お世話になった医師や弁護士、会計士など高所得者へお礼のプレゼントやギフト。その選択肢にワインを考える方は多いはず。

ワインは、富裕層が飲むお酒、高級・特別というイメージが普及していることから、価値を伝えやすくお酒を飲まれる方には喜ばれる贈り物になります。

ただ、贈る側として選ぶのが難しいのがワイン。専門用語が並び、莫大の種類から選ぶ必要があるワインは、選ぶ側にとっては大きなストレスを抱えてしまいがちなんですよね。

「失礼のないようにしたい」、「お礼の気持ちを伝わるようにしたい」という気持ちが強いほど迷ってしまうのです。

ということで、今回は実際に高所得者の方に贈った経験も踏まえて、弁護士や医師、会計士さんなど高所得者に贈るワインを選ぶコツやオススメなどをまとめておきたいと思います。

 

医師や弁護士、会計士など高所得者へのワインのプレゼント、どこで買う!?オススメのショップとは!?

「プレゼントは気持ちだから」、そうは言っても選ぶのが難しいのがワインのギフト。特に高所得者への贈り物ともなれば、経験値も桁違い、喜ばれる基準がどこなのか検討もつかないという方も多いはず。

それでも、「誠意のある贈り物をしたい。」という気持ちがあるはずです。

そこで、普段からワインを飲む方で、オンラインショップの利用も慣れている方であれば、オンライン上で探すのもオススメ。逆に贈る側が普段ワインをあまり飲まない方やワイン初心者さんの場合は下記3つのショップでの購入がオススメ。どれも、一目を置くステータスがあるショップもしくは、ワイン通が好むショップでワイン選びの相談なとの対応が期待できます。

3つの選び方!
  • 有名デパートでワインを選ぶ
  • 大手ワインショップでワインを選ぶ
  • ワインショップでワインを選ぶ

デパート

有名デパートとは、関東であれば伊勢丹や三越、高島屋などの有名デパートのこと。デパート自体にステータスがあるため、誠意が伝わりやすいのが特徴です。

予算に応じて探すことができますし、店舗にいる店員さんやソムリエさんに相談しながら購入も可能。そしてラッピングを含めサービスが充実。オンラインショップもあります。

>>【三越伊勢丹】リカーセレクション

大手ワインショップ

大手ワインショップさんとは、エノテカさんが挙げられます。正規品のワインを多く扱い、ラッピングも充実。店頭にいけば、店員さんやソムリエさんと相談しながら選ぶことができます。

ワインショップとしては、知名度があり、ステータスが高いのが特徴。エノテカさんもオンラインショップがあります。

>>エノテカ・オンライン

ワインショップ

ワインに特化しているのがワインショップ。お住まいの近くに個人経営のワインショップでOK。ワインに詳しい店主や店員さんに相談しながら贈り物のワインを選ぶことができます。

オンラインショップだと、個人的にウメムラ Wine Cellarさんがオススメ。ワイン選びに困った場合問い合わせれば、誠心誠意対応してくださるはず。私も利用しています。

では、そんなショップでどんなワインを選べば良いのでしょうか。店頭で店員さんやソムリエさんに相談するにしても、ある程度絞っておくと、選ぶのがとてもスムーズです。

医師や弁護士、会計士など高所得者へのワインのプレゼント、喜ばれるワインを選ぶ3つのコツ!

医師や弁護士、会計士などの高所得者へ贈るワインを選ぶ上でのコツは下記3つ。

贈り先様の嗜好が分かる場合!

贈り先様のワインの嗜好、例えば「赤ワインが好き。」や普段飲んでいるワインの種類が分かるようであれば、その嗜好性に沿ったワインを選ぶのがオススメ。

ただ、ワイン選びは種類が多く迷う上に、専門用語が飛び交うため、ワイン初心者さんや普段ワインを飲まない方が選ぶ場合は、先ほど紹介したショップなど店頭に足を運んでソムリエさんや店員さんにオススメしてもらうのがベスト。
オンライン上であれば、オンラインでオススメされているワインや、問い合わせをして購入するのがオススメです。

贈り先様の嗜好性が分からない場合!

