パーティ

夜のサービス業などで話題となっているスパークリングワインがあります。その名も「TOBEG(トゥービージー)」。価格は高級シャンパン並の価格で高価。

何がどう話題なのか調べてみると納得。あの有名なイタリアのファッションブランド「グッチ」を創業したグッチ家が展開するスパークリングワインブランドなのです。

ただ、この「TOBEG」、ファッションブランド「グッチ」との関係性はなく、関係性においては一切非公開とされています。実はワケアリなのです。

ということで、今回は「TOBEG」というスパークリングワインについて、その真相と共に、種類や価格などの情報もまとめておこうと思います。

スパークリングワイン「TOBEG」、「グッチ」とは無関係!そのワケアリな真相とは!?

イタリアのファッションブランド「グッチ」は日本では超有名ブランドですよね。

そんな「グッチ」の設立は1921年。創業者はグッチオ・グッチ(Guccio Gucci)。グッチオ・グッチは1953年に亡くなられたのですが、その後も家族経営という形でグッチオ・グッチの子孫が事業を引き継いだのですが・・。

まるでサスペンス。悪女によりグッチ家が「グッチ」を手放すことに!?

白ワイン

「グッチ」について調べていくと、現在はケリングという様々なラグジュアリブランドを率いる会社に属しています。

つまり、ファッションブランド「グッチ」はもはやグッチ家とは一切関係がないということ。

その背景には映画化も検討されたほどの事件がありました。wikipediaをしっかりと読み込めば分かるのですが、簡単にいえばいわゆる悪女の登場により、ブランドを手放すハメになったということ。

「グッチ」の創業者であったグッチオ・グッチが亡くなった後、彼の子孫が引き継ぐのですが、家族経営の末に企業が衰退していくのはよくある話ですよね。経営には向いていなかったなどの理由はよく聞く話ですが、「グッチ」の場合、その過程で悪女に恋をし、結婚してしまったことで裏で操作され、運命が大きく傾いてしまったのです。

その内容があまりに恐ろしく、まるで映画「God Fatherーゴッド・ファザー」のよう。>>詳しくはwikipedia

そんな背景から、グッチ家はファッションブランド「グッチ」を手放すことに。その際の契約条項にグッチ家のブランドであるという宣伝は不可となったそう。

その後2008年にグッチ家の第4世代となるグッジオ・グッチがワインブランド「TOBEG」を設立。しかし、前述の契約条項からこの「TOBEG」も、ファッションブランド「グッチ」とは実質無関係ということになるのです。

ただ、創業者がグッチオ・グッチであることは周知のこと。そして、彼の血縁である子孫が存在し、その子孫が「TOBEG」を展開しているのは事実なので、第三者としてはファッションブランド「グッチ」と切っても切り離せない感覚があるということなのです。(参考)wikipedia

「TOBEG」、シャンパンじゃないって知ってた!?

 

泡

TOBEGと調べると、シャンパンという単語を見つけます。でもこのTOBEG、シャンパンではありません。

そもそもシャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で造られる一部のスパークリングワインのこと。それ以外の発泡性ワインをシャンパンと呼ぶことはできません。

つまり、イタリアで造られているこのTOBEGはシャンパンではなく、スパークリングワイン(発泡性ワイン)の1つなのです。

TOBEGってどんなスパークリングワイン!?

シャンパングラスと海

TOBEGはイタリアのスパークリングワイン。価格的にも高級スパークリングワインという立ち位置にいますが、どちらかというと若い世代向きという感覚があります。

ワイン好きさんが好むというよりは、ファッションブランドのグッチに価値を感じている方が好むはず。

ファッションブランドのグッチとは関係がないものの、切っても切り離せない感覚があります。

「TOBEG」 のスパークリングワインの種類と価格!

TOBEGのスパークリングワインの種類は次の通り。TOBEGは、スパークリングワインの他にスティルワイン(赤・白ワイン)も出ています。

残念ながら、公式ページ(英語やイタリア語)が見当たらず、商品詳細があまり出ていません。基本情報しかないので、やはりワイン好きさんよりもブランド価値を感じられる方にオススメです。

TOBEG Gioia(トゥービージー ジオイア)

【価格】1万円程度*価格は変動の可能性あり

TOBEGスパークリングワインのスタンダードとなるもの。

辛口・白のスパークリングワインで、アルコール度数は10.86%と他のワイン(12%程度)に比べると低め。

カルパッチョやイタリアントースト、トロピカルスイーツと合うそう。

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TOBEG Gioia Crystal(トゥービージー ジオイア クリスタル)

【価格】2万円程度*価格は変動の可能性あり

こちらも辛口・白ですがボトルに豪華さが増したバージョン。価格も2倍程度になっています。

アルコール度数は先ほどと同じく低めの10.86%。合うおつまみや食べ物は上記のスパークリングワインと同じという表示がありました。

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TOBEG  Rose Spumante(トゥービージー ロゼ スプマンテ)

【価格】2万円台*価格は変動の可能性あり

TOBEGスパークリングワインの中で最も高価な辛口ロゼスパークリングワイン。

カベルネ・ソーヴィニヨンというブドウ品種が使われ、2015年には、ブリニョールコンクールというコンテストで金賞を獲得しているそう。

価格帯からも高級ロゼスパークリングワインの立ち位置です。

>>TOBEG ロゼを見てみる(楽天市場)

「TOBEG」ワイン、どこで買えるの!?

店頭で販売されているのは一度も見たことがなく、確実に購入したい場合はネットショップの利用が必要。

今のところ実際の店舗で購入したい場合は、行こうとしている店舗への在庫確認は必須です。置いていない可能性大。

大手ショッピングサイトだと、楽天市場さんで取り扱いがあります。

>>TOBEGワインを見てみる(楽天市場)

以上が、「TOBEG」スパークリングワインについてでした。

それでは、また!

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