以前シャンパンやスパークリングワインのセット品を購入した際に入っていたのが、外観からも大御所感のある1本「アンリ・グートルブ コレクション・ルネ アンネ グランクリュ」。
ずっとセラーに眠っていたのですが、ついに飲むタイミングがやってまいりました。
自分だったら知らずに選なかったシャンパン。だからシャンパンや泡のセット品はやめられないのです。これぞ、セット品の魅力。購入するショップを選べば、セット品はシャンパンやワインの未知なる体験へと導いてくれます。
ということで、「アンリ・グートルブ コレクション・ルネ アンネ グランクリュ」のリアルレポートをまとめておこうと思います。
＊シャンパンはリアルに自腹で購入しています。
シャンパン「アンリ・グートルブ コレクション・ルネ アンネ グランクリュ」ってどんなシャンパンだった！？
ズバリ、「アンリ・グートルブ コレクション・ルネ アンネ グランクリュ」を紹介する際に挙げたい特徴は次の通り。
- 見映え抜群！高級感、重厚感あり！
- 希少性あり！
- 高級シャンパンの価格帯！
- 玄人さん向きのシャンパン！
- ワイン好きさん、シャンパン好きさんのプレゼントにオススメ！
実際に飲むと複雑性があり熟成期間も15年間とかなり長いので、どちらかというと玄人さん向きのシャンパンでした。
ワイン初心者さんでも美味しく飲めるはずですが、希少なシャンパンで世の中に出回っていない分、ブランド力はないため、ボトルの外観やデザインに価値を見い出せれば価格相応に楽しめると思います。
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「アンリ・グートルブ コレクション・ルネ アンネ グランクリュ」、シャンパンの詳細！
- 辛口・白のヴィンテージシャンパン（プレスティージュ）
- ラベルがオシャレな美ボトルシャンパン
- 生産者は、ブドウの栽培家で苗木や育成や販売も行っているアンリー・グートルブ（Henri Goutorbe)
- アンリー・グートルブ（Henri Goutorbe)は、ワイナート2012年冬号のシャンパン特集「次世代を担う！期待の造り手10人」に選出
- コレクション・ルネは、ブドウの作柄が良い年のみに限定的に造られるシャンパン
- 熟成期間は澱と触れさせたままで15年
- 使用されるブドウは、アイ村のグランクリュ100%
- ブドウ品種は、ピノノワール75%、シャルドネ25%（2005ヴィンテージ）
- 希少性が高いシャンパン
- アンリ・グートルブのブドウの苗木は、モエ・エ・シャンドンやポメリーなど大手有名ブランドにも出荷
- 価格：2万円近く～*価格は変動します。
アイ村というとブドウ品種のピノ・ノワール（黒ブドウ）という印象が強いのですが、このシャンパンもしかり。ピノ・ノワールの使用率は75%とかなり高いです。
またこのシャンパン、生産量も少なく5000本とのこと。日本での取り扱いはほとんどなく、限られたワインショップのみで販売されているため、希少性は高いです。実店舗で見かけることはほぼなし。
オンラインで見つかるのはウメムラ Ｗｉｎｅ Ｃｅｌｌａｒさんくらいです。
魅力的なボトルデザイン（ラベルデザイン）は、飲んだ後もステキ。重厚感が溢れ、我が家の飾るボトルコレクションに追加されました。w
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シャンパン「アンリ・グートルブ コレクション・ルネ アンネ グランクリュ」、味や香りはどうだった！？美味しい！？
このシャンパンを例えるならば、「田舎の隠れた名店」。大手シャンパンブランドのような煌びやかなモダンさや都会っぽさとは真逆の印象でした。
高級シャンパンなので、取り扱いに少し気を遣いますが、この価格帯でも美味しさが分かりやすいシャンパンに該当するはず。
ボトルデザインも魅力な上に希少性もあるので、やはりワイン好きさんへのプレゼントとしては活躍できます。
ただ、煌びやかな都会的なイメージがお好みの方にとっては、どことなく素朴さが感じられるシャンパンのため、物足りなさがあるかもしれません。
味や香りはどうだった！？
なめらかで果実の凝縮感や濃密さを感じられる味わいで美味でした！濃密だけど後味さっぱり。どことなくブランデーっぽさもあり。
個人的な感想をいうと、開栓直後よりも、開栓後30分程度あたりからがすごく美味しかったです！キンキンに冷えた状態よりもテーブルに出して少し温度が上がった方が、香りが広がり濃厚さがより引き立つので私は好きでした。
香りはというと、私が感じたのは洋ナシ、はちみつ、熟したリンゴ、開けてから30分程度でクッキーのフロランタン（アーモンドクッキー）、1時間後で黒糖のような香りが感じられました。
やはり高級シャンパン、複雑さがあり温度や時間によって香りの変化を楽しめました。
以上が、映えるシャンパン「アンリ・グートルブ コレクション・ルネ アンネ グランクリュ」についてでした。
このシャンパン、もう少し寝かせたらさらに濃密感が得られそう。いずれにせよ、自分では選ばない分、プレゼントに頂けたら嬉しいシャンパンです。
それでは、また！
