ドンペリを安く買いたいけれど、安いドンペリってちょっと不安
と思っている方はいませんか?
シャンパン通の方であれば、安いドンペリを不安なく探せるのですが、そうでなければ安いドンペリに若干の不安を抱くもの。そして、この世の中にはシャンパン通でない方の方が圧倒的に多いのです。
かといってドンペリについて調べようとすると情報が多すぎるし、専門用語は出てくるしで、逆にストレスを抱えてしまうんですよね。
ということで、ドンペリをリピート購入している筆者が、「安いドンペリ」「ドンペリを安く買う」の2点に絞ってさくっと情報をまとめておこうと思います。
この記事を読むことで、安いドンペリについての知識が増し、ドンペリ探しへの不安が軽減するはずです。
安いドンペリとは!?
まず知りたいのは、「安いドンペリはどんなドンペリか」ですよね。ズバリ、安いドンペリとは次のような5タイプのドンペリが挙げられます。
ここで言う安いとは、過去と比べて安いというわけではなく、現在販売されているドンペリの中で安いという意味合いです。
ドンペリはフランスからの輸入品のため、経済状況や生産量、需要と供給のバランスによって価格が変動するんですよね。
なので、過去に販売されていたドンペリ価格と比較して安いかどうかを考えると、圧倒的に現在のドンペリの方が高くなり購入できなくなります。
現在の世界的な経済状況を考えると、過去に販売されていたドンペリの方が安いのは当然。過去には戻れないため、あくまで今販売されている中で、なるべく安いドンペリを探すようにしましょう。
では、5タイプの安いドンペリについて、簡単に見ていきましょう。
ドンペリ種類の中で一番安いドンペリは!?
ドンペリの種類間でいうと、「ドンペリ ヴィンテージ(辛口・白)」が最も安いです。
価格は、世界的な経済状況や生産量、時期によってかなり変動がありますが、2万円台や3万円台で購入することが出来ます。
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ドンペリの種類についてもっと詳しく知りたいという方は下記記事をご覧ください。
同じドンペリ ヴィンテージでも価格が全然違う!なぜ!?
価格相場を見てみると、同じドンペリ ヴィンテージという種類のドンペリでも価格にかなり差があることが分かります。
なぜ価格差が生じるのかというと、大きく影響するの原因は次の3つです。
- 並行輸入品か正規品かの違い
- 正規箱付きかなしかの違い
- ヴィンテージ(年号)の違い
「並行輸入品か正規品かの違い」と「正規箱付きかなしかの違い」については次で詳しく説明するので割愛しますね。
最後の「ヴィンテージ(年号)の違い」というのは、ドンペリのラベル(エチケット)に記載している年号が違うと、同じドンペリの種類でも価格差が生じます。
ドンペリはヴィンテージシャンパン。必ずラベルに年号の記載があり、その年号はそのドンペリに使われているブドウの収穫年になります。
つまり、年号が違えば使われているブドウも違うし、造られた年も異なるということ。年号が古くなれば、その分だけ保管の手間もかかります。
また、適切な環境に保管され、ブドウの作柄がすごく良い年ともなればより高価になる傾向があります。
並行輸入品のドンペリは安い
販売されているドンペリには、「並行輸入品(並行品)」と「正規輸入品(正規品)」のドンペリの2タイプに分かれます。
そして、「正規品」の方が、「並行品」よりも価格が高い傾向があります。
正規品、並行品とは!?
『正規品』と表記のあるドンペリニヨンは、その表記のとおり、正規のルートで販売しているドンペリのこと。
ドンペリの正規輸入販売元は、MHD(モエ ヘネシー ディアジオ)。よってその販売元を通して輸入されたドンペリが正規品になります。
それに対し、『並行輸入品(並行品)』とは、輸入が正規販売者以外の個人や団体、組織が輸入しているドンペリを意味しています。
実際、大手ショッピングサイトを見てみると、商品名に「正規」と記載のあるものとないものがあることが分かります。
並行品は並行と記載しているものと、ないものがあるので、「正規」と記載がなければ「並行品」と考えると良いです。
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並行品のドンペリは良くないのか!?
正規品の方が輸送の条件やルートが明確のため、並行品より安心感があります。
ただ、だからといって並行品は良くないのかと問われると、実はそうとも言い切れないんですよね。実際に私が購入したドンペリは、並行品と正規品どちらもあるのですが・・。
並行品でもハズれはなし。美味しく飲めています。
つまり、並行品は正規品よりは安心感は若干減るけれど、正規品と同じように輸送環境に配慮された並行品のドンペリを購入できれば、安くてお得なドンペリと捉えることができます。
なので結論としては、並行品が一概に悪いわけではないということになります。
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正規箱が付いていないドンペリ
ドンペリには「正規箱付き」のものと、「正規箱なし」のものが販売されています。ちなみに上記は我が家が正規箱付きで購入した際のドンペリ正規箱。
価格は、「正規箱付き」の方が追加で付属品が付く感覚でおのずと高価になります。
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ドンペリの正規箱は洗練された重厚なデザインで、箱だけでも価値が感じられるもの。レストランなどで正規箱を装飾品として活用しているところもあります。
正規箱付きのドンペリを購入すると、正規箱の中にはドンペリ公式の説明書も入っており、ドンペリの価値がグンと上がる感じがするんですよね。
正規箱付きのドンペリは、高いだけの価値があります。
ドンペリの正規箱についてもう少し詳しく見たい方は、下記に画像付きでまとめていますので参考にしてみてください。
セール品やアウトレット品のドンペリ
これは安いドンペリで最も分かりやすい要因ですよね。
セール品やアウトレット品といって、ラベル(エチケット)に汚れがあったり傷があるものは若干安く販売されています。
セール品の場合は、個人的に年末がオススメ。高級シャンパンのセールを行うショップも多く、狙い目です。
リリース直後のドンペリ
ヴィンテージ(年号)によって価格が変動するのがドンペリ。
新しいヴィンテージ(年号)リリース直後は、在庫も豊富にあるため、総合的に見ると価格は安く買える傾向があります。
ただ、いつドンペリが新しくリリースするのかは、情報網を張らないと分からず。若干面倒と感じてしまう場合も・・。
これらが、安いドンペリの種類でした。
でも、これらの安いドンペリを個々に探すって大変。ということで次に手っ取り早く安いドンペリを買うコツをまとめておきます。
ドンペリを安く買う3つのコツ
ドンペリを安く買うコツは次の3つ。
特に、安いドンペリを購入する上で大手ショッピングサイトを利用することはかなりのメリットがあります。
そして、最後はシャンパンくじ。こればかりは運次第になりますが、外れがないくじであれば大損になることはまずないです。
それに実は私、5000円程度のシャンパンくじで、1等の3万円台の高級シャンパン当ててます。w
大手ショッピングサイトを利用する
amazonや楽天市場などの大手ショッピングサイトの大きなメリットは、欲しいものを一瞬で一覧にして価格を比較できること。しかも低価格順に並べることもできる!
