ヴーヴクリコ

「初めてのシャンパン、どれを選べばいいのか分からない」
「シャンパンって高いのに、もし美味しくなかったらどうしよう…」

そんな不安を感じて、「初めてのシャンパン」と検索していませんか?

正直に言うと、シャンパンは選び方を間違えると、「よく分からない」「苦い」「思ってたのと違う」と感じてしまうこともあります。それに、シャンパンは決して安くないんですよね。だからこそ、最初の1本で失敗したくないものです。

筆者自身も、ワインに憧れていたものの、初めてのワイン選びに失敗し、「どこが美味しいの?」と戸惑い、少し落ち込んだ経験があります。でも、ほんの少しの知識と選び方を知ってからは、「シャンパンって美味しい!」と思える1本に何度も出会えるようになりました。

この記事では、
・初めてのシャンパンで失敗しにくい選び方
・初心者でも「美味しい」と感じやすいシャンパン
・シャンパンが高く感じる人向けの“救済スパークリングワイン”
を、専門用語をできるだけ使わず、感覚や気持ちで選べるようにまとめています。

「初めての1本を、ちゃんと美味しく楽しみたい」そんな方は、ぜひ参考にしてみてください。


目次
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【先に結論】初めての1本で迷ったら、この2本から選べばOK

初めてのシャンパン選びでいちばん多い失敗は、
「有名そうだから」
「よく分からないけど、なんとなく」
という理由で選んでしまうことです。

実は、初めてのシャンパンは“甘口か、辛口か”だけ意識すれば、失敗する確率はぐっと下がります。

ここでは、
・甘くないお酒が飲める人向けの「辛口」
・甘いお酒が好きな人向けの「甘口」
それぞれ1本ずつ、難しく考えなくても「美味しい」と感じやすいシャンパンを先に紹介します。

辛口ならこれ|パイパー・エドシック ブリュット

パイパー・エドシック ブリュットは、初めてのシャンパンでも構えずに楽しめる、白・辛口のパーティーシャンパン”

個性が尖りすぎておらず、一口目から「美味しい」と感じやすいのが特徴です。格式張った高級感というよりは、わいわい楽しい空気をつくってくれる、開かれた印象のまさに陽キャラのシャンパンなんですよね。

友達との家飲みや、ちょっとしたお祝いなど、「とりあえずこれを出しておけば間違いない」1本です。

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こんな人におすすめ

パイパ―・エドシック

・甘いお酒はあまり飲まない
・ビール、ハイボール、辛口チューハイは飲める
・シャンパンらしい爽快感を楽しみたい
・難しいことは考えず、楽しく飲みたい

甘口ならこれ|モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル

「初めてのシャンパンで失敗したくない」
「辛口ワインは苦手」
そんな気持ちが一番強い人におすすめなのが、モエ・アイス アンペリアルです。

甘さがはっきりしていて、デザート感覚で楽しめる分かりやすい美味しさが魅力。甘いのに後味がさっぱりとする不思議な甘さも実感できます。

普通のワイングラスに氷を入れて飲むスタイルのシャンパンなので、アルコール感がやわらぎ、ワインが苦手な人でも飲みやすい1本です。「シャンパンって苦そう」「難しそう」そんなイメージを、良い意味で裏切ってくれます。

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こんな人におすすめ

モエ アイス アンぺリアル

・甘いお酒が好き
・カクテルや甘いサワーが好き
・ワインはちょっと苦手意識がある
・スイーツが好き
・まずは「美味しい」と思える体験をしたい

そもそも「シャンパン」と「スパークリングワイン」の違い

泡

「シャンパン」と「スパークリングワイン」、実はこの2つ、まったく同じ物でも別物でもないんですよね。どちらも“泡の出るワイン”ですが、名乗れる条件に大きな違いがあります。

超かんたん結論:シャンパンは“産地限定”、それ以外はスパークリング

ワインを知る図

シャンパンと呼べるのは、フランス・シャンパーニュ地方で、決められたルールで造られたものだけ。同じ製法で造られていても、産地が違えば「スパークリングワイン」になります。

つまり、
・シャンパン=特定の場所と条件で造られた泡
・スパークリングワイン=世界中で造られる泡
という違い。

初心者さんが「シャンパンだと思って飲んでいた泡」は、
実はスパークリングワインだった、というケースもとても多いです。シャンパンとスパークリングワインの違いについて、もっと詳しくしりたい方は、別記事にまとめていますので参考にしてみて下さい。

