、シャンパンやスパークリングワインなどの発泡性ワインよりも、赤・白ワインのマグナムボトルの方が最低価格が安いです。
「マグナムボトル」であることを重視し、なるべく予算を抑えたい場合は、赤・白ワインのマグナムボトルがオススメです。
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スパークリングワインの場合、マグナムボトルは大体3千円台くらいから見つかります。
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シャンパンとなると、少し高めで8千円台くらいからと考えましょう。
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そんなマグナムボトル、存在感があってパーティシーンに、そしてギフトやプレゼントには魅力的にうつります。実際、手土産で頂いたことがあるのですが、サイズ感も大きくとても嬉しかったです。
ただ、マグナムボトルの購入は注意が必要。また、プレゼントやギフトの場合は、相手先様のご迷惑になってしまう可能性があります。
ということで、マグナムボトルのメリットとデメリットを見ていきましょう。
マグナムボトルのメリット&デメリット!
fa-lightbulb-oマグナムボトルの魅力(メリット)は下記の通り。
- 容量が多いため、1本でより多くの人にサーブ出来る
- フルボトル2本購入するより割安
- 存在感が増す
- 雰囲気作りに貢献できる
最も魅力なのは、容量の多さとインパクトを与える大きさ。
見るだけで豪華な気持ちに、そしてワクワクするので、人の喜びに繋がります。パーティなどでは、その存在感から雰囲気作りにも貢献してくれはず。
fa-lightbulb-o次に、マグナムボトルのデメリットは下記の通り。
- 保存・保管場所が限られる
- 冷やす方法や場所が限られる
- 持ち運びが大変
マグナムボトルは大きいため、一般家庭では「保管場所」、「冷やす場所」の確保が難しいという現実があります。
冷蔵庫にはとても入らず、ワインセラーがあったとしてもかなりのスペースを必要とするため、入らなかったり、他のワインを入れるスペースがなくなったりする可能性があります。
また、マグナムボトルだと飲む際に冷やすのも大変。
発泡性ワインは冷やして飲むもの。冷蔵庫に入ってしまえば、冷やせますが、氷水で冷やすとなると専用のクーラーボックス、大量の氷や水が必要になります。この準備、個人的にはかなり面倒。
さらに、マグナムボトルは重く、購入してからの持ち運びはキツイです。
配送で、ショップから自宅や贈り先様に届くのであれば心配はいりませんが、いずれにせよ重くて移動や保管場所に困る可能性があります。
これらが、マグナムボトルのメリットとデメリット。
メリットが上回ると思えばそれで良し。実際、マグナムボトルを頂いたときの感動は忘れられません。インパクトだけでも十分、そう捉えられれば、マグナムボトルは素敵なプレゼントになります。
スパークリングワインのマグナムボトルをプレゼントされた!実際どう!?ギフトレポ!
以前、知人がマグナムボトルのスパークリングワインの手土産をもって自宅に来てくれたことがありました。上記画像の左のスパークリングワイン「フレシネ」がマグナムボトル。
やはり、ボトルが大きく存在感があるので、豪華でとても魅力的。かなり嬉しかったです。>>フレシネマグナムを見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
その反面、困ったのが、「さあ、どうやって冷やそう!?」ということ。
大きすぎて冷蔵庫には入らず、家にあるワインクーラーにも入らず、ワインセラーは棚の高さを調整すれは入るのですが、すぐに飲みたかったため、セラーには入れず。
真冬で外気温は2℃程度だったので、じゃぁということで、外に一旦出して自然冷却しました。w
その後、皆(4人)で楽しんだのですが、他に赤ワインなども飲むので、マグナムボトルで容量の多いスパークリングワインはやはり余るわけです。そうなった時は途中保存ですが、これまたどこで保管しようかと若干悩むことに。
結局セラーの棚を調整して、保管しましたが、セラーの保管温度は12℃で一定させているため、飲む時にはまた冷やす必要があります。その際はまた外に一旦置いて冷やすことに・・。
これまた「冬で良かった」その一言に尽きました。
これが、リアルなマグナムのギフトやプレゼント事情。ただ、マグナムの存在感やインパクトは価値アリ。そのあたりとデメリットをどう考えるかということになりそうです。
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これらを踏まえて、マグナムボトルをプレゼントやギフトで贈る際の注意点をまとめておきましょう。
マグナムボトルをプレゼントやギフトで贈る際の注意点!
お店や大きなクーラーボックスがあるようなパーティへのプレゼントやギフトであればさほど注意しなくても良いかもしれませんが、一般消費者や一般家庭に贈る場合には、下記点に考慮して贈りましょう。
- 贈る相手を選ぶ!
- プレゼントする時期を考慮する!冬がオススメ!
贈る相手を選ぶ!
贈り物は、贈り主からの気持ちがなにより嬉しいけれど、迷惑がかかる場合は負の気持ちが残りかねないので話は別。なので、贈り先様がワイン好きだからという理由で容量の多いマグナムを贈るのはオススメできません。
どちらかといえば、マグナムボトルはマグナムボトルの魅力が生きる、パーティなどでの演出目的でのプレゼントやギフト、親しい間柄や友人間でのギフトやプレゼントにオススメです。
逆に、目上の方や高齢の方へのプレゼント、きちりとしたギフトシーンには向いていないでしょう。
プレゼントする時期を考慮する!冬がオススメ!
また、マグナムボトルで最も課題になるのが「保管場所」や「冷やし方」。
赤ワインのマグナムボトルであれば、「冷やし方」についてはさほど気にならないところですが、シャンパンやスパークリングワイは冷やす必要があります。一般家庭の冷蔵庫やワインクーラーには入らないと考えましょう。
そう考えると、シャンパンやスパークリングワインのマグナムボトルは「冬」に贈ることをオススメします。最悪、外での自然冷却が可能です。w
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以上が、『マグナムボトルについて、ギフトやプレゼントとしての魅力 やデメリット、注意点!』でした。
マグナムボトルのギフトはとても魅力的。
その魅力を崩さないよう、贈る時期を考慮し、贈る相手への配慮を心がけましょう。マグナムボトルで煌びやかで楽しい一時となりますように。
それでは、また!