
「モエは映えるから好き!」そんな気持ちで選んだシャンパン。でもラベルには「CHANDON(シャンドン)」と書いてあって、「あれ?これ、モエじゃないの?」と疑問に感じていませんか?
実はこの2つ、似ているようで全然違うブランド。でも名前もデザインも似ており、間違えて買ってしまう人が意外と多いんですよね。でも、「CHANDON(シャンドン)」を「モエ」や「シャンパン」として贈ると、恥ずかしいことに..。
この記事では、そんな事態を避けるべく、シャンドンとモエ・エ・シャンドン両方を飲んできた筆者が、シャンドンとモエ・エ・シャンドンの違いをわかりやすく解説。ギフト選びやSNS投稿で「知らなかった…!」なんて恥をかかないために、正しい選び方のポイントも紹介します。
「なんで価格が違うの?」「カジュアルに楽しむなら?」「ギフトで贈るなら?」——気になる疑問を、今すっきり解消しましょう。
▶ モエ・エ・シャンドンとは?読み方・意味・特徴をやさしく解説
※上記画像はイメージイラストです。実際の商品とは異なります。
そもそもシャンドンとは?

シャンドンは、名前の印象から「モエ・エ・シャンドンの一部」と思われがちですが、実はまったく別のブランドです。
ただし、まったく無関係というわけではなく、「ドンペリ」や「モエ・エ・シャンドン」の生産者であるモエ・エ・シャンドン社がフランス国外で展開しているスパークリングワインブランドです。
つまり、シャンドンはシャンパンではないということ。ただし、造り方はシャンパンと同じ製法(瓶内二次発酵)です。クオリティにこだわったカジュアルラインのスパークリングワインとして、世界中で親しまれています。
ここではそんな「シャンドン」について、特徴や味わい、種類や価格帯などをわかりやすく紹介していきます。
▶ 【予算別】スパークリングワインの価格相場と選び方|ギフトにも喜ばれる1本は?
シャンドンはドンペリ系列のスパークリングワイン

シャンドンは、モエ・エ・シャンドン社がフランス国外で手がけるスパークリングワインブランド。つまり、シャンパンではないものの、その背景には「ドンペリ」や「モエ・エ・シャンドン」といった世界的ブランドと同じ“血筋”があります。
そのため、シャンドンは「ドンペリ系列」と表現されることもあり、本格的な製法や品質管理のノウハウを受け継ぎながら、よりカジュアルに楽しめるラインとして世界展開されています。
シャンパンと違って産地の厳格なルールはありませんが、造り方は同じ「瓶内二次発酵(トラディショナル方式)」を採用。華やかな泡立ちやきめ細かさ、熟成感のある香りは、“シャンパンっぽい” “ドンペリやモエっぽい”味わいを日常価格で楽しめるブランドとして人気です。
味わい・見た目・特徴
シャンドンの魅力は、本格感と華やかさを兼ね備えた、ちょうどいい“上質さ”。シャンパンと同じ製法のため、泡立ちはきめ細かく、口当たりもなめらかです。
定番の「ブリュット(白)」は、すっきり爽やかでクセがなく、どんな料理にも合わせやすい味わい。「ロゼ」は、ベリー系の香りがふわっと広がり、見た目も華やかで人気があります。ロゼ特有のやさしい酸味とほんのりとした果実感があり、「シャンパンって難しそう…」という方にも飲みやすく仕上がっています。
ラベルデザインはシンプルながら洗練されており、特にロゼはピンクラベルが女性らしく可愛らしい印象。SNS映えするだけでなく、手土産やギフトとしても“ちゃんとしてる感”を演出できるボトルデザインです。
シャンドンの種類と価格帯

