「結婚祝い、何を贈るべきか…」「ありきたりなものじゃ印象に残らないし…」そんな時にふと頭に浮かんだのが、あの有名な高級シャンパン──ドンペリ。でも「ドンペリって何かよく知らない」「贈って大丈夫？」と不安を感じていませんか？
ドンペリと聞くと“ハードルが高そう”と思われがちですが、だからこそ特別感があって喜ばれるギフトになるんですよね。とはいえ、ワインは専門用語も多く、調べるのも面倒で…結局あきらめてしまう方も少なくありません。
この記事では、ワイン知識ゼロからスタートし、現在は全日本ソムリエ連盟認定ソムリエで、ドンペリをリピート購入し、結婚祝いにも贈ったことのある筆者が、ドンペリを結婚祝いに選ぶメリット・おすすめの種類・価格帯・失敗しない買い方・サプライズ演出のアイデアまで、実体験を交えて初心者にもわかりやすく解説します。
この記事を読めば、ドンペリを贈る不安が解消され、安心して結婚祝いにドンペリを贈ることが出来ますよ！
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なぜ結婚祝いにドンペリが選ばれるの？
ドンペリは、ただの高級シャンパンではありません。ワインやシャンパンを飲まない方でも知っている、抜群の知名度を誇るため、ギフトとしてのインパクトは最強です。
なぜ多くの人が結婚祝いにドンペリを選ぶのか？ それは、「高級感」「非日常」「特別感」がすべて揃っているから。このパートでは、結婚祝いにドンペリが選ばれる3つの理由を、贈り手や贈られた側の実際の体験や声も交えながらご紹介します。
ドンペリが生む“特別感”と“非日常”が記憶に残る
ドンペリニヨン、通称ドンペリは、日本で最も知名度の高い高級シャンパンのひとつです。夜のサービス業やメディアなどでたびたび取り上げられ、ワインを飲まない人でも「ドンペリ＝高級シャンパン」として認識しているほど。
この圧倒的な認知度と、「高級」「特別」「高価」というイメージの浸透が、ドンペリならではの“特別感”と“非日常”を演出してくれる最大の理由です。贈る側が何も言わずとも、受け取った瞬間に「これはすごいものだ」と感じてもらえる──そんな体験は、他のシャンパンではなかなか味わえません。
まさに結婚祝いという“人生の節目”にふさわしい、記憶に残るギフトとして多くの人に選ばれているのがドンペリなのです。
ドンペリは「お祝いの気持ち」が伝わる高級シャンパン
シャンパンは古くから「お祝いの象徴」として愛されてきた存在です。その背景には、フランス王室の伝統があります。
シャンパーニュ地方にあるランス大聖堂では、長らくフランス国王の戴冠式が行われており、その際にこの地のワインでもてなされたことが知られています。やがてそのワインは「シャンパーニュ」として格式高いイメージが定着し、お祝いの場にふさわしいものとされるようになりました。
実際、日本でも結婚式や披露宴の乾杯にシャンパンが選ばれることが多く、「慶事」の印象が定着し、結婚祝いに贈るワインとしてもぴったり。なかでもドンペリは、知名度と品格を兼ね備えた存在として、結婚という特別な「祝福」の気持ちを言葉以上に伝えてくれる贈り物です。
自分では買わない贅沢だからこそ喜ばれる
ドンペリは、1本2〜3万円以上する高級シャンパン。美味しいとわかっていても、日常の中で自分用に買うにはちょっと勇気がいる価格帯ですよね。
だからこそ、「自分では買わないけれど、もらったら嬉しい」という絶妙なポジションにあり、ギフトとしての満足度が非常に高いのです。
特に結婚祝いのような“節目”の贈り物は、「気持ちが伝わること」＋「忘れられない印象」が重要。その点ドンペリは、ブランド力と贅沢感で気持ちを伝え、忘れられない印象を残してくれます。
実際に筆者も、知人の結婚祝いとしてドンペリを贈りましたが、「まさかのドンペリ！？」と感激し涙された経験があります。10年以上経過しても未だにその話をしてくれます。まさに記憶に残る結婚祝いになりました。
