有名どころのシャンパンブランドを一般消費者さん目線で解説していくシリーズ!第三弾は、大手スーパーや、大手リカーショップなどでよく目にする、シャンパンブランド、『Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)』。そんなヴーヴクリコについて、特徴や種類と値段や価格、実際飲んでどうだったかなどをまとめておこうと思います。
ヴーヴクリコの特徴とイメージ!
シャンパンブランド「ヴーヴ・クリコ」の特徴は次の通り。
- ヴーヴ・クリコとは、シャンパン業界の偉大な女性(女性実業家)クリコ夫人の名前を引き継いでいる大手シャンパンブランド。
- クリコ夫人は、現在のシャンパン造りの工程で欠かせない”動瓶”を発案。
- 「品質はただひとつ、最高級だけ」という信念を代々掲げている。
- ヴーヴ・クリコブランドのシャンパンは種類が豊富。
- 大手スーパーなどでも取り扱いがあり、手に入りやすい。
ヴーヴ・クリコシャンパンのシャンパンを飲んで実際に抱くイメージは次の通り。陽性で明るくわいわいという印象よりは、しっとり落ち着いた大人のイメージが強いです。
- クール、落ち着いた
- 陰性
- キャリアウーマン
- ビジネスライク
- 優しい
- ホッとする
- 聞き上手
- 寄り添ってくれる
ヴーヴ・クリコ、プレゼントやギフトとしてはどう!?
シャンパンの中で一般的なノン・ヴィンテージというものに該当する「ヴーヴクリコ イエローラベル」や上記の「ヴーヴクリコ ローズラベル」は、値段も手頃で一般消費者として美味しさを十分楽しめる辛口シャンパン。
特にイエローラベルは、個人的に何度飲んでも美味しいと感じリピートしたくなりますし、ワイン好きさんでもローズラベルやホワイトラベルはデイリーに飲むことはないので、特別感を演出できるプレゼントとして様々な贈り物やギフトシーンで活躍してくれます。
ただ、ヴーヴ・クリコという名前自体が、未亡人クリコという意味合いがあるため、シーンに応じで気にされる方も実際にはいらっしゃいます。
ヴーヴクリコの種類と値段や価格
ヴーヴ・クリコの種類は、下記の通り。値段や価格目安としては、下に行くほど高価になる傾向があります。ヴィンテージから下の種類は、ワイン好きの方や特別なお祝いの時がオススメです。
ヴーヴクリコ イエローラベル
【価格】4千円台~*価格は変動します。
”ヴーヴ・クリコ”のスタンダードな辛口シャンパン。シャンパンのランクで言えば、最も一般的な、”ノンヴィンテージ”に該当します。このイエローラベルは、大手スーパーで取り扱っていることも多く、気軽に手に入るシャンパンです。>>ヴーヴ・クリコ イエローラベルを見てみる(amazon)、(楽天市場)、(Yahoo!ショッピング)
ヴーヴクリコ ローズラベル
【価格】5千円台~*価格は変動します。
こちらも、一般的なノンヴィンテージのロゼシャンパン。>>ヴーヴ・クリコ ローズラベルを見てみる(amazon)、(楽天市場)、(Yahoo!ショッピング)
ヴーヴクリコ ホワイトラベル ドゥミ・セック
【価格】5千円台~*価格は変動します。
ヴーヴ・クリコの甘口シャンパン、とても飲みやすいので女子に人気ですね。ホワイトラベルということで、結婚式の御祝などにも向いています。おつまみは、デザートでもOK。チーズケーキや、カスタードパイにも合いましたね。>>ヴーヴ・クリコ ホワイトラベルを見てみる(amazon)、(楽天市場)、(Yahoo!ショッピング)
ヴーヴクリコ リッチ
【価格】6千円台~*価格は変動します。
こちらも甘口タイプですが、氷を入れて飲むカクテルタイプのシャンパン。ミクソロジー用に造られた新たなシャンパン。ミクソロジーとは、フレーバーシロップを用いずに、新鮮な野菜や果物、ハーブ、スパイスなどを組みわせて素材そのものを楽しむということ。