シャンドンにはいくつかのラインナップがあり、日常的に楽しめるカジュアルな価格帯が魅力です。ここでは、日本でよく見かける主要な種類と価格目安をご紹介します。
| 種類 | 特徴 | 参考価格(税込) | 向いているシーン |
|---|---|---|---|
| ブリュット | 爽やかでクセがなく、料理と合わせやすい万能タイプ | 約2,500円~ | 日常の乾杯・定番ギフト |
| ロゼ | ベリー系の華やかな香りと淡いピンク色。SNS映え◎ | 約2,500円~ | 女性向けギフト・お祝い・SNS投稿 |
| ガーデン・スプリッツ | オレンジピールとスパイスの風味。氷を入れて楽しむ夏向け | 約3,000円~ | カジュアルパーティー・夏の乾杯 |
| パッション | トロピカルフルーツの香りを引き立てた個性派 | 約2,500円台~ | 海外テイスト・変わり種を楽しみたい人向け |
| シャン・デ・シガル ロゼ | プロヴァンス地方産。繊細でエレガントなオーガニックロゼ。氷を入れても楽しめる。 | 約3,500円前後 | 特別感のあるギフト・リゾート気分 |
定番なら「ブリュット」や「ロゼ」を選んでおけば間違いなし。夏やカジュアルシーンなら「ガーデン・スプリッツ」、特別感を演出したいときには「シャン・デ・シガル ロゼ」もおすすめです。
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シャンドン ブリュット
シャンドンの定番。柑橘系の爽やかさが特徴で、料理との相性も抜群です。価格的に、ギフトにもちょっと贅沢な日常の乾杯にもぴったり。
シャンドン ロゼ
ざくろやイチゴ、ベリー系の華やかなの香りと美しいピンク色で人気。SNS映えも良く、女性へのプレゼントや記念日に選ばれることが多い1本。
シャンドン ガーデン・スプリッツ
オレンジピールとスパイスの香りが特徴。氷を入れて飲む新感覚スタイルで、夏のパーティーにおすすめ。
シャンドン パッション
トロピカルフルーツの香りを引き立てた個性派ライン。華やかでフルーティーな印象が強く、海外テイストを楽しみたい方や変わり種を探している方におすすめ。
シャンドン シャン・デ・シガル ロゼ
フランス・プロヴァンス地方産の有機栽培ブドウのみで造られる特別なオーガニックスパークリングワインロゼ。淡いサーモンピンクの色合いと微発泡、エレガントな仕上がり。特別感を演出するギフトやリゾート気分にぴったり。
モエ・エ・シャンドンとはどう違う?

シャンドンとモエ・エ・シャンドンは、名前が似ているため「同じブランド?」と思われがちですが、実は別物です。ただし両方とも、世界的ラグジュアリーグループLVMHに属し、モエ・エ・シャンドン社が展開している“兄弟関係”のような位置づけ。
ここではブランド・産地・価格帯・実際に飲み比べた印象の4つの視点から違いを見ていきましょう。
ブランドの違い(親会社は同じ、でも別ブランド)

モエ・エ・シャンドンは、フランス・シャンパーニュ地方を代表する大手メゾンで、ドン ペリニヨンも手がける名門ワイナリー。一方のシャンドンは、同じモエ・エ・シャンドン社が「フランス国外」で展開しているスパークリングワインブランドです。
つまり、ルーツは同じでもブランドとしては明確に分かれており、「モエの廉価版」ではなく独立したブランドとして扱われます。
産地・製法の違い

モエ・エ・シャンドンは、シャンパーニュ地方で収穫されたブドウのみを使用し、厳格なルールに従って造られる正真正銘の「シャンパン」。一方、シャンドンはフランス国外(オーストラリアやブラジル、アルゼンチンなど世界各国)で造られます。
ただし製法はシャンパンと同じ「瓶内二次発酵」を採用しており、飲み心地や泡のきめ細かさは“シャンパンらしさ”を十分に楽しめるのが特徴です。
価格帯と格付けの違い

モエ・エ・シャンドンは、フルボトル1本あたりおおよそ6,000円前後~。シャンパンの中でも広く流通するスタンダードな存在です。
一方、シャンドンはその約半額となる2,500〜3,500円台で購入できます。普段のお酒と比べれば十分に特別感のある価格帯で、「予算3,000円くらいで特別なお酒を贈りたい」という人にはぴったりの選択肢です。高すぎず安すぎず、ちょっとしたお祝いのプレゼントや、気の利いた手土産、少し贅沢な家飲みにもちょうど良いバランス。
また格付けという面では、モエはシャンパンとして確固たる地位を持つ一方、シャンドンはあくまで「高品質スパークリングワイン」。ただし“ドンペリ系列”という安心感から、贈り物にも十分ふさわしいブランドとして選ばれています。
美味しさは?実際に飲み比べてみるとどう?