一見高級すぎるように思えても、結婚という一生に一度のタイミングなら、むしろちょうどいい“本気ギフト”として受け取ってもらえるがドンペリ。背伸びしすぎず、でもしっかりと印象に残る──そんな“ちょうどいい贅沢”がドンペリなのです。
高いけど…割り勘ならアリ！価格の目安とシミュレーション
「1人だとドンペリは高すぎる…」「予算的にちょっと厳しいかも」と感じる方も多いはず。確かにドンペリは高級シャンパンですが、贈る人数や種類を工夫すれば、意外と現実的な価格で選ぶことができますよ。
このパートでは、ドンペリ白・ロゼの価格相場と、割り勘で贈る場合のシミュレーションをご紹介します。予算感がつかめれば、「ドンペリを贈る」という選択肢がグッと身近になります。
💡「それでもやっぱりドンペリは予算オーバーかも…」と感じた方へ：
予算別に選べる、ドンペリ代わりの華やかスパークリングワイン3選【ギフトにもおすすめ】もぜひ参考にしてみてください！
ドンペリ白・ロゼの価格相場
結婚祝いに人気のドンペリには、大きく分けて**「白（ヴィンテージ）」と「ロゼ」**の2種類があります。一般的な価格帯は以下の通りです。
- 🍾 ドンペリ白（ヴィンテージ）：約25,000円〜30,000円前後
- 🌸 ドンペリ・ロゼ：約45,000円〜60,000円以上
ドンペリ白は「上品で王道」、ロゼは「華やかで女性ウケ抜群」な印象。贈る相手やシーンに合わせて選ぶと、ギフトの印象がグッと良くなります。
▼ 最新価格はこちらからチェック：
✅ ドンペリ白の価格相場【楽天市場】、【amazon】でチェック
✅ ドンペリロゼの価格相場【楽天市場】、【amazon】でチェック
割り勘すれば現実的！人数別シミュレーション
「ドンペリは贈りたいけど、一人ではちょっと…」という時は、複数人での割り勘がおすすめです。実際に2人以上で贈れば、1人あたりの負担は意外と軽くなります。
*輸入品のため価格は変動します。
| 人数 | ドンペリ白（仮定：28,000円） １人あたり |
ドンペリロゼ（仮定：50,000円） １人あたり |
|---|---|---|
| 2人 | 14,000円 | 25,000円 |
| 3人 | 約9,000円 | 約16,700円 |
| 4人 | 7,000円 | 12,500円 |
| 5人 | 5,600円 | 10,000円 |
筆者も知人の結婚祝いにドンペリを贈った時は複数人で贈りました！人複数人で贈る場合は、他の一般的なギフトよりも印象に残る“センスある選択”として人気です。
結婚祝いにおすすめのドンペリはこれ！種類と印象を比較
「ドンペリっていろいろ種類があるけど、どれを選べばいいの？」と迷っていませんか？実は、結婚祝いに向いているドンペリは限られていて、価格や見た目・印象によっておすすめのタイプが変わってきます。
このパートでは、結婚祝いに贈って間違いない3種類のドンペリをピックアップし、それぞれの特徴と印象を比較します。贈る相手やシーンに合わせて、あなたにぴったりの1本が見つかりますよ。
迷ったらコレ！おすすめ3種類を比較
このパートでは、結婚祝いのギフトとして特におすすめな3タイプを厳選してご紹介します。「王道」「特別感」「実用性」それぞれの良さを比較しながら、あなたにぴったりの贈り方を見つけましょう！
| タイプ | 特徴・印象 | 価格帯の目安 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| 王道のドンペリ（白・ロゼ） | 高級感が伝わる定番のヴィンテージ。 ロゼは華やか＆映え重視 |
白：約28,000円前後～ ロゼ：約50,000円前後～ |
定番を安心して贈りたい人 信頼感重視のギフトに |
| 名入れや限定ボトル | 名前や記念日入りでサプライズ感◎ 特別感・記念感を演出 |
約40,000円前後～ | 印象に残るギフトを贈りたい人 サプライズをしたい方 |
