
シャンパンを贈ろうと思ったとき、ふと目にする「ハーフボトル」。見た目も可愛くて扱いやすいけれど、「どのくらいの量なんだろう?」「ギフトとして十分なのかな?」と迷う方も多いはずです。
ハーフボトルは見た目も可愛く、シーンによっては“ちょうど良い”サイズとして選ばれることもありますが、贈る相手や用途によっては少し物足りなく感じる場合もあるため、選び方には少しコツが必要です。
この記事では、シャンパンギフトを何度も贈ってきた筆者が、シャンパンのハーフボトルの特徴と選び方、さらにギフトにも喜ばれるおすすめブランドをまとめてみました。
「小さくても上質な1本を選びたい」や「相手に失礼のないハーフボトルを贈りたい」そんな方に役立つ内容です。
シャンパンのハーフボトルとは?どのくらいの量?

シャンパンのハーフボトルとは、フルボトルのちょうど半分、375mlサイズのこと。シャンパングラスに注ぐとおよそ3杯分で、2人で軽く乾杯するには適量です。
「飲みきりやすい」「冷蔵庫でも場所を取らない」という理由から、最近は自分へのご褒美シャンパンとしても人気が高まっています。特に平日の夜や、週末に少し贅沢したい時には、ハーフボトル1本がちょうどいいバランス。
一方で、ホームパーティーや複数人での乾杯シーンでは物足りなく感じることがあります。そういった場合は、人数やグラスの大きさに応じた本数の目安をまとめた
▶ 「シャンパン1本で何人分?」の記事
を参考にしてみてください。
また、ギフト用として選ぶ場合は、見た目の可愛さや持ち運びやすさの反面、ボリューム感が控えめに映ることも。贈る相手やシーンに合わせて、“見た目も華やかで上質に見えるハーフ”を選ぶのがポイントです。
ちなみに、ハーフボトルは内容量が少ない分だけお得に感じますが、
実際にはフルボトルより割高なことが多いです。製造コストやボトル単価がほぼ同じためで、品質はしっかりフルと同じ。
つまり「飲みきりサイズの贅沢品」と考えると納得しやすいでしょう。次では、そんな“ハーフでも上質に見えるおすすめシャンパン”を、紹介していきます。
おすすめシャンパンハーフボトル7選
ハーフボトルは「量を抑えつつ上質に楽しみたい」「少人数ギフトにしたい」というニーズにぴったり。ここでは、ギフトにも自分用にもおすすめできる“現実的価格帯”の7本を紹介します。
※高級ハーフ(2万円以上)は現実的でないため、ここでは約4,000〜13,000円台を中心にセレクトしています。
なお、同じ「ハーフボトル」でも、シャンパンとスパークリングワインでは価格が大きく異なります。シャンパンはフランス・シャンパーニュ地方で、伝統的な製法によって造られるため、高品質・高級感があり、同じ容量でも価格が上がります。
「ちょっと高いな」と感じる方は、スパークリングワインのハーフボトルから始めてみるのもおすすめです。スパークリングワインなら、ぐんと価格が下がり、気軽に楽しめます。👇
気軽に楽しむプチギフト系3選
普段から目にするブランドも多いですが、デザイン性や手頃さから「ちょっとした贈り物」や「気取らないギフト」にぴったりのラインナップです。
① モエ・エ・シャンドン ブリュット・アンペリアル ハーフ
世界的に有名なシャンパンブランド。安定の美味しさと華やかな見た目で、初めてのシャンパンギフトにも最適。ラベルの存在感も強く、「定番だけどやっぱり嬉しい」一本。
ロゼのハーフも販売されており、より特別感を重視するならロゼがおすすめです。
② ポメリー ブリュット・ロワイヤル ハーフ
すっきり辛口で軽やかな泡立ち。ブルーのボトルデザインが爽やかで、女性へのプチギフトにも人気です。飲みやすさも魅力。
ロゼの販売がある場合も。ロゼはやはり特別感が強いです。
③ ニコラ・フィアット ブリュット ハーフ
フランス国内でトップクラスの人気を誇る実力派メゾン。高品質ながら価格が手頃で、シャンパン初心者にも選ばれやすい1本です。 ブルーラベルやホワイトラベルなど複数種のハーフサイズがあることも。
箱付きもあり、気軽なギフトや自分へのご褒美にもぴったり。
センスが光る上質ギフト系3選
華やかすぎず落ち着いた印象で、上質さとセンスを感じさせる3本。贈り物としての見栄えはもちろん、フォーマルなギフトにも最適です。
④ GHマム コルドンルージュ ハーフ
赤いリボンモチーフのデザインが象徴的な、華やかさと力強さを兼ね備えた一本。贈り物や記念日の乾杯にぴったり。上質感と明るい印象を与えるギフトボトルです。ただし、在庫は少なめ。見つけたら早めに購入を検討しましょう!
⑤ ポル・ロジェ ブリュット・レゼルヴ ハーフ
英国王室御用達の老舗メゾン。繊細で奥行きのある味わいと、白×ゴールドの上品な箱が印象的。格式を感じるギフトとして、年上の方にも安心して贈れます。
⑥ ボランジェ スペシャル・キュヴェ ハーフ
映画『007』シリーズでジェームズ・ボンドが愛したシャンパンとして有名な、格式高いメゾン。力強さとエレガンスを兼ね備えた味わいで、ハーフでも存在感は抜群です。
クラシカルなボトルデザインも上品で、フォーマルギフトにぴったり。
2本セットで“飲み比べギフト”におすすめ
2本セットなら、味わいの違いを楽しめる“飲み比べギフト”として特別感がアップ。ワイン好きな方への贈り物や、夫婦・カップルでの乾杯シーンにもぴったり。
飲み比べができることが魅力で、フルボトル1本よりも喜ばれる可能性大です。
⑦ ハーフボトル2本/複数本セット
少し予算を上げるなら、2本セットもおすすめ。異なるメゾンの味を飲み比べできる贅沢ギフトで、ワイン好きには特に喜ばれます。
価格は組み合わせによりますが、約10,000台〜。見た目にも豪華で、誕生日や退職祝いなど“特別な日の贈り物”にぴったりです。
予算に余裕があるなら、複数本セットもおすすめ。
シャンパン好きとしては、このセット品はたまりません。
ギフトでハーフボトルを選ぶときの注意点

