シャンパンやスパークリングワインには、魅力的な名前のものが多数存在します。その名の意味が人や日常にタイムリーに結びつくと、心に響き、感動という感情さえ湧いてきます。
つまり、魅力的な名前のシャンパンは、贈り物の価値を高め、時には感動的なサプライズを演出してくれる効果があるということ。
これまでも、様々な魅力的な名前のシャンパンやスパークリングワインをまとめてきましたが>>魅力的な名前のシャンパンやスパークリングワインリスト!、今回はその仲間に加わるシャンパンを紹介しておこうと思います。これまでの良き時間を振り返り、つい心温まるような、郷愁(きょうしゅう)という名のシャンパンです。
懐かしさで心を満たす、郷愁(ノスタルジー)という名のシャンパン、「ノスタルジー ブリュット ミレジム」!
「ノスタルジー ブリュット ミレジム」の特徴
「ノスタルジー ブリュット ミレジム」の特徴をまとめると下記の通り。
生産者の造る最高級シャンパン(白:辛口)!
「ノスタルジー ブリュット」は、生産者が作るシャンパンの中では最高級のヴィンテージシャンパン。
ヴィンテージシャンパンとは、単一年のブドウを使って造られるシャンパンのこと。一般的なシャンパンは、様々な年のブドウで造られたワインをブレンドすることで、安定した品質のシャンパンを造りますが、ヴィンテージシャンパンの場合は、限られた単一年のブドウ(ボトルに記載のある”年号”に収穫されたブドウ)のみを使って造られます。
よって、ブドウの出来具合も重要になり、その年のブドウの個性を生かす必要があるため、手間と労力がかかっていることになります。
生産者のタイプは、CM:コオペラティヴ ド マニピュラン
生産者である、ボーモン・デ・クレイエールは、生産者タイプでいえば、CM:コオペラティヴ ド マニピュラン(生活協同組合)!シャンパン造りに情熱をもった、シャンパーニュ地方の中心に近い、マルデイユ(マルドゥユ)村のブドウ栽培家の集団(生活協同組合)ということ。
この生産者タイプで、世界に羽ばたくような高品質のシャンパンを造るには、栽培家(組合員)同士が同じような志(こころざし)、情熱、信頼関係を持つ必要があり、決して簡単なことではありません。そんなハードルを乗り越え、世界に羽ばたくシャンパン造りに成功したのが、このボーモン・デ・クレイエール。
果汁の純度に強いこだわりを持って造られるシャンパン!
生産者である、ボーモン・デ・クレイエールのシャンパン造りは、クール・ド・キュヴェと呼ばれる、果汁の中でも最も純度の高いものを使うことにこだわりを持っています。そのクール・ド・キュヴェは、一番搾りの果汁の中でも半分程度と言われ、手間や労力がかかる上、得られる量が少ないことからコストもかかります。
そんな、貴重なクール・ド・キュヴェ”をボーマン・デ・クレイエールは、全てのシャンパンに使っています。
以上が、ノスタルジー ブリュット ミレジムの特徴でした。
贈るシーンやタイミングは!?
このノスタルジー ブリュットのような魅力的な名前のシャンパンは、その名の意味が人や日常にタイムリーに結びつくことで、ギフトの付加価値がグンと上がります。
なので、”郷愁(きょうしゅう)”という言葉に相応しく、ふとこれまでの良き時を振り返り、懐かしむことが出来る、下記のようなシーンに贈るギフトとしてオススメしています。
- 結婚記念日
- 退職祝い
- 長寿の御祝
夫婦やご家族で、良き思い出を振り返りながら飲める、そんなシャンパンですね!
以上が、『懐かしさで心を満たす、郷愁(ノスタルジー)という名のシャンパン、ノスタルジーブリュット』についてでした。それでは、また!
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