| グラス付きギフトセット | 開けたらすぐに楽しめる実用性◎ 気配りを感じるスマートな印象 |
約40,000円前後～ | 新しい生活や暮らしに ワイン初心者にも安心 |
王道のドンペリ（白・ロゼ）
結婚祝いのギフトとして、まず最初におすすめしたいのが「王道のドンペリ」──白（ヴィンテージ）とロゼです。
ドンペリ白は、上品で落ち着いた印象。迷ったらこれを選べば間違いない、という安心感があり、価格も約2.8万円〜と現実的。贈る相手を選ばず、幅広いシーンにマッチします。
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一方、ドンペリロゼは、ピンク色の美しい液色と、華やかでラグジュアリーな印象が魅力。「映え感」や「特別感」を重視するなら断然ロゼですが、価格は白よりやや高めで約5万円〜が目安となります。
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いずれもヴィンテージ・シャンパンとして品質が保証されており、“ちゃんと選んだ”感が伝わるのもポイント。贈り物としての信頼感を大切にしたい方におすすめです。
▶ より詳しく種類ごとの違いや価格を知りたい方は、
こちらの記事｜ドンペリの種類と価格 もチェックしてみてください。
名入れや限定ボトル
「世界にひとつだけのドンペリを贈りたい」──そんな方には、名入れや限定デザインのボトルがおすすめです。
名入れドンペリは、名前や記念日、メッセージなどをボトルに刻印できる特別な1本。筆者も名入れドンペリを複数回贈ったことがありますが、受け取った方の驚きや喜びは格別だったんですよね。
サプライズギフトとして一押しです。デザインはショップによって様々。似顔絵を入れてくれるものもあります。
価格は通常のドンペリよりもやや高めで4万円〜6万円台が目安ですが、「記憶に残るギフト」を重視したい方には最適な選択肢です。
▶ 名入れできるドンペリを見てみる（楽天市場）、（Yahoo!ショッピング）
＼ 実際に結婚祝いに名入れドンペリを贈った体験談はこちら ／
グラス付きギフトセット
ドンペリに専用グラスが付いた「グラス付きギフトセット」は、すぐに楽しめる実用性が魅力。高級感あるペアグラスとのセットは、「そのまま乾杯できる」スマートなギフトとして人気。
特に新婚のおふたりへの結婚祝いには、“一緒に楽しむ”というストーリーを贈れる点で喜ばれています。また、セット品によってはボックスやグラスにもブランドロゴが刻まれていることが多く、一気に“特別な贈り物感”が高まるのもポイント。
価格帯は40,000円～が目安。気配りや実用性を重視する方におすすめのギフトです。
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どこで買えば失敗しない？おすすめ購入先と選び方
「ドンペリってどこで買えばいいの？」 結婚祝いに贈るなら、できるだけ安心・確実に手配したいですよね。
このパートでは、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどの大手通販や、ワインショップ・百貨店との比較、さらに「購入における注意点」まで、失敗しない購入のコツをわかりやすく解説します。
楽天・Amazon・Yahoo!はどう？
結論から言うと、全然アリです。価格比較がしやすく、配送が基本。どこからでも購入できるのがメリット。「普段使い慣れている」「ラッピング対応等の分かりやすい」ショッピングサイトを選ぶと無難です。
筆者が利用することが多いのは楽天市場、次にamazon。特に楽天市場は、ギフト対応や購入操作が分かりやすいのが魅力。
ただし、これらの通販サイトではショップによって対応や品質が大きく異なるため、ショップレビューや評価をしっかり確認しましょう。また、配送には通常1～3日かかるため、当日に購入して即日届くというのは難しいという点は注意が必要です。
＼ 実際に筆者が利用したショップ ／