ハーフは「可愛い・扱いやすい」一方で、選び方や買い方を間違えると“安っぽく”見えてしまうこともあります。
ここでは、ギフトとして贈るときの印象面での注意点に加えて、購入時に気をつけたいポイントもあわせてまとめます。
ECモールの検索は「容量違い」に注意

楽天市場・amazon・Yahoo!などの通販サイトでは、「ハーフ」と検索してもフルボトル(750ml)が混ざって表示されることがあります。
購入前に商品名・商品説明で「375ml」「ハーフ」の表記を必ず確認しましょう。 特にギフト用は容量違いの誤購入は致命的。容量チェックは最重要ポイントです。
シーンや相手によっては、ハーフ1本だけだと「ケチった感」が出やすい

ハーフ1本はサイズ感が可愛い半面、見た目のボリュームが控えめ。(上記画像左がフルボトル、右がハーフボトル)
フォーマルシーンや目上の方へのギフトでは「簡素」に見えることもあります。ただし、選び方と組み合わせ次第で印象は大きく変えられます。次の工夫を意識すると“高見えギフト”に。
- あえてシャンパンを選ぶ(参考:おすすめ7選)──スパークリングより高級感が出やすい
- 通好みブランドを選ぶと特別感アップ(参考:上質ギフト3選)──一般的なモエより印象が洗練
- 2本セットなど、組み合わせギフトにすることで“贅沢感”を演出(参考:セット品)
- メッセージカードや一筆箋で気持ちを添える
- 小さなスイーツやチーズを添えると、“心配り”が伝わる
2本セットなら“飲み比べ”で高級感アップ

