シャンパンを飲んでみた!けれども・・・、
そう感じる方は実は多いことをご存知でしょうか!?なので、正直にそう感じた方も安心してください。あなただけではありません。
今でこそシャンパン含むワインを多々飲み、大好きになりましたが、最初はワインは「まずい」、「美味しくない」と感じていました。これが原点。
ただ、シャンパンは決して安くない。だからこそ、価格や費用を考えると『まずい』と感じることに悔しさや怒りが込み上げてきます。
時には、そのシャンパンの価値を理解できない自分を責める方もいるほど。
ではなぜ、ドンペリのような高価な高級シャンパンや他のシャンパンが『美味しくない』と感じてしまうのか。実は『まずい』と感じてしまうのには理由があります。
ということで、『まずい』と感じてしまう原因・理由を見ていきましょう。
ドンペリやシャンパン、なぜ「まずい」「美味しくない」!?3つの原因、理由とは!?
ドンペリを含むシャンパンを『まずい』、『美味しくない』、『苦手』と感じてしまう原因や理由は、次の3つのうちどれか、もしくは複数が該当します。
「辛口」や「アルコールの強さ」が苦手だから!
現在のシャンパンの主流は辛口。なので、大手スーパーやワインショップ、ネットショップでは圧倒的に辛口のシャンパンが多く販売されています。
なので、意識せずに軽く手を伸ばしているのは、辛口シャンパン。そんな辛口シャンパンは当然ながら甘さは感じられません。
そうなると、普段甘さを感じられるカクテルやサワーなどを好んで飲んでいる方にとっては、「なんだこれ?美味しくない」と感じてしまうのです。
そして、シャンパンを含むワインはアルコール度数が大体12%程度あります。ビールなどに比べたら、アルコール感がかなり強いはず。
そうなると、アルコール度数が低いお酒を好んで飲む方にとってはアルコール感やアルコール臭を強く感じてしまい、それが不快に思う方が出てきます。これも「まずい」、「美味しくない」の原因や理由です。
でも、これらの原因であれば解決できる可能性は大。次の「諦めないで!美味しいシャンパンに必ず出会います!」で解決策をお教えしています。
シャンパン、値段相応の価値が感じられないから!
これは、ドンペリ含む、高級シャンパンに多く該当する原因とも言えますね。
シャンパンは、安くてもフルボトル1本5000円程度。そう考えると、かなり高価です。それが高級シャンパンともなれば、1本1万円越えはもはや当たり前。「上限はないの!?」というくらい、高価なものまであります。
そうなると不思議。人って、「高価であれば高価であるほど、美味しいはずだ!」と思い込むんですよね。
いわゆる、美味しさへの期待が膨らむわけです。だって、よく言うじゃないですか、「安物買いの銭失い」とか「高価なほど物が良い」など。
fa-lightbulb-oでも、シャンパンの場合、高価なほど=美味しさが増すにはなりません。
なぜかというと、シャンパンの場合は、高価であればあるほど、下記のような特徴があって、その価値を理解するのには、ワインの経験値が必要だからなんです。
- 個性が強い
- 古酒
- レア度が高い
個性派シャンパンとは、例えば小規模生産者の造る製法にこだわりを持って造られたシャンパンや限定したぶどう品種や畑、収穫年で造られるシャンパンなどが挙げられます。
こういったシャンパンは、他シャンパンと比べることで価値が感じられるため、そもそもシャンパンの経験値がないとその価値を感じられません。
そうなると、価値が理解できずに「え?こんなに高いのに、こんなもんなの!?」というような過小評価に繋がります。
つまり、「美味しくない」、「まずい」、「苦手」と感じてしまうのです。
さらに、美味しさへの期待が高かった分、ガッカリ度はかなりのもの。ガッカリすればするほど、怒りも芽生えます。
「こんな美味しくないなら、もう買わない!」というように、シャンパンの道が閉ざされる可能性大。でもね、もったいないです!これも、「諦めないで!美味しいシャンパンに必ず出会います!」で解決策をまとめています。
ちなみに、私の場合は、ドンペリで『美味しくない』と感じ、相当落ち込んだ経験があります。他にも高級シャンパンで思い当るものがちらほら浮かびますね。
でもドンペリの場合は、飲み方さえ注意すれば、価値を感じられるはずなので、詳しく知りたい方は、「初めてのドンペリ、飲む前の注意書き3つ!」をご覧ください。
劣化しているから
劣化していれば、当然ながら「まずい」、「美味しくない」と感じます。そもそも異臭がするので、飲み進められないはず。
シャンパンを含むワインの健全性(飲めるかどうか)は、どれも保存状態が鍵を握ると言われているので、ワインショップやワインを扱う専門店であれば、シャンパンの保存にはかなり気を遣っています。→「劣化していた!」なんていうクチコミが広がればショップへの風向きが強くなるので、管理にはかなり慎重です。
私自身、これまで相当な数のシャンパンやスパークリングワインを含むワインを飲んできましたが、劣化しているものに出会ったのは1本だけ。なので、劣化しているシャンパンに出会う確率は相当低いです。
ただ、シャンパンを開けてみて、異臭がするとか、発泡性なのに泡が全然ないとか、腐敗しているようなすっぱさを感じるような場合は劣化している可能性があるので、ショップや配送元に問い合わせをしてみましょう。
この『劣化』が原因でないのであれば、先にお伝えした2つの原因が該当するはずです。
諦めないで!美味しいシャンパンに必ず出会います!オススメシャンパン!
