
シャンパンって、値段やブランドで選びがちなんですが、本当は「どんな気分や空気にしたいか」で選ぶと失敗しないし、面白いんですよね。
これまで100本以上のシャンパンやスパークリングワインを飲んできましたが、特にシャンパンは“感情を動かす力”があると感じます。飲んで”陽気になれるシャンパン”と、落ち着き穏やかになったり、考え込んだりする“陰気なシャンパン”に、分かれるんです。
静かに味わいたい夜もあれば、みんなでワイワイ盛り上がりたい夜もある。盛り上がりたいときに、“陰キャ泡”を選んでしまうと、せっかくのパーティーがちょっと落ち着きすぎてしまうことがあるんですよね。
私自身、これを何度も経験しました。「なんか今日は喋れない…」と思った夜は、たいてい“陰キャ寄り”のシャンパンを開けているとき。味は最高級でも、気分や空気が沈んでいく。
最初は「たまたま気分が悪かったのかも…」と思ったけれど、別の日に同じシャンパンを飲んでも、やっぱり空気が重くなる。その繰り返しで気づきました。
パーティーには、“陽キャ泡”を選ぶべきだと。陽キャ泡は、明るくて軽やかで、空気ごとふわっと軽くしてくれる。大げさじゃなく、本当にその一本で場のムードが変わります。
ここで紹介するのは、私が「これを出すと陽気になる」と感じた6本。それぞれ個性は違いますが、共通しているのは“ハッピーなエネルギー”。
乾杯した瞬間、自然と声が弾む──そんな泡たちです。
失敗しない陽キャ泡の選び方(簡単版)

正直、シャンパンの“味の違い”は、飲み慣れていないとほとんど違いが分からないんですよね。香味の説明を読んでも、想像できないことが多いはず。
だから私は、ボトルの雰囲気と予算で選ぶことをおすすめしています。ただ、それだと選択肢が多くて迷うので、この後で実際に多く飲んできた中から、”陽キャ泡”を厳選して紹介します。
- 5,000台以上〜10,000円台 → シャンパン(ちょっと贅沢して気分を上げたい夜に)
- 1,000円以上~5,000円未満 → スパークリングワイン(気軽に楽しみたいときに)
それから、もし食事と合わせるなら、辛口(ブリュット)を。前菜やメインにも合わせやすく、料理の味を邪魔しません。
スイーツやデザートと合わせたい場合は、甘口(ドゥミ・セック)や後に紹介する氷を入れて楽しめるモエ・アイス アンペリアルのようなタイプがぴったり。
ここで紹介するのは正直どれも違いますが、「美味しい」と感じやすいものばかり。なので、味の細かい違いを気にするよりも、「予算と甘辛度」で選んだ方がずっと楽しいんです。
シャンパンは不思議と、ボトルやラベルデザインがそのまま雰囲気を表していることが多いです。明るい気分の日には、華やかで軽やかなボトルを。落ち着いた夜なら、シックで穏やかなデザインを。
どちらも正解。“陽キャ泡”“陰キャ泡”、どちらの気分を味わいたいかで選ぶ。こういう選び方って、以外とシンプルで、気楽で面白いですよ!
陽キャシャンパン3選
ここからは、私が実際に飲んできた中で、「これを開けると空気が明るくなる」と感じた“陽キャ泡”を紹介します。どれも高級すぎず、飲みやすくて、話も弾む!パーティーや女子会にぴったりの3本です。
1. パイパー・エドシック ブリュット
まず一番におすすめしたいのが、パイパー・エドシック。陽キャにふさわしい、明るい赤のラベルが印象的で、一言で表現するなら「まるでアメリカ」。
フランスのシャンパンなのに、どこか自由で開放的。まさに“パーティーライク”という言葉がぴったりの1本です。
味わいはフルーティで華やか。ワイン初心者でも、パンをトーストしたような香ばしさやナッツのニュアンスを感じられるはず。シンプルに「美味しい!」「楽しい!」がストレートに伝わっり、飲むたびに“陽”のエネルギーを感じるシャンパンです。
私はこの「陽気さ」を確かめるために、陰キャ寄りのシャンパンを飲んだあとであえて再び試してみたことも!するとやっぱり、空気が明るくなり、自然と会話が弾むんですよね。乾杯の瞬間から声が明るくなる、そんな“空気を変える力”を持っています。
女子会や記念日、友人との集まりにぴったり。私の中では、“場のムードを明るくできる数少ないシャンパン”のひとつ。
ちなみに白・辛口タイプなので、食事にもよく合いますよ!ポテトフライや唐揚げなど、カジュアルな揚げ物との相性も抜群。気軽に楽しめる“陽キャ泡代表”として、ぜひ一度試してみてください。
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2. モエ・エ・シャンドン(ブリュット/アイス アンペリアル)
陽キャ泡の定番といえば、やっぱりモエ。モエシャンは力強く明るい、まさに陽キャシャンパン。シャンパン初心者でも「これ美味しい!」と感じやすく、定番の白・辛口(上記商品画像)はパンやナッツの香ばしい風味、フルーティな果実味がバランス良く広がります。
料理との相性も抜群で、私は中華と合わせたこともあるんですが、中華にも負けじ劣らない力強さがあります。もちろんロゼ・辛口もおすすめ。ロゼは見た目的にも可愛さが加わりますよ!