体に気を遣っている方や、健康志向の方にはオススメのシャンパンです。>>”ヴーヴ・クリコ リッチ”を見てみる(楽天市場)、(Yahoo!ショッピング)
ヴーヴクリコ リッチロゼ
【価格】8千円台~*価格は変動します。
上記の”ヴーヴ・クリコ リッチ”のロゼタイプのシャンパンです。こちらも甘口。>>”ヴーヴ・クリコ リッチロゼ”を見てみる(楽天市場)、(Yahoo!ショッピング)、(amazon)
ヴーヴクリコ ヴィンテージ
【価格】7千円台~*価格は変動します。
ヴーヴクリコのヴィンテージシャンパン。ボトルに年号の記載があり、その年号に収穫された単一年の葡萄を使って造られているシャンパン。よって、その年の葡萄の個性を表現しているシャンパンです。>>ヴーヴ・クリコ ヴィンテージを見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
ヴーヴクリコ ヴィンテージ ロゼ
【価格】7千円台~*価格は変動します。
上記のヴィンテージシャンパンの、ロゼシャンパン。必ず年号表記があります。>>ヴーヴ・クリコ ヴィンテージロゼを見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
ヴーヴクリコ ラ・グランダム
【価格】1万5千円程度~*価格は変動します。
ヴーヴ・クリコから出される最高級ランクのシャンパンが、このラ・グランダム。ラ・グランダムとは、日本語で「偉大な女性」を意味します。ボトル外観や箱も重厚感のあるデザイン。>>ヴーヴ・クリコ ラ・グランダムを見てみる(amazon)、(楽天市場)、(Yahoo!ショッピング)
ヴーヴクリコ ラ・グランダムロゼ
【価格】3万円程度~*価格は変動します。
上記のラ・グランダムのロゼタイプシャンパン。ヴーヴ・クリコのロゼシャンパの中では最高級ランクに該当します。>>ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム ロゼを見てみる(amazon)、(楽天市場)、(Yahoo!ショッピング)
ヴーヴ・クリコの歴史
ヴーヴ・クリコのクリコとはとある女性の名前(上記画像の女性)。この女性こそが、このブランドを成功に導きいた女性実業家、クリコ夫人。さきほどのヴーヴ・クリコの種類にある、最高級ランクのシャンパン、ラ・グランダム(偉大な女性)とは、彼女(クリコ夫人)のことを意味しています。
1805年、クリコ夫人が27歳の時にワイン造りに人生をかけていた夫を失います。その夫の事業を引き継いだのが若きクリコ夫人。そんなクリコ夫人によって、世界的に有名なシャンパンブランドへと飛躍しました。
そして、今のシャンパン造りには欠かせない”ルミアージュ(動瓶)”という過程を発案したと言われています。その頃から今でもずっと『品質はただひとつ、最高級だけ』という信念が引き継がれています。
ヴーヴ・クリコ実際に飲んで、どうだった!?
飲んだことがあるのは、「イエローラベル」や「ローズラベル」、「ホワイトラベル」。どれも美味しいのですが、個人的に好きなのは価格も踏まえた上で「イエローラベル」。一口目からパンチがあって「旨い!美味しい!」と感じられるシャンパンで、何度も飲みたくなるシャンパンです。
どのシャンパンにも感じるのは、飲むと穏やかな気もちになれるということ。美味しいのですが、決してわいわいした賑やかさはなく、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。落ち込んだ時に飲むと、寄り添ってくれるような、話しを聞いてくれている先輩や上司のような、不思議な感覚を覚えて癒されるシャンパンです。
以上が、有名シャンパンブランド『Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)』の簡単まとめでした!それでは、また!