※大手ショッピングサイトのショップは、必ず口コミを確認の上、利用しましょう！
ワインショップ・百貨店は？
ワイン専門店や百貨店での購入は、品質やサポートの安心感があるのが最大のメリットです。例えばエノテカや伊勢丹などは、店舗・オンライン両方で対応しており、ラッピングサービスも充実。
筆者もエノテカ・オンライン enoteca onlineでドンペリをギフト対応で購入したことがありますが、 ラッピングの選択肢や案内が非常にわかりやすく、安心して注文できました。
▼エノテカオンラインで購入したギフト対応のドンペリ
ただし、価格は通販よりやや高めのことが多く、オンラインではなく実店舗に足を運ぶ場合は在庫状況も要確認。欲しいタイミングの当日に入手したい場合には、事前連絡しておくのがベストです。
また、個人経営のワインショップにはドンペリを扱っていないことが多いので注意が必要です。
購入時の注意点（偽物・保存状態など）
ドンペリは人気が高く、高級品のため、保存状態に不安がある商品が出回っていることもあります。
購入時にこれだけはチェックしておきたいポイントは以下の点：
- 出品者やショップの評価を必ず確認する
「価格が安すぎる」と感じる場合は要注意。贈り物としての信頼感を重視するなら、少し高くても口コミが高いショップや信頼できるショップ・実店舗を構えるお店からの購入がおすすめです。
中古ドンペリはどう！？
メルカリやリユースショップなどでの販売もあるようですが、筆者はシャンパンを中古品で購入したことはないんですよね。贈り物として選ぶ場合は、保管状態や本物かどうかの判断が難しいため筆者は利用しない方針です。
✅ちなみに筆者がこれまで購入してきたのは次のサイトやお店：
▶ 楽天市場
▶ amazon
▶ エノテカ・オンライン enoteca online
箱有無・ラッピング・のし・名入れはどうする？
高級感のあるドンペリだからこそ、ラッピングや名入れなど“見た目の演出”にもこだわりたいところ。しっかり準備して贈ることで、より一層「気持ちが伝わる贈り物」に仕上がります。
このパートでは、箱の有無・ラッピング・のし・名入れといった結婚祝いギフトの定番オプションについて、初心者でも迷わないように、選び方や注意点をわかりやすくまとめました。
箱付きがおすすめな理由とは？正規箱・ショップ箱の選び方ガイド
ドンペリをギフトとして贈るなら、「箱付き」を選ぶのがおすすめです。特に「正規箱（公式のギフトボックス）」は、見た目の高級感が圧倒的。開けた瞬間の特別感が違います。
また、ショップによってはオリジナルのギフト箱を付けてくれる場合もあり、こちらでも十分きちんとした印象を演出できます。
一方で、「箱なし」商品も価格的に魅力ですが、その場合はラッピングや専用のギフトボックスを活用すると、きちんと感は補えます。
▼ 正規箱付きのドンペリが気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください：
ちなみに、正規箱付きのドンペリ（白：ヴィンテージ）は、だいたい
- 25,000〜35,000円前後
が相場です。
ドンペリ（白：ヴィンテージ）の箱なしタイプなら、
- 24,000円台〜28,000円前後
で購入できることも多く、予算に合わせて選びやすいのもポイントです。（輸入品のため価格は変動します。）
▼ 現在の価格をチェックしたい方はこちら：
ラッピングのすすめ
贈り物は見た目も大事。ドンペリにおいても、ラッピングによってギフトの印象が変わります。たとえば、ドンペリには正規箱があるのですが、正規箱付きの商品なら、それだけでギフトとして正式感が演出できます。
正規箱付きであれば、シンプルにリボンがけのみでも充分な高級感がありますよ。下記画像は、私がエノテカ・オンライン enoteca onlineで購入した正規箱付きドンペリ。
ラッピングはリボン掛けのみなんですが、正規箱＋リボンだけで十分ステキ。「おしゃれで上品感」があるのが分かります。