贈り先様のワインの嗜好が分からない場合は、嗜好性に左右されないシャンパンなどの発泡性ワインがオススメです。

特にシャンパンはオススメ。スパークリングワインの中で一線を画す存在で特別感を演出できる上に、ドンペリなどの有名ブランドは誰もが知る高級シャンパンで相談せずとも購入候補が浮かぶ可能性大。

店員さんやソムリエさんに相談するにしても種類が限定されているため、スムーズに話が進みます。

ちなみにワインの中で最も嗜好性を左右するのが赤ワイン、次に白ワイン、そして最も万人受けするのがシャンパンなどの発泡性ワインです。

特に赤ワインは、難しい。ブドウ品種によって好みが分かれる上に、飲み頃ではなく自宅で熟成が必要なワインも市場に出回っていることから、どれを選べばすぐに飲める赤ワインなのか、選ぶのがとても難しいのです。

最後にケチらない!

自分が支払いできる範囲でケチらないこと、オススメします。決して生活を圧迫するほど無理をする必要は一切ないのですが、「プレゼントは気持ちだから」という言葉を「安くても良い」「ケチっても良い」と解釈するのはNG。

確かにプレゼントはどんなものでも頂く側としては嬉しいものですが、贈られたモノや価格は意外としっかり見られています。

これは高所得者に限らず、気になるのが人間の性(さが)というもの。価格で価値を計るとまで言いませんが、頂いたモノや価格に興味がある人ほどしっかりと確認しています。

よって、贈る側の気持ちとして「ケチらないこと」とても重要です。

これらが、医師や弁護士、会計士など高所得者に喜ばれるワインを贈る3つのコツでした。

では、そんなワイン相場は大体どのくらいなのでしょうか。

医師や弁護士、会計士などの高所得者へのプレゼント、予算相場は!?

ワインに限らずですがズバリ予算相場は、自分が払える範囲でケチらない額が妥当。高所得者同士の贈り物で、特別なお礼と考えると、数万円以上のワインを贈りあうこともあります。

ただこればかりは人によって予算も異なるため、無理する必要はありません。ちなみに私の場合、大変お世話になった高所得者の方に1万円弱のワインを贈ったことがあります。

ちなみに、シャンパンで考えると、最低でも予算5千円以上必要です。高級シャンパンとなると、少なくても1万円以上~、数万円~。

つまり、予算相場は5千円以上~と考えておくと良いでしょう。

ちなみに私の専門はシャンパンなどの発泡せワイン。ということで、最後に、実際にどんなシャンパンがオススメなのか、オンライン上で選びたいという方のために少し紹介しておこうと思います。

医師や弁護士、会計士など高所得者にオススメのシャンパン!

ここで紹介するシャンパンのコンセプトは、何度リピートしても嬉しいシャンパン。高所得者の方々は贈り物をいただく機会が多く、自分で購入できるという経済状況を考え、リピートしても喜んでもらえるシャンパンをピックアップしています。

※ここで紹介しているシャンパンは全て辛口(brut)で、様々なショップで販売されています。

オススメの高級シャンパン

ここで紹介する高級シャンパンは、高級シャンパンと有名で人気のもの。予算は1万円以上~のシャンパンです。

高所得者の方でも、デイリーに高級シャンパンは飲まないため、特別感があります。しかも次に紹介するシャンパンは、どれもザ・王道の高級シャンパン。知名度もあり価値が分かりやすいためオススメです。

まずは、美味しさも抜群、クリュギストという愛好家もいるほどの「クリュッグ」

【価格】3万円台~*価格は変動します。

高級シャンパンの中では一押しで、万人受け対応の高級シャンパン。私の中では美味しさを感じやすい高級シャンパン第1位です。ロゼもありますが、さらに高価になります。

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クリュッグは価格的に少し高すぎるという場合は、下記の「スゴンデシモン イマジン」がオススメ。

【価格】1万円台~*価格は変動します。

大手のシャンパンブランドに比べると、小規模生産者が造るシャンパンのため知名度は低いのですが、「スゴンデ シモン」は、「クリュッグ」が使うブドウの最大供給元。

どことなくクリュッグを感じられるようなシャンパンで、美味しく、面白みがあります。

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次は、美しい高級シャンパンの代名詞「ペリエ ジュエ ベルエポック」

