赤ワイン

とある日、知人が赤ワインをもって現れたんですが、それが中国ワインでした。知人が通うワインショップで、

騙(だま)されたと思って買っていってくれ!

と懇願された中国ワインだったそう。

知人はというと、自分好みのお馴染みのワインをリピートするタイプ。フランスやイタリアなどの赤ワインを好み、ワインにおける発展途上国ともいえるニューワールドのワインには手を付けない人なのです。

そんな知人、その状況においては引き気味だったよう。「それはちょっと・・」とスタッフさんと押し問答を繰り広げたようですが、知人の好みを熟知しているスタッフさんの言うことだから(オススメを購入して失敗がない)と根負けして購入したということ。

ただ、未知の中国ワインに不安になった知人は一人では飲めず、私のところへ持参したというわけです。そんな私も、

・・・・・
そもそも発泡性ワインがメインなので、中国のワインは全く経験がないわけで。となると、当然「ちょっとそれは・・・」と同じような返しをしてしまった矢先に、今度は知人がこの中国ワインのいきさつを説明し、「騙されたと思って飲んでくれ!」と懇願してきたのでした。
ということでおそるおそる抜栓した中国ワイン、中国だからと中華街から取り寄せた飲茶セットがあったのでそれをつまみに試してみたのですが、これがすごかった。
本来は泡専門なので、赤・白ワインは滅多に記事にしないのですが、あまりに衝撃だったので、まとめておこうと思います。

初の中国ワインが感動の美味しさ!飲茶や餃子など中華料理と合う、オススメ中国ワイン!

初の中国ワインはSILVER HEIGHTS(シルバーハイツ)の赤ワイン「NINXIA」。この赤ワインが、想像を遥かに超える美味しさでした。「騙されて飲んで良かった!」と感動。そんな「NINXIA」について体験談も踏まえてまとめておきたいと思います。

中国の赤ワイン「NINXIA」、どんなワイン!?

この、赤ワインの生産者であるシルバーハイツは家族経営のワインナリー。

【Silver Heights シルバー ハイツ】

シルバー・ハイツ(SILVER HEIGHTS)は銀色高原にあり、中国では珍しい 家族経営のワイナリーです。ヘレン山地(HELEN MOUNTAIN)の標高1200mのとこ ろにあります。ヘレン山地は、中国のワインベルトと呼ばれており将来期待され ている地域です。

2007年に開業し、現在70ヘクタールにカベルネ・ソーヴィニヨ ン、メルロ、シャルドネなど国際品種を中心にフランスから苗を購入し栽培して います。土壌は赤粘土石灰質の土壌で、標高が高いため、昼夜の温度差があり、 年間降水量も200mlと少ないのが特徴でまさにワインのための地と言われてい ます。

 

そして、この赤ワインはブドウ品種はMarselan(マルセラン)が使われています。マルセラン種は、グルナッシュとソーヴィニヨン種と交配して生まれたフランスのブドウ品種。そして、「NINXIA」は中国の地名で、寧夏(回族自治区):ねいか (かいぞくじちく)を意味しています。

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中国ワイン「NINXIA」、味はどうだった!?

シルバーハイツ赤ワイン

味、とにかく分かりやすく言えば、激うまです。w 感動の美味しさ。

まず、グラスに注ぐと漆黒の赤という感じで濃厚なのが見た目から分かりました。上記画像でも分かるかと思います。そして、ベリー系の味わいでとにかく濃厚。ボルドー赤ワインのような濃さとでもいいましょうか。ただ、タンニン(苦み)はほとんどなくまろやかでかなり飲みやすいのです。

この赤ワイン単体でいったら、ちょっと重いと感じる方もいるかもしれませんが、さすが中国。この赤ワイン、中華料理と合わせたら抜群。中華に負けず、超絶マッチします。

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オススメのおつまみは、中華料理!中華街からの取り寄せもオススメ!

【価格】1千円台~*価格は変動の可能性あり

この赤ワインとは全く関係なく、丁度中華街の聘珍楼というお店>>横浜と共に130年 聘珍樓の冷凍飲茶(やむちゃ)をお取り寄せしていました。それが上記の商品。>> 点心詰合せ アラカルト 小籠包 餃子 フカヒレ...

5種類の点心(焼売、小籠包、エビ餃子、フカヒレ餃子、ニラエビ餃子)が2個ずつ入っているものなんですが、タイミングが良かったので「NINXIA」ワインと合わせてみたんです。そしたら、

これぞマリアージュ!
と、目がハートになるくらい抜群に合ったのです。もう最高でしたね。ワインが全然負けません。お互いを支えあう感じ。「たまらん」と何度言ったか、もう最高に楽しい夜でした。
そもそもこの赤ワイン、中華料理全般合うと思います。全部合わせているわけではありませんが、エビチリ、焼豚、濃い中華料理との相性は抜群なはずです。
ただ、今回、化学調味料も含めて無添加の点心(飲茶)だったのも良かったのではと感じています。ワインに合わせるのであれば、化学調味料はない方が良い、これはワイン漫画「神の雫」で学んだことです。>> 点心詰合せ アラカルト 小籠包 餃子 フカヒレ...(楽天市場店)

中国の赤ワイン、シルバーハイツの「NINXIA」どこで買えるの!?

なんと期待値が高いからか、販売が多々見られるようになりました!以前は、手に入れるのが難しかったんです。

こういったニューワールドと呼ばれる、ワイン発展途上国のワインは、一般の小売店ではまず販売されていません。

逆に大手オンラインショッピングサイトでは販売が見受けられるようになってきました。

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以上が、「あまりの美味しさに衝撃を受けた中国ワインについて」でした。

ワインは出会い。そして終わりがないところが好きですね。自分では選ばず出会えないワインが、人によって出会えることがあります。もし、シルバーハイツのワインに出会えたら、是非お試しを!

それでは、また!

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