一方で、有料ギフト箱を選ぶ場合は、包装紙＋ブランドシールやリボンがけなど、さらに華やかな演出ができることも。ギフト感を強調したい場合におすすめです。
また、箱なしの商品でも、セロファンで包んでリボンをかけるなどのラッピング対応をしてくれるショップがあります。価格を抑えつつも、“ちゃんとして見える”贈り方が可能です。
「箱付き or 箱なし」に関わらず、ラッピング対応は必須。見た目の印象まで含めて、ドンペリの魅力をしっかり届けたいですね。
のしやメッセージカードのマナー
結婚祝いを贈る際、のしやメッセージカードをどうするか悩む方も多いですよね。ですがご安心を。ドンペリのような高級ギフトであっても、形式に縛られすぎず、気持ちが伝わる形で十分です。
筆者の場合は、親しい友人の結婚祝いに関してはあえて”熨斗なし”を選択してきました。かしこまりすぎると考えたからなんですよね。なので熨斗有無に関しては、相手との関係性を考えて考慮しましょう。
基本的には、以下のように考えると◎です：
📛 のしは「結婚祝い用（蝶結びでなく“結び切り”）」を選ぶのが基本
💌 メッセージカードは「お幸せに！」「末永くお幸せに」など一言でもOK
🛍 ネットショップによっては無料でのし・メッセージ対応あり（注文時に選択）
特に気をつけたいのが、蝶結びののし（何度も繰り返す祝い事用）を使わないこと。結婚祝いは「一度きりの慶事」なので、“結び切り”を選ぶのがマナーとされています。
「メッセージカードは気恥ずかしい…」という方でも、のしや包装の丁寧さだけでも気持ちは伝わるものです。無理なく、自分に合った形で“お祝いの気持ち”を添えてみてくださいね。
名入れや似顔絵入りボトルで“記憶に残るギフト”に
ドンペリをもっと特別なギフトにしたいなら、名入れや写真入りのボトルもおすすめ。名前や記念日、簡単なメッセージを入れることで、世界にひとつだけのドンペリになり、サプライズ効果も抜群です。
筆者も結婚祝いに名前や結婚式の記念日をボトルに刻印したドンペリをサプライズで贈りましたが、知人である新婦が感動して涙してくれたほど。もったいなくて未だ飲めず、節目の結婚記念日に飲むのだと自宅のセラーで保管してくれています。
▼実際に贈ったドンペリの画像（知人宅セラー内）
最近では、写真入りやデコレーションボトルなども人気ですよね。ただし、注意したいのは相手の好みに合うかどうか。
華やかなデザインが苦手な方や、公式感を大事にしたい場合には、あえてシンプルな正規箱＋メッセージカードだけにする方がスマートなこともあります。
相手との関係性や、ギフトを渡す場面に合わせて、“印象に残す演出”として取り入れると効果的です。
結婚祝い、サプライズ演出のアイディア「一生の思い出」に！
せっかく結婚祝いにドンペリを贈るなら、ただ渡すだけではもったいない！ ちょっとした演出や工夫を加えるだけで、「一生の思い出になる贈り物」に変わります。
このパートでは、筆者自身が実践してきた「サプライズ演出」のアイディアを中心に、喜ばれた実例を交えてご紹介します。
名入れや記念日入りのドンペリを贈る
ボトルに「ふたりの名前」や「結婚式や披露宴の日・入籍日」を入れたドンペリは、それだけで世界に一つだけの贈り物に。サプライズ効果は絶大で、サプライズ演出として一押しです。
中でも人気なのは、金文字で名前や記念日が刻印されたボトル。写真映えする特別感があり、飲み終わった後もインテリアとして飾ってもらえるのが魅力です。
筆者も実際に、結婚祝いとして名入れドンペリを贈った経験がありますが、「箱を開けた瞬間のリアクション」や「開栓せずに特別な結婚記念日に開けたい」という声がとても印象的でした。
▶ 名入れドンペリを贈ったリアルな体験談は、記事後半の体験記をご覧ください。
贈るシーンをサプライズ演出
ドンペリのような特別なギフトは、「どう渡すか」も感動に大きく関わります。
たとえば──