【価格】2万円台~*価格は変動します。

アネモネの花が描かれた美しいデザインで統一されているのが「ペリエ・ジュエ ベルエポック」。

「ベル・エポック」とは、「美しき良き時代」という意味。気品溢れる高級シャンパンで、外観から人を魅了します。

ロゼもありますが、さらに高価になります。

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他にも第一印象抜群なのが「パイパーエドシック レア ヴィンテージ」

【価格】2万円台~*価格は変動します。

有名シャンパンブランド「パイパー・エドシック」の最高級品に位置づけられるもの。正規箱と一体化してデザインされたボトルは圧巻。贈り物の見栄えとしては、優秀です。

ロゼもありますが、さらに高価になります。

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あとは、「二コラフィアット パルムドール」

【価格】1万円台~*価格は変動します。

シャンパンブランド「二コラ・フィアット」の最高級品。ゴージャスでシックなボトルデザインです。ロゼもありますが、ロゼの方が高価になります。

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次は、こちらも超有名高級シャンパン「ルイ・ロデレール クリスタル」

【価格】4万円台~*価格は変動します。

プロが唸(うな)り絶賛する「ルイ・ロデレール クリスタル」。

黄金色のデザインで統一されていて豪華さが抜群の高級シャンパン。ロゼもありますが、さらに高価になります。

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最後はやはり「ドンペリ」で締めましょう。

【価格】2万円台~*価格は変動します。

日本では知名度No.1の高級シャンパンため、日本において最も価値の共有がしやすい高級シャンパンです。ロゼもありますが、さらに高価になります。>>ドンペリの種類と価格を見てみる

1万円未満、オススメのノン・ヴィンテージシャンパン

シャンパンランクでいうと、ノン・ヴィンテージが最も一般的なランクです。

まず、一口目から力強い美味しさが押し寄せるのが「バロン・ド・ロスチャイルド ブリュット」

【価格】6千円台~*価格は変動します。

ボルドーの赤ワインで有名な「ロスチャイルド家」が手掛けたシャンパン。

力強く、一口飲んだ美味しさの感動が忘れられないシャンパンです。赤ワインでも有名な名家なため、赤ワイン好きさんにもオススメのシャンパン。

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また、下記「ロゼ」もオススメ。ロゼは、白よりも高価で家庭用に購入する方は少ないため、プレゼントやギフトには喜ばれます。


【価格】8千円台~*価格は変動します。

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次は、英国王室御用達シャンパン「ポル・ロジェ」。最もスタンダードなのは、気品漂う、純白ラベルデザインのブリュット。

【価格】5千円台~*価格は変動します。

英国のロイヤルウェディングでも振舞われたと有名なシャンパン。上品な印象でプレゼントとしては外観から優秀です。

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下記「ヴィンテージ」や「ロゼ」も普段は購入しないため、魅力的。デザインは重厚に、高級感がアップします。

【価格】9千円台~*価格は変動します。

ヴィンテージとは、単一の収穫年のぶどうのみを使って造られるシャンパンのこと。ボトルやラベルにある年号が、使われているブドウの収穫年を意味しています。

下記は「ロゼ ヴィンテージ」。

【価格】9千円台~*価格は変動します。

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次は、上品で美しいイメージが強いの「ペリエ・ジュエ」

【価格】7千円台~*価格は変動します。

とにかく上品で気品ある女性のようなイメージがあるのが「ペリエ・ジュエ」。いつも優雅で品位さを感じられるシャンパン。

価格は少々高くなりますが、下記「ブラゾン ロゼ」もオススメです。

【価格】9千円台~*価格は変動します。

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これから先に紹介するのは、外観が美しいノン・ヴィンテージのシャンパンです。まず紹介するのは、「フィーヌ フルール ド ブジー グランクリュ」

【価格】6千円台~*価格は変動します。

小規模生産者が造るシャンパンで、白いマーガレットの花が描かれた美しいシャンパンボトルが目を惹きます。使われているブドウ品種はピノノワールという黒ブドウのみで、「ブラン・ド・ノワール」という種類のシャンパン。

