先日、「今流行りの自然派ワイン・・・」って話がどこからか聞こえてきました。「自然派かぁ・・」とふと考えていると、シャンパンにも”自然派シャンパン”って呼ばれるものがあるこをふと思い出しまして。でも・・、

「自然派シャンパンって何!?」、「どういうシャンパンのこと!?」

実際分からない!なんとなく体に良さそうなイメージはあるけれど、”自然派シャンパン”や”オーガニックシャンパン”が何なのか知らないことに気づきました。

ということで、”自然派シャンパン””オーガニックシャンパン”について調べてみたので情報をまとめておこうと思います!

スポンサーリンク

”自然派シャンパン”、”オーガニックシャンパン”とは!?”自然派シャンパン”の正体!

空に?の文字

色々と調べた結果、簡単に言うと、自然派シャンパンとはズバリ、

『”有機栽培”で育てられたブドウを使って造られるシャンパン』

のこと!これだとちょっと簡単すぎるので、もう少し具体的に説明していきます!

1. 自然派シャンパンの特徴

 

もう少し具体的に説明するため、自然派シャンパンの特徴を挙げてみました!

より自然のままの製造方法を適用

ブドウ畑

自然派シャンパンとは、有機栽培で栽培されたブドウを使って造られるシャンパンのこと。ちなみに、有機栽培とは、オーガニックと同じ意味。どんな意味かというと、国や農作物によってその基準に若干の違いはあるようだけど、共通点としては下記の通り。

有機栽培とは・・”化学的に合成された肥料および農薬の使用を避けて”栽培するということ。

つまりは、とても手間がかかる栽培方法ですね!

特にシャンパン造りにおいては、有機栽培でブドウを栽培するというのはとてもチャレンジングなこと。なぜなら、ブドウが栽培されるシャンパーニュ地方は平均気温がもともと低く、ブドウ造りにおいては決して恵まれているとは言えない地域。そんな環境を考慮すると、有機栽培でブドウを造ることはたくさんの勇気と、行動力、手間が必要だと理解できます。

ちなみに、この有機栽培には2タイプの栽培方法があります。それが下記の2つ。

ビオディナミ農法とは、下記の通り。

【ビオディナミ農法とは・・】

  • ビオディナミはオーストリアの哲学者かつ科学者であるルドルフ・シュタイナーが、1924年に行った講義が原点
  • ビオディナミとは、土壌のエネルギーと自然界に存在する要素の力を引き上げ、ぶどう樹の生命力を高める農法
  • 科学的な根拠のある技術を農法に取り入れるというよりは、哲学や世界観を取り入れた農法で、スピリチュアルな農法とも言えます

ビオロジック農法とは、下記の通り。

【ビオロジック農法とは・・】

  • 農薬や化学肥料を使わずに耕作する方法
p96 山本昭彦(2015)最初で最後のシャンパン入門 講談社

 

”ビオディナミ”と”ビオロジック”の違いといえば、ビオディナミ農法の方がより哲学的な側面が介入していて、天体などの動きや調合剤をまくなどの決まりもあるそう。条件の縛りが強いイメージですね!そういった側面がないのが、”ビオロジック農法”というように捉えらえます。

こういった手間のかかる有機栽培を適用しているのが、”自然派シャンパン”や”オーガニックシャンパン”と呼ばれるもの。

スポンサーリンク

リスクが高い

気球を飛ばす場面

ブドウの栽培においては、化学肥料や農薬を使った方が品質も安定するし何より農家の負担も減ります。

一方で、上記のような有機栽培を適用する場合は、天候や害虫の”リスク”が常にある状態。

では、なぜそんなに大きなリスクを抱えてまでも自然派シャンパンにこだわるのか、不思議ですよね!それは、"自然派シャンパンの何が良いの!?"で説明しています!

生産者はほとんど”RM”

ワイン蔵

自然派シャンパンやオーガニックシャンパンのブドウは有機栽培のもの!ということで、こだわりを持って栽培から醸造まで手がける小規模生産者”RM(レコルタン・マニピュラン)”が圧倒的に多いとされています。

ただ、大手のシャンパンメーカーが自社畑の一部で有機栽培し、そのブドウを使って造る自然派シャンパンも少なからずあります。その1つとして有名なのが、人生で1度は飲みたいといわれる”ルイロデレール・クリスタル”という、最高級ランク(プレスティージュ)のシャンパン!

