スパークリングワインを贈りもので頂いた!特別な日のお祝いや記念日にスパークリングワインを買った!

そんな状況で一番最初の関門として訪れるのは、

スパークリングワイン、どうやって置いておけば良いの!?

という疑問。そう、自宅での保存や保管方法について、疑問が湧きます!せっかくのシャンパンやスパークリングワインを美味しく飲みたいからこそですよね。劣化させることは避けたい!

その日に飲むのであれば、手っ取り早く冷蔵庫で冷やして飲めば良いけれど、飲む日を別にしたい場合は、自宅で保管しておく必要があります。

そんな場合の、シャンパンやスパークリングワインの保管、保存方法について、まとめておこうと思います!

シャンパンやスパークリングワイン、どこに置いておけば良いの!?自宅での保存・保管方法まとめ!

気づきのマーク

手っ取り早くまとめると、一般家庭でのシャンパンやスパークリングワインの保存・保管方法・注意点は下記の通り。

 

自宅保存・保管方法&注意点!
  • 常温保存はNG!ワインセラーか、一時的に冷蔵庫で保存・保管が基本
  • 保存の適温は、10~15度の範囲がベスト
  • 冷蔵庫保存の場合は、ボトルを新聞紙にくるみ野菜室保存がベター
  • セラーがない場合は、1ヵ月内に飲むのがオススメ
  • 一時的な短期保管なら縦置き、横置きどちらでもOK
  • 長期保管をするなら横置きがオススメ

 

なぜ、上記のような保存・保管方法が良いのか。それは、シャンパンやスパークリングワインが劣化するのを防ぐためなんですよおね。

シャンパンやスパークリングワインの劣化要因として挙げられるのが次の通り。

劣化を招く要因!
  1. 日の光、紫外線、電灯の光
  2. 温度(高温、低温、温度変化
  3. 湿度(乾燥)
  4. 強い臭い
  5. 振動

これらの要因から招く劣化は、異臭や香味・色調の変化を起こします。とにかく不快な香味がしたら劣化の可能性が高い。また、振動に関しては、開栓後の吹きこぼれやボトル破裂のリスクがあります。

これら劣化要因の詳細は、>>ワイン、劣化とは!?劣化の種類!一般消費者さんでも分かる、劣化ワインの見分け方!に記載していますので、もう少し詳しく知りたい方は覗いてみてください。

Q. 野菜室には入らない!冷蔵室でも大丈夫?

短期間であれば、問題なく飲めます。長期間はNG。香味や色調も変化してしまいます。

若干冷え過ぎているので、冷蔵室から出した直後だと本来の香りが楽しめないことがありますが、冷蔵室から出して温度が少し上がるとより香りが広がります。

Q.一般家庭ではなく、本来のシャンパンの推奨保管条件とは!?

フランスのシャンパーニュ委員会が公式に出している保管条件といえば下記の条件。とにかく厳しく、日本の一般家庭の環境では実現が難しいのです。

  • 強い光が当たらない場所(日光、電灯含む)
  • 湿度は70%が理想(湿度が高すぎてもコルクにカビが生えてしまったり劣化の原因になる)
  • 強い臭いのものなどがない、シャンパン専門の保管場所
  • 振動がなく、密閉性が高すぎない環境(適度な換気は必要)
  • 10~15℃の一定の温度管理ができる場所

まさにカーヴだから実現できる環境なんですよね。日本の一般家庭として生活する身からすると、複雑で実現できる環境の準備が難しいと感じます。

なのでセラーがあるのであれば長期保管も良いのですが、セラーがないのであればシャンパン購入後、手元に届いて少し休ませてから、一時的に冷蔵庫で保管・冷却し飲むのがオススメです。

以上が、『シャンパン&スパークリングワイン、自宅での保存・保管方法とは!?保存・保管方法簡単まとめ!』でした。

それでは、また!

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