カンヌ国際映画祭のオフィシャルシャンパン「テルモン」とは！？パイパー・エドシックから変わった！？「テルモン」とサステナビリティ！

カンヌ映画祭の公式シャンパンが変わったって知ってた！？2021年、これまで、カンヌ国際映画祭の公式シャンパンとして名を馳せてきた「パイパー・エドシック」に代わり、「テルモン」がカンヌ映画祭の公式シャンパンの座に就きました。

この事実を知らなかった方も多いかもしれません。

というのも、パイパー・エドシックは、約30年（1993年から2020年まで）もの長い間、カンヌ映画祭の公式シャンパンでした。

期間の長さからも、パイパー・エドシックは、もはや「それが当たり前」というポジションを独占。よって、カンヌ映画祭の公式シャンパンはパイパー・エドシックで「ずっと変わらない」と思い込んでいる方が多かったはず。

数年に１度など定期的に公式シャンパンブランドが変わるのであれば、タイミングを計って確認をしますが、約30年ともなれば安定感や定着感を抱いてしまうもの。まさか変化するとは思わないのです。

そんな状況での突然の変化。まさかの出来事に驚いてしまいました。

そんな変化を巻き起こした、カンヌ国際映画祭の公式シャンパン「テルモン」とはどんなシャンパンなのか。まとめておきたいと思います。

シャンパンブランド「テルモン」とは！？特徴！
シャンパン「テルモン」とサステナビリティ！
シャンパン「テルモン」の種類と価格！
テルモンのシャンパン、オススメは！？

変化を巻き起こした、カンヌ映画祭公式シャンパンブランド「テルモン」とは！？

テルモンについて簡単に特徴をまとめると次の通り。

特徴！

2021年カンヌ映画祭の公式シャンパンに選ばれる
「テルモン」のサステナブルな活動が注目されている
創業は1912年、4世代続く家族経営の生産者（ジ・ド・テルモン社）
シャンパンにおいて家族経営をする最後の正統派メゾンと言われている
2017年に所有畑の72%がオーガニック認証を受け、2025年までに100%を目指す生産者
亜硫酸無添加のシャンパンもあり

シャンパンブランド「テルモン」が注目されているのが、サステナビリティ。これが、カンヌ映画祭の公式シャンパンブランドとして選ばれた大きな理由なんですよね。

海外メディアでもテルモンのシャンパン造りにおけるサステナビリティを大きく評価していることが分かります。>>Champagne Telmont’s Dedication To Sustainability Earns Second Straight Cannes Nod

シャンパン「テルモン」とサステナビリティ

横文字が並び、若干分かりづらいので整理すると、テルモンはシャンパン造りにおいてサステナビリティに力を入れています。

・「サステナブル」とは。
サステナブル（Sustainable）は、sustain（持続する）とable（〜できる）からなる言葉。「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味があります。

現在、世界の人たちが共通の目標として取り組み始めているのが「サステナブル（Sustainable）」な社会の実現です。

・今、世界がめざす「サステナブルな社会」とは。
「サステナブル（Sustainable）な社会」とは、「持続可能な社会」を意味します。それは、地球の環境を壊さず、資源も使いすぎず、未来の世代も美しい地球で平和に豊かに、ずっと生活をし続けていける社会のことです。

「サステナブル」なんだろう。

具体的にテルモンが実行していることとして挙げられているのが、人間と自然の調和を重視したシャンパン造りやギフトボックスを廃止や太陽光発電の導入など。

まさに、現代と共に未来を見据えて活動する、伝統と現在、そして未来を繋ぐシャンパブランドがテルモン。そんなテルモンの活動に注目し、評価されたということになります。