シャンパンを飲んで、「まずい」、「美味しくない」、「苦手」と感じると、意外とショックが大きいもの。そんな記憶が根付くと、シャンパンを飲む機会はどんどん遠のいていきます。
fa-lightbulb-oでもね、それってもったいない!なぜなら、美味しいと思えるシャンパンは必ずあるから!
ということで、「まずい」、「美味しくない」という理由から、解決策になるシャンパン(美味しいと思えるシャンパン)を紹介しておきます。
辛口やアルコールの強さが苦手!解決できるオススメシャンパン!
【価格】8千円台~※価格は変動します。
fa-lightbulb-o甘口のシャンパンがオススメ!
辛口やアルコール感が強いことが原因と考えられる場合は、一度甘口シャンパンを飲まれることをオススメします。
上記のシャンパン「モエ・エ・シャンドン アイスアンペリアル」は、普通のワイングラスに氷を入れて楽しむカクテルタイプのシ甘口ャンパンで、まるでデザートのよう。しかも、氷が入ることで、アルコールの強さも和らぎます。
甘口といっても、舌に甘さが残るようなしつこい甘さはなく、後味はスッキリ。
きっと、美味しさに驚きや感動があるはず!是非トライしてみてくださいね。
ちなみに、「モエ・エ・シャンドン」は、ドンペリの生産者が造る、「モエ・エ・シャンドン」というブランドの甘口シャンパンです。
>>モエ・アイス・アンペリアルを見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
価格が高すぎると感じる場合は他の甘口シャンパンでもOK。「ドゥミ・セック」と記載のあるものは甘口で、氷を入れないタイプですが、楽しむことができます。
>>甘口シャンパンを見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
値段相応の価値が感じられないから!
まず、高級シャンパンであれば、気難しくなく、誰もが受け入れてくれるような陽気な高級シャンパンを選ぶことをオススメします。
そこでオススメなのが、下記のクリュッグ グラン キュヴェ。
【価格】4万円台~※価格は変動します。
このクリュッグは、高級シャンパンなのに気取らず、誰でも受け入れてくれる陽気なシャンパン。高級シャンパンの中では、美味しさが分かりやすく一押しです。
かなり高価ですが、ハーフ(375ml)も販売されています。
>>クリュッグ グラン キュヴェを見てみる(amazon)、(楽天市場)、(Yahoo!ショッピング)
一般的でお手頃なノン・ヴィンテージシャンパンでオススメできるのは下記のシャンパン、「パイパー・エドシック ブリュット」!
【価格】4千円台~※価格は変動します。
シャンパンの中では価格もお手頃で手に取りやすく、オープンで誰をも陽気で明るくしてくれるようなシャンパンなので、美味しいと感じやすいです。
ちなみに、この「パイパー・エドシック」は、マリリン・モンローが愛したシャンパン、元カンヌ国際映画祭の公式シャンパンとして有名ですね。
>>パイパー・エドシックを見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
劣化しているから!
これは、簡単、取り替えてもらえばOK。コルクが腐敗しているとか、開けたら泡がないとか、異臭がするとか、酸っぱすぎて飲めないなどある場合ですね!
ただ、劣化しているものに出会うことの方が少ないかと思います。
以上が、『シャンパン、まずいと感じる原因や理由とは!?』でした。
シャンパンは五感で楽しめ、特別感を瞬時に演出できるステキなお酒。そんなシャンパン効果を最大限利用して、楽しみましょう。
それでは、また!