シャンパンやスパークリングワインは、ワインの中でも「特別感」を演出しやすいプレゼント。そして、父の日である6月は夏を感じ暑くなる季節、そんなときは特別感のある冷えた発泡性ワインでグビっとしたいもの。
そんなシャンパンやスパークリングワインのギフトでお父さんに日ごろの感謝を伝えるのはいかがでしょうか。
ということで、予算3000円程度からお父さまにオススメのシャンパン&スパークリングワイン、予算や相場、選ぶコツをまとめてみました。
父の日のプレゼント、赤・白ワインではなく、なぜシャンパンやスパークリングワイン!?3つの理由!
なぜ父の日のプレゼントに赤・白ワインではなくシャンパンやスパークリングワインが良いのか、次の3つの理由が挙げられます。
ワインの中で最も「特別感」を演出できるから
シャンパンやスパークリングワインなどの発泡性ワインは慶事での乾杯に使われる印象が根付いています。このイメージから、ワインの中で最も特別感や非日常を演出しやすいのが発泡ワイン。
黄金色や淡いピンク色に、泡が上昇していく姿は赤・白ワインにはない美しさで、見た目にも特別感を感じやすく、非日常を演出してくれます。
ワインの中でも誰もが美味しいと感じやすいから
シャンパンやスパークリングワインはワインの中で最も嗜好性に左右されないワイン。発泡性ワインのため、ワイン初心者さんでも飲みやすく、美味しさを感じやすいのが最大の魅力。お父様だけではなく、ご夫婦やご家族で楽しむことができます。
一方で、赤ワインは最も嗜好性が強く、ブドウ品種によって好みが分かれます。また、飲み頃まで追加熟成しないと美味しく飲めないワインもあり、どれが熟成せずに飲めるのか見分けるのは相当なワイン通でないと難しい。
白ワインの場合は、赤ワインほどではないものの、やはり世界中にある様々なブドウ品種によって味わいに差が出るため、多少の好みが生じます。また、泡がないため、飲みやすさは発泡性ワインが勝ります。
贈る側にとって選ぶのが楽だから
シャンパンやスパークリングワインは、贈る側にとっても優しいワイン。熟成がピークを迎えてから出荷されているため、販売されているものはどれを選んでも美味しく飲めるのが大前提。
なので、どれを選んでも失敗なし。
さらにシャンパンとなると産地がフランスのシャンパーニュ地方に限られるため下記図の通り、選ぶ幅がかなり狭まり、選ぶのが断然楽になります。
これらが、父の日にシャンパンやスパークリングワインなどの発泡性ワインがオススメな理由です。
ではそんなシャンパンやスパークリングワイン、いくらあれば良いのでしょうか。次に相場を含め、贈るコツを見ていきましょう。
父の日にシャンパンやスパークリングワイン!いくらあれば足りる!?予算や相場!
父の日のシャンパンやスパークリングワインの予算、相場は次の通り。
- スパークリングワインは、3千円程度~
- シャンパンは、5千円以上~
本来スパークリングワインはワンコイン(500円台)程度から販売されているのですが、非日常や特別感を演出するのであれば、普段は購入しない価格帯がオススメ。よって、3千円程度~にしましたが、購入予算としては1千円未満から可能です。
逆にシャンパンは、予算が少なくとも5千円以上ないと選ぶのは難しいです。シャンパンは、高級路線のスパークリングワイン。購入できる最低価格も他スパークリングワインに比べると断然高くなります。
なので、スパークリングワインかシャンパンかは予算で決めればOKです。
父の日のシャンパンやスパークリングワイン、喜ばれるギフトを贈る3つのコツ!
父の日のギフトにシャンパンやスパークリングワインを選び、贈る際のコツは次の3つ。
- 気張らない予算でシャンパンやスパークリングワインを選ぶ!
- お父さんのプライドを良い意味で刺激するようなシャンパンやスパークリングワインを選ぶ!
- 義父へのギフトはラッピングをケチらない!
父の日は毎年訪れる行事のため、あまり気張らないことが原則。
予算はそれぞれのお財布事情によって異なりますが、無理は禁物です。一般的にはシャンパンよりもスパークリングワインの方がリーズナブル。先ほど予算や相場でお伝えした通り、予算が5千円未満の場合はスパークリングワインがオススメです。
また、ギフトとして正式感やちゃんとした印象を与えたい場合は、「箱付」のものを選んだり有料のラッピングサービスを付けたりしましょう。
リーズナブルなお値段のスパークリングワインでも、箱付きのものや素敵なラッピングを選べばプレゼントとして好印象になります。
それではいよいよ、お父さまのプライドを刺激するオススメのシャンパンやスパークリングワインを見ていきましょう。
予算3000円程度から!父の日のプレゼントにオススメのシャンパン&スパークリングワイン3本!