小規模生産者らしいこだわりと個性があるシャンパンです。

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同じ造り手で「トゥ―ル エッフェル」があります。

【価格】8千円台~*価格は変動します。

このトゥールエッフェルは、エッフェル塔モチーフのデザインボトル。シックでオシャレな印象です。

使われているブドウ品種の80%が黒ブドウ「ピノノワール」。上記の「フィーヌフルールブジー」と比べると熟成期間が1年程度長くなります。

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次は、キュヴェ「コクリコ」

【価格】9千円台~*価格は変動します。

赤いコクリコ(ポピー)のお花の花言葉に「感謝」があるため、お礼の意味を込めたい時にはオススメ。ただ、上記のシャンパンは販売がほとんど見られなくなってしまいました。

他に、「感謝」の花言葉を持つ赤いコクリコのお花が描かれているのが下記の「ドビ ブリュット」

【価格】6千円台~*価格は変動します。

女性醸造家が造るシャンパンで、フェミニンな可愛いらしいラベルが目を惹きます。上記は「ドビ ブリュット レゼルヴ」で最もスタンダードなシャンパン。

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下記は「ロゼ」。価格はさほど変わらないので、普段自分では購入しない「ロゼ」はプレゼントにオススメです。

【価格】6千円台~*価格は変動します。

他に白ブドウ「シャルドネ」のみを使って造られる「ブラン・ド・ブラン」もありますが個人的にはロゼがオススメ。

>>ドビ ロゼを見てみる(楽天市場)(amazon)(Yahoo!ショッピング)

以上が、高所得者のプレゼントやギフトにオススメのシャンパンでした。

医師や弁護士、会計士など高所得者へのシャンパンプレゼント、注意点!

ドンペリ レガシー

最後にシャンパンのプレゼントを贈ることについて注意点が2点。1つ目は、正規品と並行輸入品について

シャンパンには、正規品と並行輸入品があります。

正規輸入品(正規品)

その名の通り正規のルートで輸入されれたワインやシャンパンということ。例えば、ドンペリでいえば、正規輸入代理店はMHD(モエ ヘネシー ディアジオ)。

よって、その販売元を通して輸入されたドンペリは正規品に該当します。

並行輸入品(並行品)

正規ルート以外の個人や団体、組織で輸入されたワインやシャンパンを意味しています。では、並行品と正規品の場合、具体的にどんな違いがあるのでしょうか・・・

 

価格と安心感でいうと、正規輸入品の方が並行輸入品よりも高くになります。プレゼントやギフトとしてどちらが良いのかというと、「失敗したくない」ギフトの場合は、劣化等のリスクが少ない正規品がオススメです。

どうやって見分けるのかというとネットショップの場合は「正規品」という表示があるものを選びましょう。

実店舗であれば、店員さんに確認するのが簡単です。

よく分からない!正規品を見分けたりするのは面倒!
という方は、デパートや大手ワインショップで購入してしまうのも1つの方法です。正規品が多く、高級品を扱うデパートであればフォローも万全です。

三越伊勢丹オンラインストア

ワインショップとして有名なのはエノテカ・オンラインさん。多くの正規品ワインが並んでいます。>>エノテカ・オンライン

そして、2点目に注意したいことがラッピング。

デパートで購入しラッピング対応してもらうのであれば、もはやお任せでOKなのですが、ネットショップなどで購入する場合は注意が必要。お贈り先様が最初に目にするのが、ラッピングした状態のシャンパンのため、最後のラッピングにも気を遣いたいところ。

シャンパンのラッピングは、ショップによってラッピングの種類や対応、価格にはかなりの差があります。そんな中オススメしておきたいのが、「箱を付ける」こと。
シャンパンなどのワインは、箱を付けることでプレゼントやギフトとしての正式感やクラシック感がグンとアップするのです。
また、大手シャンパンブランドの場合は、ボトルデザインと統一したデザインの正規箱があることが多く、「正規箱付き」を購入すると見た目は抜群に良くなります。(下記も正規箱付きシャンパン)
パイパーエドシック レア ヴィンテージ
正規箱がない場合は、大体のショップでショップオリジナルの箱(有料)を販売しているので箱を購入し、ラッピング対応してもらうのがオススメ。
箱があれば、包装紙ラッピングをプラスつけるも良し、リボンだけでも良し。箱を付けた方が意外とラッピングは楽で安くなります。
最後のラッピング、ここでケチらないよう注意しましょう!
以上が、「医師や弁護士、会計士など高所得者へワインのプレゼント!なぜシャンパンがオススメなの!?喜ばれるワインを選ぶ3つのコツとオススメ!」でした。
それでは、また!

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