泡

シャンパン好きなら、一度は耳にしたことがある名前「サロン(SALON)」。ラベルを見ただけで特別感が広がるような、“別格”扱いのシャンパンですよね。

でも、いざ価格を調べてみると、

  • 「え、桁が違うんだけど…?」
  • 「定価っていくらなの?今の相場は?」
  • 「最安値って、どこまで下がるのが普通?」

と、気になれば気になるほどよく分からなくなるのがサロンなんですよね。でも機会を逃すと、二度と購入できなくなる可能性も...。そんな“気づいたら手が届かなくなる罠”に、まんまとハマったのが筆者です。

10年以上前、サロンが3万円台だった頃、「サロンは高価すぎる!」と思い手を出さず...。今はその3~4倍は普通。今の価格を見ると、「あの時は安かった。」「あの時買っておけば良かった。」と後悔しています。

少しの知識があれば、機会を逃さずに済んだはず。「サロン」は、機会を逃せば手が届かなくなりうる1本です。このページでは、

  • サロンが“なぜこんなに高いのか”
  • 定価・相場について
  • 「最安値」を探すときに気をつけたいポイント
  • サロンが手が届かないときに候補になる姉妹ブランド「ドゥラモット」について
  • はじめてサロンを選ぶときの“失敗しない選び方”

を、できるだけリアルに、簡単にまとめていきます。

読み終わるころには、サロンの“値段の理由”と“自分にとってのベストな買い時・選び方”がクリアになりますよ。


目次
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サロン(SALON)シャンパンはどんなシャンパン?まずはざっくり概要

一言でいえば、サロン(SALON)は“個性と哲学の塊”のような最高峰シャンパン。高級シャンパンの中でも“別格”といわれ、世界中のワイン好きが憧れる一本です。

多くのシャンパンが“毎年”造られるのに対し、サロンは「ブドウの作柄が優良で最高の状態で収穫できる年しか造らない」という徹底主義を貫いており、この25年で造られたヴィンテージはわずか8つだけ。

とにかく希少性が高く、「いつか飲んでみたい」と語られると同時に、購入しただけ、飲んだことがあるだけで一種のステータスになる特別なシャンパンです。

なぜ、サロンがこれほどまでに最高峰と言われるのか。どれほど個性的で、何が特別なのか。次に、その特徴をわかりやすく整理していきます。

サロンの基本スペック(ブラン・ド・ブラン/単一区画/ヴィンテージのみ)

ブドウ畑

サロンは、高級シャンパンの中でも個性的で特異的なワイン。以下の特徴を持っています。

  • 使われるブドウの生産地が特定されている:
    フランスのコート・デ・ブラン地区にあるメニル・シュール・オジェ村の単一区画(テロワール)で育てられたブドウのみを使用。
  • 使われるブドウ品種は特定の1種のみ:
    使用されるブドウは、シャルドネという白ブドウ品種のみ。
  • 種類も1択、ブラン・ド・ブランのみ:
    白ブドウ(シャルドネ)のみを使って造られる、ブラン・ド・ブランのみ。
  • ヴィンテージのみ:
    生産は、ブドウが最良である単一年に収穫されたブドウのみを使う、ヴィンテージシャンパンのみ。
  • 熟成期間は最低10年:
    非常に長い熟成期間を経て市場に出される。

これらの特徴だけでもサロンが“並のシャンパンではない”ことが伝わるはずですが、サロンを語るうえで欠かせないのが、その誕生ストーリーです。

実はサロンは、「最高のシャルドネだけで、自分が本当に飲みたいシャンパンを造りたい」という、ひとりの男性の願望から始まっています。

次は、そのサロン誕生のきっかけや、なぜ“伝説的なシャンパン”と呼ばれるようになったのかを、簡単におさらいしていきます。

サロンの歴史を簡単におさらい(サロンはどう生まれた?)

