ダヴィッド・クートラ

これは美味しい!久々に1杯目から感動があり、美味しいと記憶に残るRM(小規模生産者)のシャンパンに出会いました。

こういった感覚の残るシャンパンほほんの一部。RMのシャンパンとなれば特に珍しい。

プレゼントやギフト、手土産にもオススメできるので、そんなシャンパンについてレポしておこうと思います。

オススメRMのシャンパン、ダヴィッド・クートラ(David Coutelas)キュヴェ プレスティージュ!

ダヴィッド・クートラ

いやー、久々に小規模生産者のシャンパンで、「おッ!美味しい!」と一口目から目が輝いたシャンパンに出会いました。

男性ももちろんですが、女性が「美味しい!」目を輝かせてくれそうです。

このシャンパンはブドウを圧搾して最初に出てきた果汁のみを使用している一番搾りのキュヴェのみが使われているシャンパン。

シャンパンメゾンは約5000軒、大手のシャンパン以外に色々な小規模生産者(RM)のシャンパンを飲んでみたいところですが自分で選ぶのは面倒なんですよね。

ということで、私は毎年ウメムラ Wine Cellarさんで、お任せのセット品を購入して配送してもらっています。そんなセット品の1本として届いたのがこの「ダヴィッド・クートラ(David Coutelas)キュヴェ プレスティージュ」でした。

自分ではなかなか選べない1本に出会える、これがセット品の醍醐味です。

>>ウメムラ Wine Cellarさん

さて、久々に出会えた感動の美味しさを提供してくれたRMのシャンパン、「ダヴィッド・クートラ(David Coutelas)キュヴェ プレスティージュ」のついてまとめておきましょう。

「ダヴィッド・クートラ キュヴェ プレスティージュ」、実際飲んでどうだった!?味や香りは!?

ダヴィッド・クートラ

知人宅にお呼ばれした際の手土産として持参し、皆で飲んだんですが、ズバリ、お値段以上のシャンパンでした!リピートしたい!

私はもともと醸造過程で樽が使用されているワインが好きな傾向があるのですが、このシャンパンは樽香や樽由来の風味がしっかりと感じられます。つまり、樽好きさんにはたまらんシャンパンだということ。

味わいはというと、マクロラティック発酵(酸をまろやかにする発酵)をしていないシャンパンなので、フレッシュさはしっかり感じられるんですが、ほどよい酸で強すぎず軽すぎしない。果実味もしっかり感じられるので、「フレッシュで力強い」と自分でメモしていました。w

とにかくバランスがすごく良いのです。

香りはというと、私が感じたのは、樽由来の香りの他レモンやマスカット。

外観はなんとなく黄緑がかったイエローだったんですがほんの少し濁っている感がありました。醸造過程でフィルターをかけないとあったので、その影響かもしれません。

いずれにせよ、ホント美味しかった。この一言に尽きます。

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「ダヴィッド・クートラ キュヴェ プレスティージュ」とおつまみ!

シャルキュトリーの盛り合わせ(冷製)

おつまみは人の好みもかなり影響するんですが、今回私が合わせてみたのはタコのマリネ、クリームチーズ、ピーナツバター、バゲット(フランスパン)、サラミ、クロワッサン、。

なんとどれも合って、美味しく楽しめました。

サラミは若干後味が残っている感は否めませんが、樽由来の香りや味わいがしっかりしていたので思いのほか気になりませんでした。

さて、そんな大満足だったシャンパン。生産者やシャンパンの情報を簡単におさらいしておきます。

シャンパン生産者、ダヴィッド・クートラ(David Coutelas)とは!?

ダヴィッド・クートラ

ダヴィッド・クートラはどんな生産者か、簡単にまとめると次の通り。

ダヴィッド・クートラはこんな生産者!

  • 自社畑のブドウを使って造る、シャンパン生産者
  • 当主は地元の若手生産者組合の会長も務めたダヴィッド・クートラ
  • 当主の祖父は世界の航空会社やホテルが採用してきたシャンパンブランド「ジャカール」の創業者でシャンパーニュ委員会の理事も務めてきた人物
  • 超有名な小規模生産者のアグラ・パールやエグリ・ウーリエと親交がある
  • シュル・リーでの熟成(澱の上で熟成)を取り入れている
  • 昔ながらの手法でワイン造りを行っている
  • 7.5haもの自社畑を所有(一部は自然派のビオディナミ農法を採用した畑)
  • 全てのワインは新樽ではない木樽を使用し醸造される
  • マクロラティック発酵(酸をまろやかにする発酵)は採用していない
  • 自社醸造のシャンパンには一番搾りのブドウ果汁のみを使用
  • それ以降の果汁は、モエ・エ・シャンドンやポメリーなどに販売している

思わず、「へ~、モエやポメリーに」、タイユを提供しているんだとその部分が心に響きました。私はやっぱり普通の一般的な消費者です。

でも、それだけブドウの質が良いということですよね。そんな良質なブドウのキュヴェ(一番搾り)を使用してシャンパンを造っているのが、ダヴィッド・クートラ自身が造るシャンパン。

美味いだけの理由があります。

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さて、次は私が実際に飲んだ「ダヴィッド・クートラ(David Coutelas)キュヴェ プレスティージュ」に焦点を当てていきましょう。

シャンパン「ダヴィッド・クートラ キュヴェ プレスティージュ」の特徴!

ダヴィッド・クーテラ

このシャンパンの特徴を簡単にまとめると次の通り。

特徴!
  • 白・辛口シャンパン(ドサージュ7~8g)
  • 使われいているブドウ品種は自社畑のシャルドネ65%、ピノノワール25%、ピノ・ムニエ10%
  • 醸造には新樽ではないブルゴーニュの5~20年の樽が使われている
  • 熟成期間は6年
  • マクロラティック発酵なし
  • フィルターかけなし

上記で使用されているブドウ品種は、醸造年によって少し変わります。ただ、使用割合は同じ傾向。

私が購入したボトルの裏には、詳細の使用割合や、醸造に使われたブドウの収穫年もしっかりと記載されていました。(上記画像)

さすがRM(小規模生産者)、樽使いもそうですが自社畑でのブドウ栽培から醸造過程にこだわりがあるのが分かります。

樽好きは必見ですし、たまには大手ではなくRMのシャンパンが飲みたいという方にもオススメです。ちなみに、手土産で持参したところ、大変喜ばれました!

プレゼントやギフト、手土産にもオススメです。

以上が、「ダヴィッド・クートラ キュヴェ プレスティージュ」についてでした。

それでは、また!

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