シャンパンを探す時、シャンパンやスパークリングワインのラベルにブラン・ド・ブラン(Blanc de Blancs)という専門用語を目にすることがあります。
上記画像の「コント・ド・シャンパーニュ」というシャンパンもその1つ。ラベルに「BLANC DE BLANCS」の記載があることが分かります。
今回はこのブラン・ド・ブランについて、どういう意味なのか簡単にまとめておこうかと思います。
「ブラン・ド・ブラン」とは!?「ブランドブラン」の意味は!?
先に結論から言うと、fa-lightbulb-oブラン・ド・ブランとは、シャンパンやスパークリングワインで使われている専門用語で、白ブドウのみで造ったワインのことを意味しています。
具体的には、シャルドネという白ブドウの品種100%で造られたシャンパンやスパークリングワインのこと。
シャンパンは、一般的に複数のブドウ品種をブレンドすることで、品質を安定させつつ、各生産者の個性を出します。
音楽で言えば、まさにオーケストラのイメージ!色々な楽器の音が混ざり合って素晴らしい音を生み出すように、発泡性ワインも複数のブドウ品種で造られたワインを混ぜて素晴らしいワインを造り出します。
そんなブレンドが一般的な中、ブラン・ド・ブランは白ブドウのみで勝負をしている発泡性ワイン。白ブドウの個性や強みを生かした、シャンパンやスパークリングワインになります。
そのため、ブラン・ド・ブランの場合は、他の一般的なシャンパンやスパークリングワインと区別がつきやすいよう、ボトルやラベルにブラン・ド・ブラン(Blanc de Blancs)という記載が必ずあり、一般消費者にとってはとても分かりやすくなっています。
ちなみに、ブドウの品種によって味や感じ取れるイメージに特徴があります。
「ブラン ド ブラン」で使われている「シャルドネ」というブドウ品種は一般的に爽やかさや酸味があるのが特徴。キリリと品のある印象を生み出すと言われています。
>>【シャンパンとブドウ】ブドウの品種から知る、シャンパンの正体、そして味!
以上が、「ブラン・ド・ブランについて」でした。
それでは、また!