赤ワイン

だからワイン好きって言いたくないのよ。

心でこう呟く方も多いのではないでしょうか。なぜなら、ワインが好きという発言に対する偏見がすごいんですもの。全ての人や環境が同じような見方をするわけではないし、仕方ないといえば仕方ないのですが、こう呟きたくなる日もあるのです。w

でも、これ結構あるあるの話。私以外にも同じことを言っていた方が実際いました。

私はというと、色々と面倒なため、ほとんどの環境でワインが好きだという事実を隠しています。たまにこの環境なら平気だろうと思ってワインが好きと正直に言ったこともあるんですが、「やっぱりワイン好きって言わなければ良かった。」と呟くことも・・。

「ワイン好き」、気取ってる!?マウンティング!?「ワイン好き」への偏見。

ワインで乾杯

「登山が好きで・・」、「電車が好きで・・」、「ビールが好きで・・」、「ラーメン屋めぐりが好き」、「カフェ好き」、「特定の歌手が好き」、「旅行が好き」これらを聞いてもきっと「そうなんですねー!」で済むか、話が盛り上がるか、特段なんの波紋も起きないはず。

ところが「ワインが好き」と言うと、「気取っている」と捉えられてしまうのか、なんとなく年上の方からの当たりがきつい時があるんですよね。

ただ好きなものを正直に言っただけなのに・・

これ、結構歯がゆさがあります。大人なのでもちろん笑顔でスルーするんですが。

例えば、冗談交じりに、「〇〇ちゃんだったら、〇十万くらいのワインとか普通なんでしょ!?」→普通なわけない、「さすが、羽振りがいいね~。」→あなたの方が断然稼いでる。使うところが違うだけ、「どこにそんなお金あるの!?」→ワンコインのワインもある、なんならワンコイン未満の缶のワインもある。

なぜかイジりの対象に発展することがあるのです。悪気はないと思うんですが、人や環境によってはマウンティングを取っている(自慢している、気取っている)と思われてしまうんですよね。「ビールやウィスキーが好き」という人にはこんなイジりないのに。

そして、居酒屋に行けば、「〇〇ちゃんはワインじゃないと!」→ワイン以外も飲みたい、かといって「いやここには飲みたいワインがなくて」も角が立ちそうだし、「皆さんと一緒にビールで」と言っても「なんで?やっぱりワインでしょ!」と返答がきてしまったり。

ウムム。このイジりにハマるとかなり面倒でずっと続く傾向に。

「やっぱりワイン好きって言わなければ良かった。」笑顔でかわしながら、心の中で大声で呟いています。w

同じように感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それでは、また!

 

関連キーワード

Twitterでフォローしよう

オススメ記事