▶ 【初心者向け】シャンパンとスパークリングワインの違いとは?  どっちを選ぶ?図解で簡単にわかるまとめ

初めてのシャンパンが高く感じるのは普通

雲に園マーク

冒頭でおすすめしたシャンパンの価格相場を見て、「え、高くない?」と感じた方もいるかもしれません。

シャンパンは、産地も限られ、手間も時間もかかる製法で造られているため、どうしても最低価格ラインが高くなりがち。全スパークリングワインの中で、シャンパンは一線を画す高級品の立ち位置にあり、より特別感を感じやすいのが魅力です。

一方で、「初めてなのに5,000円以上はちょっと勇気がいる」と感じる人が多いのも自然です。なので、予算的にシャンパンが厳しい場合は、シャンパンに近い味わいを楽しめるスパークリングワインがおすすめ。

この記事では、
「せっかくならシャンパンを試したい人」も、
「まずは無理のない価格で泡を楽しみたい人」も、
どちらも後悔しにくい選び方を紹介していきます。

初めてのシャンパンは「甘口 or 辛口」で選ぶと失敗しにくい

シャンパングラスと夕焼けの海

初めてのシャンパン選びで迷ってしまう一番の原因は、「種類が多すぎて、何が違うのか分からない」こと。

でも実は、最初の1本は「甘口か、辛口か」がとても重要なポイントです。ここを間違えなければ、「思ってたのと違う」「苦くて飲めない」と感じる確率はぐっと下がります。

まずは自分の普段のお酒の好みを基準に選びましょう。

30秒チェック:あなたは甘口向き?辛口向き?

甘辛度表

次の質問に、直感で答えてみてください。

  • ビールやハイボールは普通に飲める → 辛口向き
  • 甘いチューハイやカクテルが好き → 甘口向き
  • ワインに「苦い・渋い」イメージがある → 甘口向き
  • 食事と一緒にお酒を飲むことが多い → 辛口向き

ざっくりで大丈夫です。「どちらかといえば」で選ぶだけでも、失敗はかなり減ります。「甘口=初心者向け」「辛口=上級者向け」というわけではなく、合う・合わないは、単純に好みの問題です。

ちなみに筆者が最初に選んだワインは、赤ワインの辛口でした。当時、甘いサワーやカクテルが大好きで、甘いお酒を主流に飲んでいたのに、最初に選んだのが辛口。

案の定、「なにこれ、美味しくない」と、途中で飲めなくなり、「ワインは私に向いてないんだ」と落ち込んだのを覚えています。

ラベルの見分け方:Brut(辛口)/Demi-Sec(甘口)

ドンペリのラベル

シャンパンの場合、甘口か辛口かは、ラベルを見るだけで簡単に見分けられます。

  • Brut(ブリュット):辛口
    → すっきり・爽快・食事に合わせやすい
  • Demi-Sec(ドゥミ・セック):甘口
    → 甘く、デザート感覚で楽しめる

もし店頭やネットで迷ったら、この2つの表記だけ覚えておけばOKです。「Extra Brut」「Sec」など細かい表記もありますが、初めての1本では気にしなくて大丈夫。

まずは、Brut=甘くない/Demi-Sec=甘いこの認識だけで十分です。

一方で、スパークリングワイン全般になると、各国で甘辛度の表示が違うのが難点。ラベルを見ても分からないことが多いため、ネットであれば商品詳細や、実店舗であればポップを確認するのが、甘辛度を知る最も簡単な方法です。

【5,000円〜】初めてのシャンパンにおすすめ3本

グラスにシャンパン

「初めてのシャンパンは、ちゃんとシャンパンを選びたい」でも同時に、「辛口・甘口を絞ってもどれを選べば良いのか分からない…」そんな不安もありますよね。

ここでは、初心者でも「美味しい」と感じやすく、失敗しにくいことを最優先に、5,000円台から選べるシャンパンを厳選しました。

このパートの選び方:初心者が「美味しい」と感じやすい“分かりやすさ”重視

今回選んだ3本は、
・一口目で印象が分かりやすい
・クセや主張が強すぎない
・美味しさが分かりやすい
という共通点があります。

ワイン通向けの難しい個性よりも、まずは「素直に美味しい」と思えることを大切にしています。

パイパー・エドシック ブリュット(辛口)