>>【シャンパンとランク】”シャンパン”の”ランク”とは!?簡単、ランクの種類!

>>”ルイロデレール クリスタル”を探す(楽天)、(amazon)

価格が高め

電球アイコン

製造方法で手間と労力がかかっているため、自然派シャンパンは他のシャンパンと比べると価格が高め!

>>”自然派シャンパン”を探す(楽天)、(amazon)

※上記で探す場合、自然派シャンパンでないものも検索結果に紛れている可能性があります。購入の際は、商品説明で自然派やオーガニックか、シャンパンかどうかを確認してからの購入がオススメです。

スポンサーリンク

自然派シャンパンの何が良いの!?

スパークリングワイン

なぜそこまでの労力をかけて自然派シャンパン(オーガニックシャンパン)を造るのか!そして、自然派シャンパンを求めるのか!理由は下記の通り。

    • 良いブドウを造るため
    • その畑のテロワール(地質、気質、天候など)を正確に表現するため

有機栽培でできたブドウは出来が違うといわれ、その畑の地質やその土地の天候、気質などを自然のままに表現できるシャンパンが出来上がると言われています。

そういった、自然の流れに沿って造られるシャンパン、そんなシャンパンに価値を見出すことが出来れば、自然派シャンパンは最高のシャンパンになるはず!

ただ、それが、万人にとって”美味しいかどうか”と問われると、そうとは言えません。”良いシャンパン”=”美味しい”とはならないんですよね。

あえて言えば、ワイン素人さんにとっては、自然派シャンパンを理解することって難しいはず。上記の、ブドウの出来の違い、テロワールの違いを感じ取るには、シャンパンの経験値が必要になるからです。

なので、自然派シャンパンやオーガニックシャンパンについては、素人さんが美味しいシャンパンを期待して購入するのは個人的に避けた方が良いかなと思います。

自然派シャンパンの生産者タイプ

ブドウ畑

さきほど、自然派シャンパンの特徴で、生産者のほとんどが”RM”ということ、そして少ないながらも大手生産者にも、自然派シャンパンにチャレンジしている生産者がいることも伝えました。

そんな自然派シャンパンを造る生産者には2つのタイプがいます。それは下記の2タイプ。

  • 有機栽培の公的認証を受けている生産者
  • 公的認証を受けていない生産者

有機栽培農家の証として、認証を取得できる枠組みがあるようで、そういった公的印象機関を取って、ブドウ栽培に励む農家が居る一方で、”認証”を受けるにあたって条件や制約が多いことを懸念して、公的認証は受けずに生産するタイプが居るのだとか。

有機栽培の公的認証機関の例としては、国際的な団体である”デメテール”、フランス政府独自の”アグリキュリチュール・ビオロジック”などが挙げられます。

ちなみに、大手のシャンパンメーカーでこの認証を受けて造られているシャンパンの例として、下記の”ランソン グリーンラベル”が該当します!


>”ランソン グリーンラベル”を探す(楽天)、(amazon)

以上が、『自然派シャンパン、オーガニックシャンパンとは!?自然派シャンパンの正体!』でした。

自然派シャンパンって、体に良いイメージがあったんですよね。確かに、化学肥料や農薬を使わないと考えると、体に良いとは分かるけれど、それで購入意欲が湧くかというと、そうではない気がします。

自然派シャンパンやオーガニックシャンパンの最大の魅力は、一般的なシャンパンと違って、自然派だからこその個性が前面に出ていること。ブドウの出来の違いや、テロワールを表現する魅力が感じられることだと思います。

なので、その魅力を理解できないと意味がない。そしてその魅力は、”美味しいかどうか”という魅力とは別な気がしています。

そう考えるとやはり、ワイン好きさん、シャンパンの経験値を積んでいる方におススメしたいですね!

それでは、また!

>>”自然派シャンパン”を探す(楽天)、(amazon)

※上記で探す場合、自然派シャンパンでないものも検索結果に紛れている可能性があります。購入の際は、商品説明で自然派やオーガニックか、シャンパンかどうかを確認してからの購入がオススメです。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

オススメ記事