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これまで1度もなかったのですが、先日初めて劣化したシャンパンに出会いました。長年ワインを飲んできて、初めてだったので、衝撃でしたね!コルクを抜いた瞬間から異臭がして、グラスに注いで飲んでみても変わらずだったので、明らかに劣化していることが分かりました。

そのワインは並行輸入品のシャンパンだったのですが、製造過程に起因する劣化ではなく、きっとどこかの過程で保存・保管状態が良くなかったことが原因で起きた劣化だと推測できました。

その際に感じたのは、劣化ワインについて少しでも知っておくと、何が原因なのか、どうして起きたのかが予測できるということ。また、劣化ワインに気づき、販売先に問い合わせをする際にも、少しでも知識があると気が楽になります。

ということで、今回は”劣化ワインの種類について”まとめておこうと思います。

劣化ワインの種類!

カーヴ

劣化したワインは、”保存・保管状態によって起因する劣化”と”製造過程で起こる劣化”と2タイプに分けることができます。

”保存・保管状態によって起因する劣化”の場合は、輸送業者や販売先、消費者の起因によって起こると考えます。一方で、”製造過程で起こる劣化”においては、生産者側ですでに起きている劣化のため、輸送業者や販売先、消費者に起因するものではありません。

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”保存・保管状態によって起因するワインの劣化”

カーヴ

この劣化は、輸送業者や販売先、消費者の保存・保管環境が起因となって起こる可能性が高いもの。並行輸入品よりも、正規品の方がリスクが低いと考えられます。”並行輸入品”については、”並行輸入品とは!?”をご覧ください。

保存・保管状態に起因する劣化の種類!

温度による劣化ワイン

ボトルに温度計

高温や低温に晒されたことが原因で劣化したもの。”保存・保管方法まとめ”でも記載していますが、ワインの保存・保感の適温は、12度程度。上限は16度までとされていて、それ以上となると香りや味に影響し劣化の可能性が高まります。

温度が管理されていない状態での輸送や、冷蔵施設のないところでの保存・保管によって劣化が起こり、異臭で気付くことが出来ます。

また、低温保存・保管の場合は、酒石酸といった結晶が出来てしまい、旨み成分と結合することから、香りや味に影響があると言われてますが、結晶が見てとれる以外、高温における劣化ほど明確ではありません。

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紫外線による劣化ワイン

これも、保存・管理状態に起因して起こるワインの劣化。紫外線や蛍光灯などにワインが晒されることでワインが劣化し、色調やブドウ本来の新鮮さが失われますが、一般の方が分かる劣化の特徴としては不快な香り。蒸れたような香りがすると言われています。

酸化による劣化ワイン

泡

コルクの乾燥や、液漏れなど、何らかの原因でワインが空気と触れ合うことで起きてしまうワインの劣化。これも保存・保管環境に起因します。

酸化といっても、場合によっては熟成を促し、より良い味わいや香りになる可能性もありますが、限度を超えての酸化は異臭の原因となり、味に悪影響を及ぼします。

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”製造過程で起こるワインの劣化”

製造過程で起こる劣化の種類!

カビによる劣化ワイン

コルクたち

いわゆる”ブショネ”と呼ばれる、劣化ワインのこと。ワインを製造する過程で起こるため、輸送業者や販売店、消費者に起因しない劣化。コルク製造の際にカビが生じてしまい、異臭の原因となります。

この”ブショネ”ですが、製造過程において数%の確率で起きてしまいます。

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硫化水素や酸化防止剤による劣化ワイン

ドンペリの裏ラベル

”還元臭”といわれる劣化で、これも製造過程(発酵時)や、製造時に必要な酸化防止剤(亜流塩酸)が起因となって起きてしまうもの。温泉卵のような、硫黄の匂いがします。

たた、デキャンタ―ジュといって、ワインを空気に触れさせることで、この匂いを消すことが出来ると言われているため、異臭がなくなれば、劣化ではなく通常のワインとして楽しめる可能性があります。

以上が、『劣化したワインってどんなワイン!?劣化ワインの種類!』でした。

ほんの少し情報があることで、よりシャンパンやスパークリングワインを含むワインをより楽しむことに繋がります。

それでは、また!

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