パイパー・エドシックは、初めてのシャンパンでも構えずに楽しめる、王道の辛口。バランスが良く、一口目から「あ、美味しい」と感じやすいタイプです。

格式ばった高級感というよりは、高級なのに大手を広げて迎え入れてくれる感じ。わいわい楽しい空気をつくってくれる、陽キャラの“パーティーシャンパン”

会話も盛り上がるので、友人や家族、恋人との家飲みや、「とりあえず間違いない1本を出したい」場面に向いています。

辛口シャンパンの入門として、筆者が推す失敗しにくい1本です。

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他にも陽キャラのシャンパンがあります。詳しくは別記事でまとめています。

▶ パーティーにおすすめのシャンパン&スパークリング6選|明るい気分になれる“陽キャ泡”

モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル(甘口)

甘いお酒が好きな人に、まず体験してほしいのがモエ・アイス。氷を入れて楽しむスタイルのシャンパンで、デザート感覚で飲める分かりやすい甘さが特徴です。

「シャンパン=苦い・難しい」というイメージを、良い意味で裏切ってくれる1本。アルコール感がやわらぐので、
ワインに苦手意識がある人でも飲みやすく、「シャンパンって美味しいんだ」と感じやすいタイプです。

初めてで不安が強い人におすすめの、安心感のある甘口シャンパンです。

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テタンジェ・ノクターン(中口/やや辛口寄り)

「甘すぎるのは苦手だけど、辛口はまだ不安」そんな人にちょうどいいのがノクターン。

完全な甘口でも、完全な辛口でもない、中口タイプです。このシャンパンは、販売されてるショップによって甘辛度表記に違いがあるの難点。Sec(セック)というタイプなんですが、日本語表記にバラツキがあり、やや甘口・やや辛口・中口など表記はさまざまです。

有名なワイン漫画「神の雫」にも登場し、官能的なシャンパンとも表現される、「少し大人っぽい泡を楽しみたい」人に向いています。

実際に筆者が飲んだ感覚から言うと、やや辛口という説明がしっくり。甘口と辛口のちょうど中間のようなタイプなので、好みが分からない初めての1本としても選びやすい存在です。

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【3,000〜4,999円】“シャンパンが高い…”人向け:救済スパークリング3本

シャンパングラスと夕焼けの海

「シャンパン、やっぱり気になるけど…ちょっと高い」
そう感じた方でも大丈夫。正直に言うと、この価格帯でも“満足できる泡”はちゃんとあります。

もちろん、
・産地
・ブランドの格
・熟成の深み
といった点では、本物のシャンパンとは違います。でも、
「初めて泡を楽しむ」「美味しい体験をしたい」という目的なら、無理にシャンパンにこだわらなくても大丈夫。

ここでは、「シャンパンっぽい満足感」を感じやすいスパークリングワインを、あえて3本だけに絞って紹介します。

この価格帯でも「シャンパンっぽい満足感」は作れる

救済スパークリングを選んだ基準は、とてもシンプルです。

・シャンパンよりも手が届きやすい価格
・デイリー用よりも、少し特別感がある
・「美味しい」と感じられる満足感がある

「スパークリングワイン=妥協」ではなく、「今の自分に合った選択」として選べる3本です。初めての1本だからこそ、無理せず「楽しめる価格帯」から始めても、まったく問題ありません。

グラハンベック ブランド・ブラン(辛口)

南アフリカの辛口・白スパークリングワイン。白ブドウ品種のシャルドネのみで造られていて、爽やかで、すっきりした後味が特徴です。

辛口寄りなので、
・辛口のお酒も飲める
・食事と一緒に楽しみたい
という人に向いています。

筆者も一口目で美味しさに驚いた1本。米国のオバマ元大統領や南アフリカのマンデラ元大統領が就任の際に祝杯をあげるのに選ばれたのが、グラハム・ベック。「これなら満足できる」と感じやすいタイプです。

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シュワルツカッツ ゼクト(甘口の入り口)

「辛口はまだ不安」「辛口ワインが苦手」そんな人にちょうどいい、甘口のコスパが良いスパークリング。はっきりとした甘さがあるため、

・甘いチューハイ
・カクテル
・スイーツ系のお酒

が好きな人なら、かなり安心感のある1本です。

「とりあえず美味しく飲みたい」その気持ちを裏切りにくく、手に取りやすいタイプ。実は、筆者のワイン嫌いをワイン好きに変わるきっかけを作ってくれたのも、シュワルツカッツのワインでした。

