「L'instant(ランスタン:瞬間、一瞬)」をコンセプトにするシャンパンブランド「テタンジェ」。
ロマンチックな印象が強いシャンパンブランドで、ワイン漫画「神の雫」で、テタンジェのノクターンというやや辛口シャンパンが「一夜の恋」という表現をされ、一躍有名になりました。
そんなシャンパンブランド「テタンジェ」のスタンダードなロゼシャンパン、「テタンジェ プレスティージュ ロゼ」を実際に飲んでみましたが、ズバリ、
テタンジェ ロゼってどんなシャンパン!?
- 生産者は、1932年に歴史をスタートさせ、今でも家族経営を貫く「テタンジェ」
- シャンパンブランド「テタンジェ」のスタンダードなロゼシャンパン(辛口)
- シャンパンブランド「テタンジェ」のコンセプトは、「L'instant(ランスタン:瞬間、一瞬)」
- 最高級のモンターニュ・ド・ランス地区で収穫されたピノ・ノワール(黒ブドウ品種)を使って造られた赤ワイン12~15%をブレンドしている
- 使用ブドウ比率(実際に飲んだもの)は、ピノ・ノワール45%、シャルドネ30%、ピノ・ムニエ25%
- 熟成期間は3年
テタンジェは、コンセプトが「L'instant(ランスタン:瞬間、一瞬)」であることから、ロマンチックな印象が強いシャンパン。
ワイン漫画「神の雫」で、ノクターンというやや辛口のシャンパンが、「一夜の恋」と表現されたこと、多くのファッション雑誌などでそのノクターンが特集されたことから、テタンジェのシャンパンは知名度があり、ブランディングに優れているのが特徴です。
テタンジェ ロゼの味はどう!?美味しいの!?
リアルな感想をいうと、
でした。これは一緒に飲んでいた人とも同意見。力強さがあるので、美味しさが感じやすく、気軽にワイワイと飲める印象からも、個性派のロゼシャンパンというよりは、万人受けタイプのロゼシャンパンでした。
アウトドアやプールサイドのパーティなど、大勢の人が集まるシーンでも活躍できるロゼシャンパンです。
具体的に味わいや香りはというと、口当たりに関しては私個人的には爽やかと感じました。ただ、これは公式サイトとは若干違うんですよね。公式サイトでは「なめらか」と記載があります。>>テタンジェ公式サイト
個人的には、これまでもっとなめらか感のあるシャンパンの経験が多々あるため、それらのシャンパンと比べると爽やかさの感覚の方が強かったのです。
香りはというと、私が感じられたのはいちごやラズベリーなどの赤系の果実。味わいはというと、果実味がしっかり感じられれる力強い味わいでした。公式サイトには、フルーティ、フレッシュ、エレガントという表現があり、しっくりきます。
美味しくて、グビグビと飲めるタイプ。2人で、簡単に1本開けてしまいました。
テタンジェ ロゼ、ワイワイ楽しめる、万人受けってどういうこと!?
シャンパンの中には、個性の強さが魅力のものが多々あります。そういったシャンパンは、どちらかというと嗜好性が強く、経験値がないと美味しさが分かりづらい傾向にあります。
よって、個性派のシャンパンは、どちらかというとワインやシャンパン経験者さんなどの玄人さん向き。
一方で、個性派というよりは、インパクトや力強さがあり、美味しさが分かりやすいシャンパンがあります。こういったシャンパンは、誰もが美味しいと感じやすいんですよね。よって、このサイトでは、万人受けタイプのシャンパンと称しています。
万人受けタイプのシャンパンは、ワインの経験値に関係なく大勢の人が集まるパーティなどにもオススメ。分け隔(へだ)てなく、楽しく美味しい時間を演出してくれるのが特徴です。
そして、今回飲んだ、テタンジェ プレスティージュ ロゼは力強さがあり、美味しさが感じやすい万人受けタイプのシャンパンだったことから、分け隔(へだ)てなくワイワイ楽しめるロゼシャンパンと表現しました。
テタンジェ ロゼ、おつまみ何が合う!?
実は今回、おつまみは合わせなかったんです。というより、おつまみを欲っせず、二人で1本開けてしまいました。これも以外と特徴的。
ちなみに公式サイトで合う料理が次の通り記載されています。
食前酒、フルーツタルト、フルーツサラダ
これを見て、納得。食前酒として最適なので、おつまみなくしても飲めてしまったというわけです。個人的には、食後に飲むのもアリ。
気軽に飲めるので、パーティシーンなどにも向いています。
テタンジェ ロゼ、プレゼントやギフトにオススメ!?
美味しさを感じやすいロゼシャンパンのため、プレゼントやギフトにはオススメのロゼシャンパン。
特に女性へのプレゼントやギフト、女性がいるパーティシーンでの手土産や女子会の手土産にもオススメです。逆に、ご夫婦へのプレゼントなら全然アリなのですが、男性一人で飲むことが想定される場合の男性へのギフトシーンや、男性のみのパーティシーンには若干不向きかと思います。
以上が、「テタンジェ プレスティージュ ロゼ」について でした。それでは、また!