白ワイン

「金持ち」と書くとどこからが金持ちに該当するのか曖昧さはありますが、確かなのは我が家はごく普通の一般家庭であること。分かりやすく言えば、私は一般庶民に該当します。

先日、パートナーといつもの如くワインを飲んでいるといつのまにか「ワイン好き」という括り(くくり)の人たちについて話題になりました。内容としては、「ワイン好き」を「金持ちのワイン好き」と「一般のワイン好き」で分けるとどう違うのかについて。

想像や固定概念も含めながら、不要な考察と議論を繰り広げていたのですが、それが意外と的を得ているように感じて面白かったのです。

ということで、「金持ちのワイン好き」と「一般のワイン好き」の違いについてつぶやいていきます。

「金持ちのワイン好き」は、最小限の労力と手間で美味しいワインに辿り着く。相談役付きのワイン好き。

クリュッグ
「お金持ちのワイン好き」さんの場合、お金は抑止力や基準にならないため、高評価で良いワインを最短距離で手に入れ、経験値を増やすことができます。

例えば、フランスのボルドーの五大シャトーのワインであったり、ブルゴーニュの高級ワインであったり、シャンパンであれば有名ブランドのシャンパンや高級シャンパンであったり。

そもそも、安くて旨いワインを買う必要もなく、冒険する必要もありません。

知識面においては、渇望感はさほどなく、必要性も低くなります。なぜなら、ワインの知識がさほどなくとも、特定のワインショップやソムリエさんと定期契約をして美味しいワインの調達が可能であり、人脈や肩書を生かしてワインのプロと繋がることも容易であるからです。

まさに、有能な相談役付きのワイン好きさんです。

では、「一般のワイン好きさん」はどうでしょうか。

「一般庶民のワイン好き」は、安旨ワイン探しにハマる!?こだわりが強くマニアなワイン好き。

赤ワイン

「一般庶民のワイン好き」は、予算に限りがありお金が抑止力となります。評価の高い高級ワインは情報として知りつつも、なかなか手が出せません。

ということで、様々な情報と下調べに時間を費やし、予算に見合う美味しいワイン探しにハマっていきます。

その家庭で知識欲が刺激され、マニアックなワインフリークになる方も...。あまり世に知られていない小規模生産者のワインにハマるように。

感動するワインに出会うこともあれば、失敗することもある。冒険家タイプのワイン好きに。

そのストイックな姿に、マニア、ワインフリーク、こだわりが強いという印象を抱かれやすい、それが「一般のワイン好き」さんです。

なりたいのは「金持ちのワイン好き」、でも魅力的なのは「一般のワイン好き」

赤ワイン

ということで、勝手に「金持ちのワイン好き」と「一般のワイン好き」の違いを見出した上で、個人的に結論を出すと、なりたいのは「金持ち のワイン好き」でも魅力的なのは「一般のワイン好き」となりました。

お金持ちさんは、ワインの購入において「安い」というな節約志向や条件付けは不要。しかも有能な相談役がいる。そう考えると、「素晴らしいワイン」、「美味しいワイン」に最短距離で手に入れるることができます。

ズバリ、羨ましい!w 誰だって「美味しいワインや有名どころのワインを飲んでみたい」、だから「金持ちのワイン好き」に憧れます。

一方で、魅力に感じるのは「一般のワイン好き」。一つのことにストイックな人や一つのことを継続している人は魅力的ですよね。努力で成し遂げるワイン好きとでもいうのでしょうか。

ワインのプロの方がワインに詳しいのはお仕事上当たり前ですが、そうではない方が詳しかったり、ストイックだったりすると魅力が際立ちます。

簡単に言えば、変わっている人と呼ばれる人たちですが、一目置かれるタイプ。

さて、あなただったら、「金持ちのワイン好き」、「一般のワイン好き」どちらになりたいですか!?そして、どちらが魅力的に感じますか!?

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