正直に言うと、「どっちも美味しい」のが本音です。というのも、そもそもモエとシャンドンを並べて飲み比べる機会は、普通ほとんどないんですよね。そして実際に飲んでみても、「どっちも美味しい!」と感じるのが自然な反応です。
違いをはっきりと言い当てられるのは、よほどのワイン通やシャンパンに飲み慣れている人くらい。 一般的には、シャンドンでも十分に満足できる味わいですし、価格を考えると「お得感がある」と感じる人が多いはずです。
ただし「高級感」という面では、やはり本物のシャンパンであるモエ・エ・シャンドンの方が一段上。価格や外観からくるイメージも相まって、「特別に美味しい」と感じられる可能性があります。
同じ「美味しい」でも、特別感を演出したいならモエ、コスパ良く楽しむならシャンドンという違いが見えてきます。
▶ 【初心者向け】モエ・エ・シャンドンの種類と選び方(アイス/ロゼの違い)
▶ モエ・エ・シャンドン ロゼの選び方(ギフトに強い“映えボトル”)
どっちを選ぶ?シーン別おすすめ

シャンドンとモエ・エ・シャンドン、結局どちらを選べばいいの?同じ系列でも「価格」「ブランドイメージ」「見栄え」のポイントは大きく異なります。
ここではギフト・自宅用・SNS映え、それぞれのシーンごとにおすすめの選び方を紹介します。
ギフトに選ぶならどっち?

ギフトの場合は、予算に合わせて選ぶのが正解です。
- 予算に余裕があり、高級感をしっかり伝えたい → モエ・エ・シャンドン(シャンパン)がおすすめ。
値段も6,000円~と張りますが、「シャンパン=高級品」という印象は強く、見栄えも抜群です。
- 予算が3,000円前後で、気の利いた贈り物を探している → シャンドンがおすすめ。
価格は手に届きやすい範囲ながら、瓶内二次発酵による本格派の味わいと“ドンペリ系列”という安心感で、十分にギフトとして成立します。
つまり、「予算と相手にどれくらい高級感を伝えたいか」で決めるのがベストです。
自宅用・女子会で気軽に飲むなら?

自宅でのちょっとした乾杯や女子会など、気軽に楽しみたい場面にはシャンドンがぴったりです。2,500円程度~で手に入るので普段より少し贅沢感を演出でき、ブリュットやロゼは食事との相性も良いです。また、ガーデン・スプリッツのようにユニークで映えるシリーズもあり、パーティー気分を盛り上げてくれます。
一方モエは価格が高いため、家飲みや女子会で気軽に開けるには少し背伸び感があります。特別な記念日や来客時など「今日はとびきり豪華にしたい!」という場面ならモエを選ぶのもアリです。
SNS映え・ブランドイメージで選ぶなら?
どちらもSNS映えは十分しますが、映え方の方向性が少し違います。
モエ・エ・シャンドンは、世界的に知られるラグジュアリーブランド。シャンパンといえばこれ、と言われるほど定番で、ゴージャス感や格式をアピールしたいときに最適です。
一方のシャンドンは、ラインナップごとに個性があり、特にガーデン・スプリッツの鮮やかなオレンジや、デリス(シャンデリスカル)の氷を入れて楽しむスタイルは、おしゃれな映え感があります。 「自然体でスタイリッシュ」「可愛らしい雰囲気」を出したいなら、シャンドンの方がマッチするでしょう。
つまり、ゴージャスに見せたいならモエ、ナチュラルに魅せたいならシャンドンと、演出したい雰囲気で選ぶのがおすすめです。
▶ ギフトに強いのはどっち?“映えと安心感”で選ぶならモエ・ロゼ
▶ 予算を抑えて華やかに:スパークリングワインの選び方とおすすめ
よくある質問Q&A