サロンの創業者エメ・サロンは、シャンパーニュ地方の農家出身。でも家業は継がず、パリに出て毛皮商として大成功を収めました。パリ、ニューヨーク、ロンドンを股にかけるビジネスマンになった彼は、ある日ふと思います。

「自分が本当に飲みたい、最高のシャンパンを自分のために造りたい。」

故郷シャンパーニュで最高の畑を探し回った結果たどり着いたのが、メニル・シュール・オジェ村の特別な単一区画。1905年、当時はほぼ誰もやっていなかった「シャルドネ100%」のシャンパン(ブラン・ド・ブラン)が誕生しました。

本来は自分と親しい友人たちだけで楽しむ“究極のプライベートシャンパン”のつもりでしたが、あまりの美味しさに周囲から「これはもっと多くの人に味わってもらうべきだ!」と勧められ、1920年にメゾン・サロンを正式に設立。パリの超高級レストラン「マキシム」などが次々採用し、政財界のVIPたちに愛される「選ばれし者のシャンパン」になりました。

今も変わらないサロンの哲学は「少量生産、最高の年だけ造る」

こうした背景があるからこそ、サロンにはどこか、“生粋の富裕層が愛するシャンパン”という雰囲気があり、飲むこと自体がステータスになり続けています。豊かさのシンボルであり、最高のものを最高の時に飲み、喜びを共有できる究極の一本です。

サロンはなぜこんなに高い?価格が跳ね上がる5つの理由

サロン(SALON)が高価格の理由を一言でいうと、「究極のこだわりの美学」によるものです。 その美学は、生産方法・畑・ヴィンテージのこだわりなど、すべてに徹底されています。

ここでは、サロンの価格が高い理由を 5つのポイント に分けてわかりやすく解説します。希少性、こだわり、ブランド力「サロン」の価値がどこから生まれるのか、まずは全体像をつかんでいきます。

理由1:生産本数が少なすぎる“超・希少性”


サロンが高い最大の理由は、とにかく 生産量が少ないこと。サロンは「量を増やしてブランドを広げる」という考えを一切持っておらず、

  • 畑も区画も増やさない
  • 造る年も限られている
  • 1年の生産本数は大手の10分の1以下

という“ストイックすぎる”生産方針を貫いています。生産本数に関しては、比較対象によっては、約2000対1の比率になることも。

世界中の富裕層・コレクター・レストランが争うように買うため、需給バランスが崩れ、価格が跳ね上がるのは必然という状態です。とにかく「欲しい人の数 > 圧倒的に少ない本数」という構図が、サロンを特別な一本にしています。

理由2:当たり年だけのヴィンテージしか造らないこだわり

サロンは “ブドウが最良の年にしか造らない” という非常に徹底したスタイルを貫いています。一般的なシャンパンは、毎年安定した味にするために複数年のワインをブレンドしますが、サロンはその逆。

  • 単一年のみ
  • その年が傑出していなければ「リリースしない」

という哲学を守り続けています。つまり、世に出てくるのは “最高のサロン” だけ。

※ヴィンテージシャンパンとは、単一年に収穫されたブドウのみを使って造られるシャンパンのこと。ヴィンテージシャンパンには必ず、ラベルに年号表記があります。

このため、サロンが発売される年は限られ、リリース自体が“イベント”のように扱われるんですよね。

ヴィンテージの質×リリース頻度の少なさが掛け合わさることは、市場価格が上がる理由の一つです。

理由3:単一クリュ(メニル・シュール・オジェ)のテロワール集中設計


サロンは、単一クリュ × 単一品種 × 単一ヴィンテージ の象徴。

使用するブドウはすべて、

  • シャルドネの聖地・メニル・シュール・オジェ村の “一つの区画” のみ
  • 他の村・他の区画のブドウは一切使用しない
  • 白ブドウ品種シャルドネ 100%(ブラン・ド・ブラン)
  • その土地の個性を極限まで表現する設計

この徹底ぶりが、サロンを“芸術品”のように仕上げています。

メニル特有のミネラル感、鋭い酸、長期熟成に耐える骨格。“産地の個性やブドウの純度”が高いため、希少価値とともに価格にも大きく反映されます。

理由4:熟成期間が長期にわたる(“時間”そのものが価値を生む)

カーヴ
サロンは、ボトルが市場に出るまで 最低10年以上の熟成を必要とするシャンパン。これは一般的なシャンパンと比べても、圧倒的に長い時間です。この長期熟成によって、酵母の旨味、複雑な香り、深い味わいが少しずつ積み重なり、サロンだけが持つ「唯一無二の個性」が完成します。

