シャンパンの開け方やシャンパンについて調べていると、知らない用語が多数出てきます。
今回は、そんなシャンパン用語の中でも、『シャンパンボトルの各部位の名称』について、まとめておきたいと思います。
ちょっとした知識を入れることで、恥ずかしさや不安は薄れ自信がつくもの。ボトルの部位の名称を知ることで、シャンパンの開け方などの説明もすらりと分かるようになります。
これだけ知っておけば大丈夫!シャンパンボトルの部位、各名称!
1. シール
ほとんどのシャンパンボトル(瓶)は、光を防ぐために緑色がかった色をしています。その先端部分に覆いかぶさっている紙が「シール」と呼ばれます。
このシールを剥がすことで、ミュズレやコルクが見えて、開栓することができます。
上記画像のシャンパンボトルのシールは黒ですが、「シール」に多いのが、下記画像のような黄金色や金色のもの。
他にもグリーンやシルバー、白など、シールの色やボトルやラベルデザインによってバリエーションがあります。
上から見た画像も共有すると下記の通り。ブランド名が記載されているものもあります。シールにデザイン性があるのはシャンパンの魅力です。
2. コルク
上記はドンペリのボトル先端部の写真ですが、赤線で示している部分が、「コルク」です。シャンパンの炭酸は6気圧と言われていてとても強い。そのガス圧に耐えうる栓が必要で、その役割を担うのがこのコルク。
コルクの上に、緑色で表示してある3.ミュズレと呼ばれる王冠と針金が付いていますが、それを取ると下記の画像のようにコルクの先端がよく見えます。
ちなみにコルクは、生産者やブランドによってデザインが異なり、収集する方も多く居ます。
私もその一人ですが、お気に入りのものを下記のように大き目のガラス瓶に入れてインテリアとして飾っています。
3. ミュズレ
上記写真はドンペリのボトル先端部ですが、2.コルクの上に被(かぶ)さっているもの、写真で言えば緑の線で示しているものが「ミュズレ(王冠)」と呼ばれます。
正式には、「プラーク・ド・ミュズレ・デュ・シャンパーニュ」。ガス圧で抜けないようにに上からコルクと共に針金で固定されています。
ちなみにこのミュズレですが、プラーク(王冠)部分(コルクの上にあたる丸いもの)はブランドによってデザインが異なりとにかく素敵。
いくつか紹介しておくと、下記はお花柄のミュズレ。
下記画像のは騎士が描かれているミュズレ。
下記は、ボトルが描かれているミュズレ。
これらはごくごく一部ですが、シャンパンはデザインが凝っているものが多いのでコレクターさんも多いです。
私も集めていますが、下記のようにミュズレ専用のコレクションフレームも販売されています。
【価格】4千円台~*価格は変動します。
上記の商品は24本分のミュズレが入りますがもっと多数入るものも販売されています。このミュズレ欲しさにシャンパンにハマる方もいらっしゃるかも!?
>>ミュズレボードを見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
ちなみに私も集めていますが、さきほどのコルクのコレクションと一緒に瓶に入れて飾っています。
4. エチケット
エチケットとは、ボトルのラベル のことを指します。
シールのようにボトルに貼りつけられているものもあれば、ボトルに直接描かれているものもあります。
上記画像はシールタイプのエチケットでボトルにシールのように貼り付けてあるタイプ。このシールのエチケットが主流になります。
下記は、ボトルに直接描かれているタイプ。ボトルに描かれているタイプは、インテリアとして飾れるようなデザイン性の高いものが多い傾向にあります。
このエチケット(ラベル)、デザインも魅力ですが、シャンパンにまつわる色々な情報を得ることができます。
赤ワインや白ワインの場合は、各国によって言語が違ったり、地域によってラベル記載のルールが違ったりとラベルを読むことが難しいのですが、シャンパンの場合は簡単。
記載されていることに統一感があるので、他ワインに比べると分かりやすいです。
>>【簡単!ラベルの読み方】ラベル(エチケット)から分かる、シャンパンの情報!
以上が、「シャンパンボトルの各名称について」でした。
少しでも知識が入ると、オシャレなレストランやデートの時に気が楽(らく)になり、より楽しめるようになります。
シャンパンで楽しいひと時を。それでは、また!