・披露宴会場の、新郎・新婦の控室にサプライズで設置してもらう
・新居にサプライズで直送する
・予告なしにサプライズでプレゼントする
こうした演出をプラスするだけで、「ただの高級品」から心に残る一生の思い出に変わります。
筆者も過去に、「ドンペリを披露宴会場の、新郎・新婦の控室にサプライズで設置してもらう」という演出で名入れドンペリを贈ったことがあり、感動のリアクションをいただきました！
ドンペリの華やかさを活かして、ぜひ演出込みで記憶に残る贈り物にしてみてくださいね。
▶ サプライズ演出でドンペリを贈ったリアルな体験談は、記事後半の体験記をご覧ください。
メッセージカードを付ける
ドンペリを贈るとき、ぜひ添えてほしいのが手書きのメッセージカード。
「結婚おめでとう！末永くお幸せに」
そんなひとことがあるだけで、プレゼントが温もりある贈り物に変わります。カードはショップによって無料で付けられることもありますし、有料でも少額で済みますよ！
筆者もお祝いの想いをメッセージカードに記して送ったことがありますが、友人から「感動した！泣かさないで！w」と冗談交じりに喜びの声をいただいたことがあります。
形式ばった内容でなくても大丈夫。言葉の力は記憶に残るため、自分の言葉で気持ちを伝えることがいちばん大切です。ぜひ、あなたの気持ちをそっと添えてみてくださいね。
よくある疑問Q&A
ここでは、実際に「結婚祝いにドンペリを贈りたい」と考えた方が抱く疑問をまとめました。
「賞味期限ってあるの？」「同じドンペリなのになぜ価格が違うの？」「正規品と並行品って何？」「箱なしでも失礼じゃない？」など、
贈る前にちょっと気になるポイントを、ひとつずつやさしく解説していきます。気になる項目だけチェックしてみてくださいね。
ドンペリに賞味期限はある？
ドンペリを含むシャンパンには、基本的に賞味期限はありません。適切な環境で保管し、未開栓であれば数年〜10年程度楽しめることもありますが、保存環境によって品質は左右されます。
賞味期限について詳しくは、別記事にまとめていますので、ぜひこちらをご覧ください。
▶ ドンペリの賞味期限は！?未開封で古い25年前のドンペリが飲めた！？腐るの！？
同じドンペリなのになぜ価格が違うの？
同じ「ドンペリ白」でも、販売価格に数千円〜1万円以上の差があることがあります。
その理由は主に以下の3つです：
- 正規品か並行輸入品か（詳細は次のQ&Aで解説）
- 正規箱の有無
- 年号の違い（詳細は後のQ&Aで解説）
後に詳しく説明していますが、正規品より並行輸入品の方、正規箱付きよりも箱なしの方が安い傾向があります。また、同じ「ドンペリ 白」でも年号が異なれば別物で、価格差が生じます。
正規品と並行品って何？
ドンペリには「正規品」と「並行輸入品」があり、それが価格差の大きな理由のひとつです。
- 正規品：日本の正規代理店（例：MHD社）を通じて輸入されたもの。品質管理や流通がしっかりしており、贈答用にも安心。
- 並行輸入品：個人や組織独自の販売ルートから輸入されたもの。正規品よりも安い。輸送環境や保存状態、サポート体制にバラつきがある場合も。
どちらもドンペリですが、ギフトとして贈るなら「正規品」の方が安心感があります。予算的に厳しい場合は、信頼できるショップで「並行品」を買う選択肢もあります。
並行品だと心配！？
筆者は「並行品」のドンペリを購入したこともありますが、問題ありませんでした。ただし、ショップ選びは重要。
ショップ評価やレビューを確認し、より安心感のあるショップを選ぶことが重要です。
箱なしでも失礼じゃない？
結論から言えば、箱なしでもラッピングされていれば十分なギフトになります。 ただし、見た目を考えると箱付きのほうが印象はより丁寧です。
特に「正規箱付き」のドンペリは高級感があり、リボンをかけるだけでも十分に映えます。 下記画像は筆者が購入した正規箱付きドンペリ。
正規箱付きでなくとも、多くのショップに「専用ギフト箱」や「オリジナル箱」の商品が販売されており、ラッピング対応も可能です。