>>ドンペリ 低価格順で見てみる(amazon)、(楽天市場)、(Yahoo!ショッピング)
実店舗でドンペリの価格を比較するには、ひたすらお店を渡り歩いて確認するしかなく、労力と時間がとにかくかかります。
ネットショップだと送料がかかる場合もありますが、実店舗を渡り歩く労力と手間や交通費、重量のあるドンペリの持ち運びを考えると、ネットショップの方がお得感があります。
また、ネットショップを使用すれば、先ほど紹介した箱付ありなしのドンペリや、正規品のドンペリなども簡単に探すことができます。やっぱりオンラインショッピングは便利なのです。
かくいう私はというと、購入したドンペリは全てネットで購入しています。実店舗での購入は価格の面と手間を考え1度もありません。
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セール品、アウトレット品を選ぶ
これはよく行くワインショップやデパートなどがあると、セール時期にチラシや通知が届きます。
そんな時にドンペリがセール品としてあれば、安くドンペリを購入することができます。
アウトレット品は、大手ショッピングサイトで販売されています。
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ドンペリが当たるシャンパンくじに挑戦する
実はシャンパンくじというものが多数販売されており、ドンペリが目玉のシャンパンくじも複数あります。
>>シャンパンくじを見てみる(楽天市場)、(amazon)、(Yahoo!ショッピング)
シャンパンくじ!?運次第で無駄じゃない!?
はい、私もそう思っていたんですが、物は試しで1度やってみるかと約5千円のシャンパンくじを購入したら、1等の当時3万円台の高級シャンパンが当たってしまいました。
詳しくはオーナーブログの別記事にまとめてあります。
なので当選経験者としては、一概に無駄とも言えなくなってしまいました・・。w
ちなみに私が購入したシャンパンくじもそうでしたが、ハズれなしのシャンパンくじだったんです。何かしらの発泡性ワインは当たるというもの。なので、ギャンブルのように大損という感じではなかったです。
ただ、絶対にドンペリが欲しいという方には当たるかは分からないので当然ながら不向きです。
当たらなくても良い、子どもの時のようなくじ引きの楽しさを感じてみたいという方は、1度チャレンジしても良いかもしれません。
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これらが、ドンペリを安く3つのコツ!でした。
安いドンペリって大丈夫?安いドンペリのリスク!
「安いもの買いの銭失い」という言葉あるように、安いものには若干の不安が募るもの。それはドンペリでも同じ。
そして、もちろん安いドンペリ(並行輸入品やアウトレット品)には多少のリスクがあります。また、この記事で触れていませんが中古品はオススメしません。
経験上、並行品のリスクの確率は低い気がしますが(あまり劣化品に出会ったことがない)、こればかりは結果論。届いてみて、抜栓してみないと分かりません。
並行輸入品のリスク
並行輸入品は、輸入する組織や個人によって輸送状況や保管環境がそれぞれ違うため品質が不明瞭になります。
自分が利用したことあるショップや信用できるショップの並行品であればさほど心配もないのですが、一般的に正規品よりはどうしても劣化不安やリスクは高くなってしまいます。
リスクを限りなく0に近づけたいという方は、正規品のドンペリを選びましょう。
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アウトレット品のリスク
次にアウトレット品ですが、アウトレット品の中には、正規品だけれどラベルだけ汚れてしまったというような理由が明確なお得品があります。
一方でなぜアウトレット品なのかの明記がない場合は、要注意。保管環境の心配もある上、品質の劣化も疑われるためオススメできません。
中古品は要注意
以前、販売されていた中古品のドンペリの中身が違ったという事件がありました。詳細は下記記事にまとめています。
他にも、中古品のウィスキーの中身が違ったという事件もつい先日ニュースで見たばかり。
こういったニュースを見ると、中古品に大きなリスクを感じてしまいます。また、中古品を扱うショップがワイン専門店やお酒専門店でない場合、心配なのが保管環境。
シャンパンは適切な保管環境がないと香味が変化し劣化に繋がります。
ドンペリは中古品でも高価。そう考えると、少し安いからといって、中身や品質の心配があるドンペリを購入するのは、リスクが大きいように思えるのです。
よって個人的には、中古品のドンペリはオススメしていません。
以上が、『安いドンペリとは!?安くて大丈夫!?ドンペリを安く買う3つのコツ!』でした。
高価なドンペリ、賢くお得な買い物が出来ますように!
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