有名シャンパンブランドを一般消費者さん目線で簡単に解説してくシリーズ！
第四弾は、マリリン・モンローが愛したとして有名なシャンパンブランド、パイパー エドシックについてまとめておいきたいと思います。
早速始めましょう！
シャンパン「パイパーエドシック」とは！？パイパー・エドシックの特徴！
シャンパン「パイパー・エドシック」の特徴として挙げられるのは、次の通り。
- 1785年フローレンス＝ルイ・エドシックにより、「まるでこちらに微笑いかけてくるかのようなワイン」を造るためエドシック社を設立したのが始まり
- マリー・アントワネットに献上したシャンパンブランド
- マリリン・モンローが愛したシャンパンブランド
- 元カンヌ国際映画祭の公式シャンパンブランド（他映画・芸能関連のスポンサー等）
- ピノ・ノワール（黒ブドウ）に軸を置くシャンパンの造り手
- 陽性でとても親しみやすいシャンパン
- 伝統的、近代的な両側面を備えるシャンパンブランド
パイパー・エドシックは映画や芸能の世界とは関係が深いシャンパンブランド。
元カンヌ国際映画祭の公式シャンパンブランドであることはもちろん、日本を含む様々な国の国際映画祭のスポンサーであり、数々の映画（フィフティシェイズ・オブ・グレイ、カフェ・ソサエティ、アデルブルーは熱い色など）にも登場。
アカデミー賞公式シャンパンに指定されたこともあります。
また、一部映画祭においては、パイパー・エドシック賞を構え、女優・俳優さんに授与したり、ブリティッシュ・フィルム・インスティテュートとタッグを組みミュージカル映画を復元したりと映画や芸能の世界と深い絆のあるシャンパンブランドです。
また、パイパーエドシックのように伝統的なシャンパンメゾン（生産者）の本社は、大体伝統的な建築物であることが多いのですが、パイパーエドシックの本社はかなり近代的。
映画界・ファッション界にふさわしい、トレンド感を感じる装いを纏（まと）うシャンパンブランドといえます。
シャンパン「パイパー・エドシック」の歴史！
ドイツ出身のフローレンス＝ルイ・エドシックが、マリー・アントワネット王妃に献上するにふさわしいシャンパンを造ることをモットーに1785年にエドシック社を創業。エドシック社のシャンパンは、マリーアントワネットに献上され、王妃のお気に入りに。
1795年に、事業を飛躍させ海外展開させるキーパーソンとなる、クリスチャン・エドシックとアンリ＝ギョーム・パイパーが加わり、1828年ローレンス＝ルイ・エドシック亡き後に事業を引き継ぐことに。
エドシック社のシャンパンは、世界の１４の王室御用達シャンパンとなり、上流階層の人々を魅了するまでに発展するものの、1835年にクリスチャン・エドシックが他界。そんなクリスチャンの妻が、なんとアンリ＝ギョーム・パイパーと再婚。
この背景から、現「パイパー・エドシック」というブランド名に繋がります。
その後、1933年にハリウッド映画「Sons of the Desert」でシャンパンとして映画に初めて登場し、ハリウッドで高い人気を誇るシャンパンに発展。この人気がマリリン・モンローや映画界での現在までの活躍に繋がっています。
(参考）パイパー・エドシック公式サイト
パイパー・エドシックの種類と価格
パイパー・エドシックの種類と価格を下記の通りまとめてみました。
価格の目安としては、下に行くほど高価になる傾向があります。また、ヴィンテージから下の種類は、ワイン好きな方や、特別なお祝いの時にオススメです。
パイパー・エドシック ブリュット
【価格】4千円台～＊価格は変動します。
パイパー・エドシックの最もスタンダードな辛口シャンパン。
シャンパンランクで言えば、一般的な”ノンヴィンテージ”に該当します。
陽気に楽しく飲める上に、トーストのような甘い香りに魅了される経験が出来るはず。
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パイパーエドシック ロゼ ソヴァージュ
【価格】6千円台～＊価格は変動します。
パイパーエドシックのスタンダードなロゼシャンパン。
煌びやかなピンクのラベルがとても目を惹きます。赤身のお肉料理と合わせてもＯＫ。
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パイパー・エドシック シュブリーム
【価格】6千円台～＊価格は変動します。
”ドゥミ セック”と言って、甘口タイプのシャンパン。
公式サイトでは、金が立ち上るような輝き、そしてクラシカルなシャンパンと紹介されていて、品の良さが伺えます。
そして、ドゥミセックのシャンパンに多い気もしますが、ロマンチックで官能的という表現がされています。