さらにサロンは、もともとの生産本数が極端に少ないうえ、“最良の年しか造らない”という方針のため、リリースの間隔が大きく空くことがあります

  • 10年寝かせてからようやくリリース
  • 次のヴィンテージが出るまで時間が空き、市場在庫はどんどん減っていく

その結果、希少価値が高まり、コレクターや投資家が注目することで、時間経過とともに価格が高騰しやすい傾向にあります。つまりサロンは、“時間そのものが価値に変わったシャンパン”ともいえます。

理由5:ブランド力とコレクター需要(ステータス性)

サロンは、もともと“富裕層のためのプライベートシャンパン”として生まれた背景があります。パリの高級レストラン「マキシム」や政財界の要人に愛され、サロンを開けること自体がステータスの象徴に。

ブランドの物語性・歴史・希少性がすべて揃っているため、コレクターが世界中で買い求め、価格がさらに上がっていきます。10年以上前と比べれば、サロン自体の中身は変わらないのに、価格は 3〜4倍近くに。

需要拡大で、近年は市場価格が高止まりしている状態。“欲しい人は絶対に欲しい”そんなブランド力が、サロンの価値を押し上げ続けています。

サロンの価格相場はどれくらい?知っておきたい“リアルな値段感”

雲に園マーク

サロン(SALON)は、一般的なシャンパンのように「メーカー希望小売価格(定価)が明確に決まっている」タイプのワインではありません。

実際の販売価格は、

  • ヴィンテージ(年号)
  • 市場に出回るタイミング
  • 在庫状況・世界的な需要

によって大きく変動します。そのため、サロンを検討する際は「定価」よりも「今の市場相場」を把握することが重要です。

現在の国内市場では、サロン1本あたりの価格はおおよそ15万円台〜30万円前後 が中心レンジ。

ただしこれはあくまで目安で、短期間で価格変動が起こることも珍しくありません。その理由は、サロン特有の流通構造や条件によるものです。実際、10年以上前には「数万円台で買えた時代」もありましたが、現在は価格水準そのものが大きく引き上げられています。

そのためサロンを購入する場合は、

「いくらが正解か?」ではなく、「今このタイミングの相場はいくらか?」を必ずチェックする

という視点がとても大切です。

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サロンの価格差はなぜ生まれる?チェックすべき4つのポイント

同じ「サロン」に見えても、販売価格には大きな差が出ることがあります。これは決して不思議なことではなく、いくつかの明確な理由があります。

購入前に、最低限チェックしておきたいポイントがこちらです。

  • ① 正規品か並行輸入品か

    日本の正規輸入元(株式会社ラック・コーポレーション)を通した正規品と、個人や組織が独自ルートで輸入された並行品では、価格が異なります。並行品の方が安い傾向がありますが、保管環境や流通経路は並行品ごとに差があるため、信頼できる販売店選びが重要です。

    並行品=品質が劣る、というわけではなく、信頼できる専門店であれば問題なく購入できるケースも多いです。

  • ② ヴィンテージ(年号)の違い

    サロンは当たり年しか造られないため、ヴィンテージごとの評価差が価格に直結します。 評価の高い年・流通量の少ない年は、同じサロンでも価格が大きく跳ね上がります。
  • ③ 正規箱付きかどうか

    サロンはコレクター需要も高く、正規箱付きの方が高値で取引されやすい傾向があります。 自宅用か、将来的な価値も意識するかで判断が分かれるポイントです。
  • ④ ボトルサイズ(750ml以外の存在)

    サロンには通常の750mlだけでなく、マグナムなどの大型ボトルが流通しており、 サイズ×希少性によって、価格も一気に上がります。

これらの条件が組み合わさることで、「同じサロンなのに価格が全然違う」という状況が生まれます。サロンはステータス性が非常に強いシャンパンで、開けたボトルや正規箱をあえて飾っているお店もよく見かけます。

サロンを安く買うには?現実的な方法と注意点

はてな

サロン(SALON)を少しでも安く買いたいなら、結論から言うと実店舗よりもモール型のネットショップ(Amazon・楽天市場)で価格比較するのが効率的です。

百貨店や専門店の店頭販売は、

  • 価格が高めに設定されやすい
  • 在庫やヴィンテージの選択肢が限られる
  • 他店との比較がしづらい

というデメリットがあります。

一方、ネットショップであればサロンの価格を一瞬で比較できるため、相場感も掴みやすく、その中で安いサロンを見つけることができます。

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サロンを「最安値寄り」で狙うなら?