一方、真っ白なボトルの下記アイス アンペリアルは、普通のワイングラスに氷を入れて飲む甘口タイプ。見た目も華やかで、女子会にもぴったり。
普段ワインが苦手な人でも「何これ、美味しい!」と驚くほどで、デザートワイン感覚で楽しめます。甘いのに後味はさっぱりで、上品な甘さ。甘いお酒はちょっとという人でもシャンパンの甘口は飲めるという方が多いです。
チーズケーキ(レア除く)や、クッキー、カスタードパイなど、スイーツとも好相性です。
モエは王道だけど、やっぱり外さない“陽キャ泡”。シーンを問わず、テーブルを一瞬で明るくしてくれる一本です。
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3. テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ
パーティーや食事会など、“上品に盛り上がりたい”ときにぴったりなのが、テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ(辛口・白)。明るさの中に知性と品を感じる一本。
実は、先日目上の方にご馳走になったホテルの中華のコースで、このテタンジェがオンリストされていました。フルボトル1本を大勢で飲んだんですが、やはり上品で華やかでしたね。主張しすぎない”上品陽キャ泡”という表現がぴったり。
FIFA公式シャンパンとしても知られているテタンジェは、世界中で“祝福の乾杯”に使われるブランド。明るい雰囲気をつくりながらも、品のあるムードを保ってくれるのが魅力。
特に少しフォーマルな印象を与えたい、食事会やホームパーティーな場にも◎。上品に“陽”をまといたい夜に、間違いない一本です。
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陽キャスパークリング3選
シャンパンはどれも華やかで特別感がありますが、もう少し気軽に“陽キャ泡”を楽しみたいときにぴったりなのがスパークリングワイン。価格帯も手頃で、デザインや味わいも明るくフルーティー。
女子会・誕生日・ホームパーティーなど、シーンを選ばずに気分を上げてくれる“陽気なスパークリング”を3本紹介します。
1. シャンドン・ブリュット
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モエ・エ・シャンドンの姉妹ブランドとして知られるスパークリングワイン「シャンドン」。日本で販売されているものの多くはオーストラリア産ですが、製法はモエと同じシャンパン製法。
まさに“世界の陽キャ泡”と呼ぶにふさわしい存在です。
上記は定番の白・辛口で、グラスに注いだ瞬間、柑橘や白い花のような香りがふわっと広がり、軽やかな泡が弾けます。その瞬間に「明るい気分」へ切り替わるような、爽やかさがあります。
実際に飲んでみると、どこか“モエっぽい”ニュアンス。しっかりとした味わいながら重すぎず、どんな料理にもすっと寄り添ってくれます。
シャンパンよりは安いものの、スパークリングの中ではワンランク上の価格帯。ロゼも含めて挑戦しやすいのが魅力です。
モエより気軽に、でもちゃんと華やかに。そんな“ちょっと良い日”の乾杯にぴったりのスパークリングです。
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2. サンテロ・プロセッコ
イタリア・ピエモンテ州のワイナリー「サンテロ(SANTERO)」が造るプロセッコ。同じサンテロのアスティよりもやや辛口で、爽やかで明るい“イタリア陽キャ泡”です。
グラスに注ぐと、青リンゴや白い花のような香りがふわっと広がり、ひと口飲むとスッと爽やか。甘すぎず、で心地よい軽さ(爽やかさ)があるのが特徴。まさに「明るい食前泡・食中泡」と言いたくなるスパークリングです。
このプロセッコはとにかくフルーティ感が強く、ワイン初心者さんでも飲みやすい辛口なんですよね。辛口なんだけどどこか柔らかく、空気がふわっと軽く明るくなります。
ボトルデザインもスタイリッシュで、値段も安い!大人数のパーティーでも気兼ねなく出せる“明るいコスパ泡”です。軽やかに乾杯したい夜や、外食気分をおうちで楽しみたい日におすすめ。
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3. ウーメス・ウ・ファン・トレス(スペイン カヴァ)
スペインの老舗カヴァブランド「ウ・メス・ウ・ファン・トレス(UMES U FAN TRES)」は、洗練感のある陽キャ泡。上記は定番の白・辛口(ブリュット)で、キリッとしていて力強さも感じる美味しさが分かりやすい味わい。
一方の下記ナトゥーレは、極辛口・白でさらにシャープで軽やか。よりクリアな味わいです。“洗練された控えめな華やかさ”を感じるはず。このナトゥーレ、飲んだ時の透明感が面白いですよ!