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パイパー・エドシック エッセンシャル
【価格】7千円台～＊価格は変動します。
一見パイパー・エドシック ブリュットと見分けが付かないデザインのエッセンシャルですが、ラベルを見ると"ESSENTIEL"という記載があります。
このエッセンシャルは、エクストラ・ブリュット（極辛口）タイプのシャンパン。
４年間の熟成期間を経て出される、上質なパイパー・エドシックです。
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パイパー・エドシック ブリュット ヴィンテージ
【価格】7千円台～＊価格は変動します。
黒のラベルが印象的な、パイパー・エドシックのヴィンテージシャンパン。
一般的なシャンパンは、ノン・ヴィンテージと呼ばれ、異なる年や品種で造られたワインをブレンドしますが、ヴィンテージシャンパンは、単一年に収穫されたブドウのみを使って造られるため、その年のブドウの個性が出るシャンパン。
ここぞというお祝いや、ワイン好きの方へのギフトに向いています。
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パイパー・エドシック レア ヴィンテージ
【価格】2万円台～＊価格は変動します。
パイパー・エドシックの最高級シャンパン。シャンパンランクは、最高級のプレスティージュシャンパンに該当します。
また、ヴィンテージシャンパンでもあって、単一年に収穫された優良なブドウのみを使用して造られています。
そして、ボトルデザインはとてもゴージャスで印象に残る美ボトル。特別なお祝いや、目上の方への贈り物に！
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パイパー・エドシック レア ヴィンテージ ロゼ
【価格】6万円台～＊価格は変動します。
パイパー・エドシックの最高級ランクのロゼシャンパン。上記と同様、特別なお祝いや、目上の方へのギフトに！
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パイパー・エドシックのシャンパン、プレゼントやギフトにオススメは！？
パイパー・エドシックのシャンパン、特にスタンダードな「ブリュット」や「ロゼ ソバージュ」は美味しさも分かりやすく、万人受けするタイプ。
上記商品画像のように、限定品の可愛いものも販売されています。
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陽気で明るい気持ちにしてくれるシャンパンなので、ワイン初心者からワイン好きさんへのプレゼントにオススメ。
私の個人的な意見としては、何度でもリピートしたくなるシャンパンです。
また、結婚祝いやここぞというお祝い時のプレゼントやギフトには「レア ヴィンテージ」がオススメ。
下記は、実際私が購入した時の画像なんですが、正規箱と一体化したデザインでとにかくステキです。
まさに飲み終わっても飾れるシャンパン。正規箱入りとセットであればなお喜ばれると思います。
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女子へのプレゼントやギフト、カップル・恋人・夫婦間で飲む場合には、女子が飲みやすく美味しいと感じやすい甘いタイプ「シュブリーム」がオススメ。
甘さがあるので飲みやすく、ロマンチックな雰囲気を演出しやすいです。
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パイパー・エドシックのシャンパン、美味しいの！？実際に飲んでどうだった！？
パイパー・エドシックのシャンパンは、スタンダードの「ブリュット」と「シュブリーム」、「レア ヴィンテージ」を実際に飲んだことがあります。
ズバリ、私と一緒に飲んだ知人が「すごく美味しい！」と美味しく楽しいひと時を過ごしたのは「ブリュット（辛口・白）」と「シュブリーム（甘口・白）」でした。
価格的には、高すぎず万人受けするタイプです。>>ブリュット >>シュブリーム
逆に「レア・ヴィンテージ」は外観のインパクトが強く、第一印象は抜群。
かなり感動しますし、我が家は未だに飾っている状態。ただ、自分で買うよりは、人にプレゼントとして頂いた方が感動が大きいと思います。
「レア ヴィンテージ」はプレゼントやギフトで活用するのが個人的にはオススメです。>>レア ヴィンテージ
以上が、有名シャンパンブランド『Piper-Heidesieck（パイパー・エドシック）』についてでした。
それでは、また！
