
シャンパンやスパークリングワインを開けたけれど、思ったより飲みきれなかった……。「捨てるのはなんだかもったいない」と感じたこと、ありませんか?
1本750mlのフルボトルはグラス約6〜7杯分。アルコール度数も12%前後と高めなので、2人で飲んでも余ってしまうことがあるんですよね。せっかくの特別な泡、「もったいないけど、もう飲めない…」と感じた人も多いはず。
でも大丈夫。少し工夫すれば、飲み残したシャンパンやスパークリングワインも、最後まで美味しく楽しめます。
この記事では、これまでに100本以上のシャンパンやスパークリングワインを飲んできた筆者が、実体験をまじえて「余った泡をムダにしない3つの使い道」を紹介します。
ちょっとした工夫で、飲み残した後の時間までも“楽しいひととき”に変わりますよ。
1本飲みきれない!余ったシャンパン、どうする?

シャンパンやスパークリングワインを開けたけれど、思ったより飲みきれなかった──これはあるあるなんですよね。フルボトルは750mlで、グラスにするとおよそ6〜7杯分。アルコール度数も12%前後と高めなので、2人でも余ってしまうことがあります。
せっかく開けたのに…。「もう飲めないけど捨てるのはもったいない」と思ったときは、ここで紹介する3つの方法を試してみてください。どれも筆者が実際に試してきた“余り泡の活用術”。
少し工夫するだけで、最後の一滴まで楽しめますよ!
途中保存して2〜3日以内に楽しむ!

飲み残しのシャンパンやスパークリングワインは、専用のシャンパンストッパーを使えば2〜3日ほど保存が可能です。しっかり密閉することで炭酸が抜けにくくなり、翌日以降もシュワっとした泡を楽しめます。
ちなみに筆者は、ストッパーを使用して1週間後に楽しむこともよくあります。しっかり密閉できるタイプを選べば、実際に1週間後でもしっかり泡立ちが残ります。
一方で、シャンパンの瓶口サイズは各ボトルによって微妙に異なるため、ストッパーによっては合わないことも。筆者も実際に複数種類のストッパーを使い分けています。
▶ 詳しくはこちらの記事で、筆者おすすめのストッパータイプも紹介しています:
シャンパンやスパークリングワインの途中保存方法とストッパーの選び方
ストッパーがないときは?

ストッパーが手元にない場合は、ペットボトルに移して保管するか(※移し替え時に炭酸が抜けやすい点に注意)、炭酸が抜けるのはえ覚悟の上で、埃などの混入を防ぐためにラップで軽く覆って冷蔵庫で保存するのも手です。
ただし、ペットボトルの場合は微発泡程度に、ラップ保存の場合は翌日には炭酸が抜けてしまうため、次に紹介する「白ワインとして楽しむ」または「カクテル」へのアレンジがおすすめです。
泡が抜けても大丈夫!白ワインとして楽しむ方法

「泡が抜けたらもう飲めない」と思いがちですが、実はそんなことはありません。シャンパンやスパークリングワインのベースは白ワインやロゼワイン。炭酸が抜けても、白ワインのように楽しめる可能性があります。
特にシャンパンは、良質なブドウが使われており、楽しめる可能性大。安旨スパークリングワインは泡がないことでアルコール感を強く感じてしまうこともありますが、一口飲んで試す価値あり。
もし、白ワインとしは楽しめないと感じたら次の方法を試してみましょう!
泡が弱くなったらカクテルで楽しむ!

泡が完全に抜けてしまったら、思い切ってカクテルにアレンジ。ジュースや炭酸飲料を合わせれば、カクテルやスプリッツァーのような軽やかな1杯に変身します。
シャンパンやスパークリングワインとはまた違った楽しさがあり、アルコールも軽くなるので飲みやすいはず。特に人気なのは、オレンジジュースを使う「ミモザ」や、グレープフルーツジュースを使う「ホワイトミモザ」、カシスリキュールを加える「キール・ロワイヤル」など。
泡がなくなるので若干、本来のミモザなどとは異なりますが、十分楽しめますよ!作り方はとても簡単なので、詳しくは下記の記事で紹介しています👇
▶ 簡単!ミモザ・ホワイトミモザ・キールロワイヤルの作り方(シャンパン・スパークリングカクテル)
「もう泡が抜けちゃった…」というときでも、ジュースを足してリメイクすれば、また違った味わいを楽しめます。もし「やっぱり炭酸が欲しい!」という場合は、炭酸ジュースやソーダで割っても◎です。
飲みきれない分は料理酒として活用!

それでも残ってしまった場合は、料理に使ってしまうのが一番ムダがありません。辛口のシャンパンやスパークリングワインは、泡が抜けると普通の白ワインになるため、料理酒として最適です。
魚介のソテーや鶏肉のマリネ、クリームパスタに少量加えると、香りがふわっと立って料理全体が上品な仕上がりになります。下記のような料理にもぴったり!
筆者のズボラな簡単料理としてよく作るのが、冷凍あさりを使ったボンゴレ風パスタ。アサリの酒蒸しでも最高。飲み残しの白スパークリングワインを加えると旨味がぐっと増します。
なお、使用が難しいのが甘口タイプ。甘口のシャンパンやスパークリングワインを料理に使うと味が甘くなりすぎるため、避けたほうが無難です。辛口タイプであれば、魚介・鶏肉・野菜など、どんな料理にもよく合います。
飲み終わった後の楽しみ方も!
余ったシャンパンやスパークリングワインを使い切ったあとは、空になったボトルやコルクをどうしていますか?実は、ボトルやコルクにも“第二の楽しみ方”があります。
たとえば、ミュズレを使ったミュズレチェア(下記画像のは筆者が実際に作ったもの)、

コルクを再利用したマグネット(こちらも筆者手作り)、

そして、お気に入りのボトルをインテリアとして飾る“ボトルアート”など、飲んだ後もずっと楽しめるアイデアがたくさんあります。
▶
シャンパンやスパークリングワイン、飲んだ後捨ててない!?飲んだ後の楽しみ方・飾り方
飲み終わったあとも、シャンパンは暮らしをちょっと豊かにしてくれる存在。“余り泡”も、“空きボトル”も、すべてが思い出の一部になります。
まとめ|余った泡をムダにしない暮らしを

シャンパンやスパークリングワインは、開けた瞬間から特別な時間をくれるお酒。でも、余ってしまっても大丈夫。ちょっとした工夫で、最後の一滴まで楽しむことができます。
今回紹介したように、
-
- 途中保存して2〜3日以内に飲む
- 泡が抜けたら白ワインとして楽しむ
- ジュースを加えてカクテルにリメイク
- 料理酒として使う
どれも気軽にできる方法ばかり。そして、飲み終わったあともボトルやコルクを再利用すれば、その時間を思い出として残すことができます。
シャンパンは“飲んで終わり”ではなく、“暮らしの中で長く楽しめる存在”。ちょっとの工夫で、あなたの毎日がもう少しだけ華やかになりますように。
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Yua.|全日本ソムリエ連盟認定ソムリエ・シャンパーニュ委員会公式MOOC修了
最初はワインが苦手でしたが、ドンペリをギフトに選んだことをきっかけにシャンパンやスパークリングワインの魅力に気づき、これまで100本以上を試飲。
実体験をもとに、初心者にも寄り添った「シャンパン・スパークリングワイン選びをもっと楽に!」をテーマに発信しています。
「トキメキを感じられる」「寄り添ってくれる」「場がパッと明るく陽気になる」など、感情やイメージで選べるシャンパン選びも提案。ギフトや自分へのご褒美にぴったりの1本が見つかるサイトを目指しています。