シャンドンとモエ・エ・シャンドンの違いについては、名前が似ていることもあり、よく勘違いされがちです。ここでは特に多く聞かれる質問をピックアップして、初心者の方にもわかりやすく解説します。
ギフト選びや購入前の不安をすっきり解消してから、安心して選んでみてくださいね。
Q. シャンドンってモエのカジュアル版なの?

A. 「モエのカジュアル版」というより、モエ社がフランス国外で展開しているスパークリングワインブランドです。
確かに価格帯はモエより安く設定されていますが、製法は同じ瓶内二次発酵。つまり「品質にこだわりながらも、もっと手に取りやすく楽しめるように」生まれたスパークリングワインという位置づけです。
Q. シャンドンはシャンパンじゃないの?

A. 正確にはシャンパンではありません。
「シャンパン」と名乗れるのはフランス・シャンパーニュ地方で造られた発泡性ワインだけ。シャンドンはアルゼンチンやオーストラリアなど世界各国で造られるため、カテゴリーとしては「スパークリングワイン」に分類されます。
ただし製法はシャンパンと同じなので、飲み口はかなり近いのが魅力です。
Q. シャンドンのロゼとモエ・ロゼ、どっちが高級?

A. 高級感でいえばモエ・ロゼの方が上です。
モエ・エ・シャンドン ロゼはシャンパーニュ地方産のシャンパンで、価格も6,000円前後~。一方シャンドン ロゼは2,500〜3,500円で購入でき、ギフトにも使いやすい価格帯。
つまり、「ブランドの格や特別感を重視するならモエ・ロゼ」「気軽に贈りたいならシャンドン ロゼ」と選び分けるのがおすすめです。
モエとシャンドンの比較まとめ

「どっちを選んだらいいんだろう…」と迷った方も、ここまで読めばきっと自分に合う1本が見えてきたはず。モエとシャンドンは名前が似ているけれど、価格やブランドの立ち位置、選ばれるシーンは大きく違います。
そして、よくある勘違い──シャンドンを“シャンパン”として贈ってしまうような恥ずかしい失敗も、もう心配ありません。
最後にもう一度、違いを表で整理しました。迷ったときは「予算」と「シーン」を基準に選べば、安心して選べますよ。
| モエ・エ・シャンドン | シャンドン | |
|---|---|---|
| ブランド | フランスを代表する老舗シャンパンメゾン | モエ社がフランス国外で展開するスパークリングブランド |
| 産地 | フランス・シャンパーニュ地方 | アルゼンチン、オーストラリア、ブラジルなど世界各国 |
| 製法 | 瓶内二次発酵(シャンパン製法) | 瓶内二次発酵(同じ製法) |
| 価格帯 | 約6,000円前後~ | 約2,500円前後~ |
| おすすめシーン | 高級ギフト、お祝い全般、SNSでゴージャス感を演出したいとき | 予算3,000円ギフト、女子会や自宅用、カジュアルに楽しむ場面 |
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Yua.|全日本ソムリエ連盟認定ソムリエ・シャンパーニュ委員会公式MOOC修了
最初はワインが苦手でしたが、ドンペリをギフトに選んだことをきっかけにシャンパンやスパークリングワインの魅力に気づき、これまで100本以上を試飲。
実体験をもとに、初心者にも寄り添った「シャンパン・スパークリングワイン選びをもっと楽に!」をテーマに発信しています。
「トキメキを感じられる」「寄り添ってくれる」「場がパッと明るく陽気になる」など、感情やイメージで選べるシャンパン選びも提案。ギフトや自分へのご褒美にぴったりの1本が見つかるサイトを目指しています。