ラベルも何か良いことが起こりそうなポジティブなイメージで、まさに陽。スパークリングの中でも価格が手頃で、味わいの完成度が高い一本。
日常の食卓にも特別な乾杯にも寄り添える“洗練された陽キャ泡”です。
/ウ・メスの価格相場をチェック/
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どこで買う?楽天・Amazon・Yahoo!ショッピング・実店舗の使い分け

筆者自身、普段はほとんどオンライン派です。価格を比較できて、在庫状況も一目でわかるのが便利。特にパーティーのように何本かまとめて用意したいときは、持ち運びもなく、ポイント還元やまとめ買い割引があるオンラインが断然おすすめです。
一方で、「今日どうしても欲しい!」というときは、僅かながら実店舗を利用することも。ただし、ワインやシャンパンって店舗ごとに品ぞろえが全然違うんですよね。そのため、実店舗利用の場合は、在庫を事前に店舗に確認してから行くのが安心です。
それぞれの特徴を簡単にまとめると…
● 楽天市場
種類が豊富で、ポイント還元率も高め。ラッピング対応も◎。比較検討したい人におすすめ。
● Amazon
翌日配送が魅力。急な集まりやにも対応しやすい。
● Yahoo!ショッピング
PayPayポイントを活用したい人向け。キャンペーン時期は特にお得。
● 実店舗(酒屋・スーパー・デパート・ワインショップなど)
ボトルを直接見たい人向け。その日中に欲しい方向け。ただし、この記事で紹介している銘柄があるとは限らないため、在庫確認をしてから行くのが◎。
▶ 楽天市場
▶ amazon
まとめ | “陽キャ泡”で、さらにハッピーなひとときを

シャンパンやスパークリングワインって、ただ「お酒を飲む」というより、
空気を変える力がある飲み物なんですよね。特にシャンパンには、感情を動かすものがたくさんあります。
グラスに泡が立ち上るだけで、自然と笑顔になったり、会話が弾んだり、そんな不思議な魔法がある。
今回紹介した“陽キャ泡”たちは、どれもその場をふわっと明るくしてくれる存在。飲んでいる内に、「ハッピー!楽しい!」って気持ちになれます。
そして大事なのは、高級だから陽気になれるとは限らないということ。むしろ高級シャンパンほど気難しく、“陰キャ寄り”のものも多んですよね。だからこそ、シーンに合わせて“陽キャ泡”を選ぶのが大切。
気の合う仲間との夜に、久しぶりに集まる女子会に、頑張った自分へのご褒美に。“陽キャ泡”を選べば、その空間がさらにハッピーに、明るくなりますよ!
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あらゆう(ハッシー)|全日本ソムリエ連盟認定ソムリエ・シャンパーニュ委員会公式MOOC修了
最初はワインが苦手でしたが、ドンペリをギフトに選んだことをきっかけにシャンパンやスパークリングワインの魅力に気づき、これまで100本以上を試飲。
実体験をもとに、初心者にも寄り添った「シャンパン・スパークリングワイン選びをもっと楽に!」をテーマに発信しています。
「トキメキを感じられる」「寄り添ってくれる」「場がパッと明るく陽気になる」など、感情やイメージで選べるシャンパン選びも提案。ギフトや自分へのご褒美にぴったりの1本が見つかるサイトを目指しています。