迷ったら、以下のように考えてみましょう：
- しっかりした見た目を重視 → 箱付き
- コスパ重視でラッピングを工夫 → 箱なしでもOK
▶ ドンペリの正規箱について知りたい方は、
ドンペリの正規箱の正体に迫る！で紹介しています。
常温で送っても大丈夫？
結論から言うと、冬場や気温の低い時期であれば常温配送でも問題ありません。 一方、夏場や暑い地域への配送は「クール便（冷蔵）」がおすすめです。
高温下では、ワインが劣化するリスクがあるため、ギフトとしての品質を保つためにも、気温や配送期間を考慮して判断しましょう。
特に真夏などの時期は、購入時に「クール便対応可」のショップかどうかを確認するのが安心です。
結婚祝いに実際に贈ってみた！リアル体験談
「何も知らないドンペリを贈るのは不安...」そう思っていた筆者自身が、実際に結婚祝いとしてドンペリ（名入れボトル）を贈った体験談をご紹介します。
結婚祝いに名入れドンペリをサプライズで贈った体験
実際に、筆者が結婚祝いにドンペリを贈った体験談です。
＼ サプライズ演出のポイント！ ／
- 複数人で、名前・披露宴の日・メッセージ「Happy Wedding」をボトルに入れたドンペリとバルーンを購入
- 披露宴の会場がホテルだったため、事前にホテル側にサプライズの相談
- ドンペリとバルーンを事前にホテル側に配送してお渡し
- ホテルスタッフが披露宴中、新郎新婦が宿泊する部屋に、こっそり名入れボトルを設置
- バルーンも一緒に設置して、写真映えする演出に
▶ 使用したバルーン装飾のイメージに近い商品はこちら：
▼バルーンの相場をチェック：
贈ったのは、ボトルに「HAPPY WEDDING」の文字と新郎新婦の名前・記念日が刻まれた名入れドンペリ。下記写真の黄色い矢印のドンペリがその時に送ったドンペリ。
後日お宅に伺った際に撮影させていただいたもので、「もったいなくて飲めない！」と笑顔でセラーに大切に保管してくれていました。
サプライズ演出の際には、ドンペリとバルーンを先に式場に配送。式場スタッフに箱を開けて中身を確認してもらい、万が一に備えて連絡がもらえるようお願いしました。
これまで、シャンパンと共に3回ほどバルーンを式場に届けていますが、特にトラブルなく対応してもらえています。ちなみに、バルーンの見栄えも抜群。バルーンをセットにすると、とにかく感動のリアクションが返ってきます。
相手のリアクションや感想
新婦は感極まって涙を浮かべるほど感動されていました。贈る側はわくわくしていたんですが、披露宴後に部屋に戻った新婦から電話があり、「部屋に来て欲しい」とのこと。
部屋に入るなり喜びの感動で涙されていました。その時、設置されていたドンペリとバルーンを実際に見せてもらったんですが、やはりバルーンが良い仕事をしてくれます！
バルーンのおかげで見応えのあるサプライズギフトシーンだったんですよね。
結局、「特別な結婚記念日に開けるね」と言ってくださり、10年以上経った今でも「人生で記憶に残るプレゼントだった」と語ってくれています。
「名入れドンペリ×サプライズ演出」は、単なるギフトではなく“一生の思い出”になる贈り方。ひと手間を加えることで、特別な気持ちがずっと記憶に残る結婚祝いになりますよ。
▶ 名入れできるドンペリを見てみる（楽天市場）、（Yahoo!ショッピング）
✅バルーンの相場をチェック：
まとめ｜ドンペリは“気持ちが伝わる”結婚祝い
ドンペリは「高級すぎる？」「本当に喜ばれる？」と不安に思われがちですが、特別感・知名度・記念性を兼ね備えた、まさに“記憶に残るギフト”。特に名入れボトルやグラス付きセット、サプライズ演出を組み合わせることで、感動の瞬間を贈ることができます。
「ワイン知識ゼロでも贈れるかな？」と悩む必要はありません。この記事で紹介したおすすめの種類・買い方・演出アイデアを参考に、世界で一つの結婚祝いを贈ってみてくださいね。
＼人気のドンペリをチェック／