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カルテット・アンダーソン(4,000円台以上で“格上げ感”)

「救済とはいえ、ちょっといい泡を選びたい」そんな人におすすめなのが、白・辛口のカルテット・アンダーソン。

価格は4,000円台~とやや高めですが、シャンパンの名門”ルイ・ロデレール”が設立した、米国カリフォルニアのワイナリーで造られているスパークリングワイン。味わい・満足感のバランスがとても良く、スパークリングワインの中ではワンランク上の立ち位置。

初めての1本としても、少し背伸びしたい日にも使いやすい存在です。

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泡

「3,000円台でもまだ高いかも…」
「もっと気軽に試せる泡が知りたい」

そんな方は、1,000円台〜で楽しめるスパークリングワインをまとめた記事もあります。

予算1,000円台で選ぶ|気軽に試せるスパークリングワインまとめ

無理のない価格から、自分の“美味しいライン”を見つけていくのも、泡選びの楽しみ方です。

初めての泡が「まずい」「美味しくない」と感じたら

気づきのマーク

せっかく選んだ泡なのに、「思ってたより美味しくないかも…」と感じてしまうと、ちょっとショックですよね。

でも、最初に知っておいてほしいのは、それはあなたのせいではないということ。そして、選んだ泡がダメだったとは限らない、ということです。

実は、初めてのシャンパンやスパークリングワインで
「美味しく感じにくい」原因は、味そのもの以外にあることがとても多いです。

原因はだいたいこの3つ

シャンパングラス

細かく見ていくと理由はいくつかありますが、初心者さんが「美味しくないかも…」と感じやすい原因は、だいたい次の3つに集約されます。

・温度や保存状態
・甘口/辛口など、泡のタイプ
・好みや体調、心理的なタイミング(期待値など)

どれも「選んだ泡が悪かった」とは限りません。少し条件が合わなかっただけ、というケースもとても多いです。

気づきのマーク

「どうすれば美味しく感じられるの?」
「次は失敗したくない…」

そんな方向けに、シャンパンや泡が『まずい』と感じる理由と、対処法・選び直しのヒントを別記事でまとめています。少し整えるだけで、印象がガラッと変わることもあります。

シャンパンがまずいと感じる理由と、苦手を克服するヒントまとめ

まとめ|初めての1本はまず、”辛口”か”甘口”かを決める

皆で乾杯

初めてのシャンパンやスパークリングワインは、どうしても「失敗したくない」「ちゃんと美味しいものを選びたい」と思ってしまいますよね。

でも実は、最初の1本で100%完璧な正解を引く必要はないんですよね。そして、100%失敗もありえません。目指すのは、出来る限り「美味しい」と思えるものに出会うこと

そのために、まず意識してほしいのが、自分には”辛口”と”甘口”のどちらが合いやすいのか、という点です。この記事で紹介したように、甘口か辛口かを意識して選ぶだけで、
「思ってたより美味しい」「これは飲める」という成功体験に近づきやすくなります。

そして、もし今日の1本が「まあまあだった」「想像と違った」と感じても、それは失敗ではありません。それはただ、自分の好みが少し分かったというだけ。

泡の世界は広くて、選択肢もたくさんあります。初めての1本はゴールではなく、スタート。無理に背伸びをしなくても、気負わなくても、次はもっと自分に合う1本を選べるようになります。

まずは、甘口か辛口か。そこから、あなたの“美味しい泡”を見つけていきましょう。

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初めての泡選びで迷いやすいポイントを、テーマ別にまとめています。気になるところから読んでみてください。

 

この記事を書いた人

プロフィール

Yua.|全日本ソムリエ連盟認定ソムリエ・シャンパーニュ委員会公式MOOC修了

最初はワインが苦手でしたが、ドンペリをギフトに選んだことをきっかけにシャンパンやスパークリングワインの魅力に気づき、これまで100本以上を試飲。

実体験をもとに、初心者にも寄り添った「シャンパン・スパークリングワイン選びをもっと楽に!」をテーマに発信しています。

「トキメキを感じられる」「寄り添ってくれる」「場がパッと明るく陽気になる」など、感情やイメージで選べるシャンパン選びも提案。ギフトや自分へのご褒美にぴったりの1本が見つかるサイトを目指しています。

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