「とにかく最安値に近い価格で買いたい」という場合、現実的に検討できる選択肢は限られています。

  • 並行輸入品を選ぶ
    正規輸入品よりも価格が抑えられているケースが多く、 最安値帯は並行品であることがほとんどです。
  • 正規箱なしを選ぶ
    中身は同じでも、箱がないだけで安くなることがあります。 自宅用であれば、十分に現実的な選択肢です。
  • アウトレット・訳あり表記の商品を選ぶ
    箱の傷みやラベル不良などで、価格が下がっている場合があります。 味に問題がないケースも多く、「安さ重視」の人向けです。

なるべく安く買いたいという方は、上記に該当するサロンを検討してみてください。

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安すぎるサロンに潜むリスクも知っておく

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ただし、相場から大きく外れた「安すぎるサロン」には注意が必要です。長期間の高温保管や光劣化など、保存状態に問題があり、その結果として価格が下がっているケースも。

安さの理由が明確かどうか、またその理由に納得できるかを必ず確認しましょう。「安さ」だけで選ぶのではなく、価格と信頼性のバランスを見ることが重要です。

特にギフトの場合は、見た目や状態も含めて印象が大切になるため、少し高くても、
・販売実績が多い
・保管状態を明記している
・問い合わせ対応がしっかりしている

こうしたショップを選ぶ方が、結果的に後悔しにくいはずです。

正規輸入品と並行輸入品の違いと選び方

正規品と並行品

サロンには、日本の正規輸入元(株式会社ラック・コーポレーション)を通して流通する正規輸入品と、組織が個人の独自ルートで輸入する並行輸入品があります。

それぞれの特徴を簡単に整理すると、以下のような違いがあります。

  • 正規輸入品
    国内流通を前提とした正規販売元を通して流通している商品。安心感が高いのが特徴。 価格はやや高めですが、ギフト用途や「失敗したくない人」向きです。
  • 並行輸入品
    価格が抑えられているケースが多く、最安値帯はほとんどが並行品。 ただし、保管環境や流通経路は並行品ごとに差があるため、販売店の信頼性が重要になります。

並行輸入品=品質が悪い、というわけではありませんが、リスクはあります。

  • 自宅用で価格重視なら並行品
  • 安心感重視なら正規品

という考え方で選ぶと失敗しにくいです。

失敗しないショップ選びのチェックポイント

気づきのマーク

サロンは高価なシャンパンのため、ネットで購入する際は「どこで買うか」が価格以上に重要です。以下のポイントをチェックしておくと、失敗のリスクを大きく下げられます。

  • 販売実績が十分にあるか
    高額シャンパンの取り扱い実績が多いショップは、それだけ信頼度も高い傾向があります。
  • ショップレビューや口コミを確認
    実際に購入した人の評価は、重要な判断材料になります。
  • 商品説明が具体的か
    ヴィンテージ、箱の有無、状態について曖昧な表記が多い場合は注意が必要です。
  • 問い合わせ先が明確か
    問い合わせ先が明確なショップは、万一のトラブル時も対応に期待が持てます。

せっかくのサロンで、開けた瞬間に「泡がない...」といった事態は、できる限り避けたいもの。価格だけで決めず、ショップの姿勢や情報量も含めて判断することが、結果的に後悔しない購入につながります。

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サロンに手が届かないときの候補「ドゥラモット」とは?

ドゥラモット ロゼ

サロン(SALON)は、価格も希少性も“別格”のシャンパン。「いつかは飲みたい」と思いつつ、現実的にはなかなか手が届かない…という人も多いはずです。

そんなときにおすすめなのが、ドゥラモット(Delamotte)というシャンパン。サロンほど高くなく、一般的なスタンダードなシャンパンの値段で購入できるのが魅力。「サロンの姉妹ブランド」「サロンの世界観を感じられる」と言われることが多く、サロンに興味を持った人が、次に選ぶ1本として位置づけられることの多いシャンパンです。