ハーフを2本セットにするとコンパクト感はどこへやら、豪華さと満足度が一気に上がるのが魅力。(上記は筆者が購入した2本のハーフを組み合わせたセット品画像)
ワイン好きはもちろん、カップル・夫婦への贈り物にも相性◎。飲み比べられることから、フルボトル1本(750ml)よりも喜ばれる可能性大です。
組み合わせ例は以下の通りです。
- ブランド違いで“比較を楽しめる”(例:モエ・エ・シャンドン × ヴーヴ・クリコ)
- 同ブランドで種類違い(例:モエ(白)× モエ・ロゼ)──“2度楽しめる”
正直に言うと、筆者であればどちらの組み合わせでも頂いたら大喜びです。
フォーマルシーンでは、箱付き・ラッピング対応を選ぶのが鉄則

ハーフはサイズが小さいぶん、箱を付けたり、ラッピングで“きちんと感”を底上げするのが鉄則。とくにフォーマルな贈り物では、公式箱やショップ専用ギフト箱を選び、のし・メッセージカードまで整えると“価格以上の印象”になります。
上記商品画像も、ラッピングの対応としてショップオリジナルの箱を付けて注文。箱に入れるだけで、豪華さが増します。
ECで購入する際は、次のポイントもチェックしておきましょう。
- 「ギフト対応」のあるショップを選ぶ
- 容量を再確認(375ml/ハーフ)──750ml混在に注意
- 夏季の配送はクール便を指定
ハーフボトルギフトの選び方やマナーを押さえたところで、次に気になるのが「高級ブランドのハーフはあるの?」という疑問ではないでしょうか。
特に人気の高いドン・ペリニヨン(ドンペリ)は、ギフトシーンでもよく名前が挙がるシャンパン。次では、ドンペリにハーフボトルが存在するのか、そして“代わりに選ぶならどんな1本が良いか”を解説します。
ドンペリのハーフボトルはある?高級ハーフの代替とは

シャンパン好きの方からよく聞かれるのが「ドンペリにハーフボトルはありますか?」という質問。結論から言うと、ドンペリのハーフボトルは存在しません。
ドンペリ(ドン・ペリニヨン)は、モエ・エ・シャンドン社が誇る最高級品。熟成期間の長さや香りの複雑さ、泡のきめ細かさなど、すべてが“1本の完成度”を前提として造られています。
また、筆者の経験から言うと、ドンペリの場合はじっくり味わうからこそ真価が出ると感じるんですよね。よって、容量を半分にすることで、本来の魅力が十分に発揮されないと考えています。
ただし、ドンペリの代替としてハーフでも楽しめる高級シャンパンはあります。ドンペリと同格、もしくはそれ以上に評価される最高級品ランクでハーフボトルを展開しているブランドがありますが、実はオススメはしていません。理由は価格。
たとえば、クリュッグのグランド・キュヴェは、同格以上の品質を誇る1本ですが、価格は375mlで2万円台以上と超高額。可愛いと言えないようなお値段のため、ギフトや自分用としては少しハードルが高めなのです。
よってハーフボトルであれば、もっと手が届きやすく、見た目にも上質なハーフボトルがおすすめです。
まとめ|小さくても上質なハーフボトルを選ぼう

ハーフボトルは、量こそ少ないものの、気軽に楽しめて上質感を演出できるのが魅力。自分へのご褒美にも、ちょっとしたお礼やお祝いにも、ちょうど良いサイズ感と価格帯なんですよね。
ただし、ギフトとして選ぶ場合は見た目の印象や演出も大切。箱付き・ラッピング対応を選んだり、2本セットで贈ったりすることで、華やかさを出せます。
ハーフは製造コストの関係でフルボトルよりやや割高ですが、品質は同じ。つまり、「小さくても本物」という贅沢な選択肢です。目的やシーンに合わせて“ちょうどいい上質さ”を選べば、あなたにぴったりのシャンパンがきっと見つかります。
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Yua.|全日本ソムリエ連盟認定ソムリエ・シャンパーニュ委員会公式MOOC修了
最初はワインが苦手でしたが、ドンペリをギフトに選んだことをきっかけにシャンパンやスパークリングワインの魅力に気づき、これまで100本以上を試飲。
実体験をもとに、初心者にも寄り添った「シャンパン・スパークリングワイン選びをもっと楽に!」をテーマに発信しています。
「トキメキを感じられる」「寄り添ってくれる」「場がパッと明るく陽気になる」など、感情やイメージで選べるシャンパン選びも提案。ギフトや自分へのご褒美にぴったりの1本が見つかるサイトを目指しています。