予算は3000円程度~ということで、まずは価格の高い順に紹介していきます。やはりシャンパンの方がスパークリングワインよりも高価になります。
バロン・ド・ロスチャイルド ブリュット
【価格】6千円台~*価格は変動します。
ボルドーの赤ワインで名門のロスチャイルド家が手がけるシャンパン。
このシャンパンは男性的な印象が強く、イメージは出来る男。一口飲んだ瞬間にガツンと力強さが前面に来るので、美味しさが分かりやすく感動を与えてくれるシャンパンです。
生産者のロスチャイルド家は、高級赤ワインを手掛ける超有名生産者ですが、ワイン以外にも金融業を営むなどビジネス色の強い印象があります。
出来るオトコ代表のお父さまにオススメのシャンパンギフトです。
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ポル・ロジェ ブリュット レゼルヴ
【価格】6千円台~*価格は変動します。
英国王室御用達、そして英国王室の結婚披露宴などで振舞われたことで有名なのがこの「ポル・ロジェ」。
実際に飲むと男性的な印象なのですが、ワイルドというよりはびしっとスーツを着こなし気品溢れる男性のイメージ。女性は思わず、ときめいてしまうかも!?
尊敬するお父さまに贈りたい1本です。
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グラハム・ベック ブラン・ド・ブラン
【価格】3千円台~*価格は変動します。
南アフリカのマンデラ大統領や、アメリカのオバマ大統領が、大統領就任の式典や、就任祝いに開けたと有名なのが、この「グラハム・ベック」のスパークリングワイン。
こんな背景から偉大さを伝えられるのがグラハム・ベックスパークリングワインの魅力。その中でもオススメしたいのが、白ブドウのみを使って造られている上記の「ブラン・ド・ブラン」。
2016年『NIKKEIプラス1』、何でもランキング、スパークリングワインで1位を獲得。キリリとした爽やかさの中に深みがあり、個人的にはずっと記憶に残っているスパークリングワイン。
オヤジの偉大さを伝えるのにオススメのスパークリングワインギフトです。
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3000円台だと予算オーバーの時の番外編!シャンパンのような日本酒スパークリングワインもあり!
まずはスパークリングワイン。
先ほど紹介した南アフリカのスパークリングワインブランド「グラハム・ベック」の下記2種類は現時点で少しリーズナブルでオススメです。まずは、ロゼ・辛口。
【価格】2千円台~*価格は変動します。
ロゼは、普段自分ではなかなか購入しないため、特別感を感じやすいのが魅力。
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最後に紹介するのが、グラハム・ベックの最もスタンダードな白・辛口タイプ。
【価格】2千円台~*価格は変動します。
これがグラハム・ベックのフラッグシップといえるスタンダードなスパークリングワイン。こちらも最初に紹介したブラン・ド・ブランに比べるとリーズナブルです。
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他には、ワインではないんですが、日本酒スパークリングの「獺祭(だっさい)純米大吟醸にごりスパークリング45」もオススメ。まるでシャンパンのような日本酒スパークリングということで話題です。
【価格】2千円台~*価格は変動します。
日本酒ならではの甘味があるんですが、美味。なんといってもフルーティで華やかな香りに驚きました。
原料がブドウであるシャンパンとは全く別物なんですが、「まるでシャンパンのよう」というような表現がされるのも納得です。面白さがあって、ワイン好きさんにもオススメです。
ただ、糖分が添加されてはいないんですが、日本酒ならではの甘味があるので、甘さのあるお酒は一切受け付けないというお父様には不向きかもしれません。
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父の日のスパークリングワイン、実際に贈って喜ばれたのはどれ!?
【価格】3千円台~*価格は変動します。
私が実際に父親に贈ってとても喜ばれたのが上記のグラハム・ベック ブラン・ド・ブラン。6月の気候にも合っているのか、キリリとした爽やかさが父に大ヒット。一口飲んで、
美味しい!
と喜んでいました。
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後は、「獺祭(だっさい)純米大吟醸にごりスパークリング45」も贈ったんですが、面白さがあったようで、夫婦で楽しめていました。
【価格】2千円台~*価格は変動します。
特に、甘さがあるので、女性受けが良いんですよね。どちらかというと、母が喜んでいる様子を見て、父も嬉しそうでした。
獺祭スパークリングは、変わり種のプレゼントとして活躍してくれます。
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他紹介したシャンパンは、父の日以外で男性に贈ったことはあるんですが、ハズレなし。有名どころのシャンパンなので、喜ばない人はいません。後は予算の問題。
父の日のスパークリングワインのプレゼントとしてどこまで予算があるかで、選択できるスパークリングワインが変わってきます。
以上、「父の日にオススメシャンパン、スパークリングワイン3本&予算が足りない時の番外編!」でした。
それでは、また!