では、なぜドゥラモットが“サロンの代わり”として語られるのか。まずはその関係性から整理していきましょう。

サロンとの関係と「サロンの世界観を感じられる」と言われる理由

ドゥラモットブリュットのミュズレ

ドゥラモットは、サロンと同じグループに属するシャンパンメゾンで姉妹のようなもの。サロンと同じ醸造チームがドゥラモットを造っています。

ドゥラモットの特徴は、サロンが造られない年にサロンと同じコート・デ・ブラン地区のブドウを使ってドゥラモットが造られていること。つまりドゥラモットは、サロン系列のシャンパンとして、味わいの方向性や設計思想に「どこかサロンを感じる」と言われています。

ドゥラモットの主なラインナップとざっくり価格帯

サロンが「1種類のみ」なのに対し、ドゥラモットは複数のラインナップがあります。初心者が押さえておけば十分なのは、次の4つです。

  • ブリュット
    → スタンダードな辛口。価格帯は7,000円前後〜
    シャルドネ100%ではなく、複数品種をブレンドしたバランス型。
  • ブラン・ド・ブラン
    → シャルドネ100%。価格帯は1万円前後〜
    サロンと同じ方向性で、よりピュアな印象。
  • ブラン・ド・ブラン ミレジメ
    → ヴィンテージ表記あり。価格帯は1万5千円前後〜
    サロンに最も近い立ち位置とされる1本。
  • ロゼ
    → セニエ法による本格派。価格帯は1万前後〜

価格帯を見ると分かる通り、サロンと比べると“現実的に選べる”価格帯に収まっています。実際の在庫や価格はタイミングによって大きく変わるため、購入前に最新相場のチェックは必須です。

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筆者が飲んで感じたドゥラモットの印象

ドゥラモット ブリュット

筆者はドゥラモットのスタンダードを何度か飲み、ロゼも飲んでいますが、率直な印象は 「クリアで洗練された、クールなシャンパン」です。いわゆる「包み込むような深み」よりも、透明感・洗練感が前に出る印象なんですよね。

細長いフルートグラスで飲むとシャープさは爽やかさが強調されるんですが、筆者のおすすめはふんわりとしたチューリップ型のシャンパングラスで飲むのがオススメ。酸が際立ちすぎず、透明感や洗練感がバランスよく感じられます。

ドゥラモットは、
・すっきりしたシャンパンが好き
・透明感や品の良さを重視したい
そんな人にとても合うタイプです。

筆者が実際に複数回飲んでいるのは、このドゥラモットのスタンダードな「ブリュット」。ドゥラモットの世界観を知るなら、まずはこの1本から始めると良いと思います。

▶ ブリュットの価格相場を見てみる(楽天市場)

一方で、「サロンにより近い方向性」を感じたい方には、サロンと同じくシャルドネ100%で造られるドゥラモット ブラン・ド・ブランという選択肢もあります。

▶ ブラン・ド・ブランの価格相場をチェック(楽天市場)

まとめ|サロンに惹かれたら“情報を味わってから選ぶ”のがおすすめ

サロン(SALON)は、高級シャンパンの最高峰。造られる年が限られ、流通量が少なく、価格も大きく動く。だからこそ、味やブランドだけでなく、背景や市場の動きまで含めて“理解して選ぶ”価値のある一本です。

この記事では、
・サロンがなぜこれほど高価なのか
・価格相場が固定されない理由
・安く探すときに知っておきたい現実と注意点
・サロンに手が届かないときの現実的な選択肢

を整理してきました。

サロンには「この買い方が正解」という答えはありません。その時点の相場を確認し、条件(ヴィンテージ・流通・ショップ)に納得したうえで選ぶことが大切。

今は少し予算オーバーという場合でも、サロンの世界観を感じられる「ドゥラモット」という選択肢があります。まずは情報を味わい、タイミングを見極め、自分が納得できる一本に出会えますように。

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この記事を書いた人

プロフィール

Yua.|全日本ソムリエ連盟認定ソムリエ・シャンパーニュ委員会公式MOOC修了

最初はワインが苦手でしたが、ドンペリをギフトに選んだことをきっかけにシャンパンやスパークリングワインの魅力に気づき、これまで100本以上を試飲。

実体験をもとに、初心者にも寄り添った「シャンパン・スパークリングワイン選びをもっと楽に!」をテーマに発信しています。

「トキメキを感じられる」「寄り添ってくれる」「場がパッと明るく陽気になる」など、感情やイメージで選べるシャンパン選びも提案。ギフトや自分へのご褒美にぴったりの1本が見つかるサイトを目指しています。

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