春や秋は『昇進、昇給』の季節。人事異動に心がざわつく時期でもありますよね。
家族や仲間が昇進した、お世話になっている上司が昇進した、今後活躍を期待する部下が昇進した際など、
プレゼントやギフトにお祝いというイメージが強いシャンパンやスパークリングワインを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ということで、今回は『昇進祝いのプレゼントやギフトにオススメのシャンパンやスパークリングワイン』についてまとめておこうと思います。
昇進祝いのプレゼントやギフトにシャンパン、スパークリングワインがオススメ、3つの理由とは!?
昇進祝いのプレゼントやギフトになぜシャンパンやスパークリングワインがオススメなのか。
次の3つの理由が挙げられます。
シャンパンやスパークリングワインは、「お祝い」のイメージ根付いているから!
シャンパンやスパークリングワインなどの発泡性ワインは、慶事の時の乾杯に使われたり、夜のサービス業などの映像を通して「お祝い」、「特別」、「高級」などのイメージが強く根付いています。
この社会全体にイメージの共有が出来ていることがシャンパンやスパークリングワインの強み。
シャンパンやスパークリングワインを贈るだけで、「お祝い」というメッセージを贈り、受け取ることが出来るのです。
ワインの中で最も選びやすく、嗜好に左右されないから!
シャンパンやスパークリングワインは、上記図を見るとお分かりいただける通り限定的なカテゴリーに属しています。
よって、「ワイン」を選ぶよりも「発泡性ワイン(スパークリングワイン)」というカテゴリーに絞った方が、探す範囲が狭り楽。
特に「シャンパン」に限定すれば、フランスのシャンパーニュ地方で造られる一部の発泡性ワインのみに限定されるため、さらに探すのが楽になります。
また、シャンパンを含むスパークリングワインは、発泡性ワインのため、スティルワイン(赤・白ワイン)に比べると、断然飲みやすく、嗜好に左右されません。
さらに、シャンパンやスパークリングワインは追加熟成の必要もなく、販売されている時点で美味しく飲める状態になっています。
逆に、最も嗜好を左右するのが赤ワイン。
赤ワインだと、熟成しないと飲めないものやブドウ品種によって好みが大きく分かれる傾向があり、選ぶのがとても難しいのです。
シャンパンやスパークリングワインは、後に残らず消費できるから!
シャンパンやスパークリングワインなど飲食にまつわる贈り物は、消費できることから後に残らない贈り物のカテゴリーに属します。
飲んでしまえば消えてしまうので、好みでないことから処分に迷うこと、長期にわたり保管場所に困ることもありません。
ただ、お酒が飲めない方に贈るのはNG。消費できないものとなってしまうため、注意しましょう。
これらが、昇進祝いのプレゼントやギフトにシャンパンやスパークリングワインがオススメな3つの理由でした。
では、昇進祝いのプレゼント、シャンパンやスパーリングワイン、どちらが良いのでしょうか。
昇進祝いのプレゼント、シャンパン・スパークリングワインどちらが良いの!?
ズバリ、予算に余裕があるのであれば、断然シャンパがオススメです。
なぜなら、シャンパンの方が選ぶ範囲が狭まり選びやすい上に、「高級」「特別」というようなイメージが他のスパークリングワイン全般よりも強いからです。
ただ、有名どころのシャンパンとなると、最も一般的なスタンダードなクラスのものでも予算5000円以上は必要。
特にネットショップ利用の場合は送料もかかるため少し多めに予算を見ておいた方が良いです。
もし予算が5千円未満であれば、スパークリングワインがオススメ。
スパークリングワインでもステキなものが多々あります。
プレゼントは頂けるだけで嬉しいもの。それが大前提ですから、シャンパン以外のスパークリングワインでも十分贈り先様を喜ばせることが出来ます。
シャンパンとスパークリングワインの見分け方は!?
ちなみに、シャンパンとスパークリングワインの見分け方はご存知でしょうか。
シャンパンの場合は必ずラベルやボトル上に「Champagne(シャンパーニュ)」の記載があります。
たまに、スパークリングワインなのに、シャンパンと記載して販売されていることがあるため、特にネットショップで購入する場合は注意しましょう。
それではいよいよ、昇進祝いにオススメのシャンパンやスパークリインを紹介していきたいと思います。
昇進祝いのプレゼントやギフトにオススメのシャンパン、スパークリングワイン!
フィリポナ クロ・デ・ゴワセ
【価格】4万円台~*価格は変動します。
「フィリポナ」というブランドから出る最高級ランクのシャンパン「フィリポナ クロ・デ・ゴワセ」。
高級シャンパンなので、大人数で折半して用意するプレゼントにはオススメな1本。
フィリポナが単独で所有するクロ・デ・ゴワセという銘畑があり、そこで栽培されたブドウのみを使って造られたシャンパンなのですが、有名なワイン漫画「神の雫」でも登場するシャンパンです。
ちなみに「ゴワセ」というのは、重労働という意味。
実際、クロ・デ・ゴワセという畑は、30~45℃の急勾配で畑仕事をするにはとても厳しい環境であり、そんな重労働の末に造り上げられる高級シャンパン。
こういった意味では重労働の末に「昇進」「栄転」そんな意味付けが可能なシャンパンです。
ちなみに、シャンパン好きからすれば、喉から手が出るほど飲んでみたい高級シャンパンです。
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バロン・ド・ロスチャイルド ブリュット
【価格】6千円台~*価格は変動します。
野心的で「出来る男」という印象が強いのがこのバロン・ド・ロスチャイルド ブリュット(白・辛口)。
ビシッとスーツを着て、凛とした力強さが宿るイメージで企業家やビジネス色を強く感じるシャンパンです。
飲んだ印象もそのイメージの如く、一口目からインパクトがドーンと押し寄せます。あまりの美味しさに、感動しちゃうかも!?
生産者はボルドーの赤ワインで超有名なロスチャイルド家がタッグを組んで造るシャンパン。
まさにワインでエリート中のエリート集団が作り上げたシャンパンです。
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G.H. マム コルドン ルージュ
元F1公式シャンパンとして有名なシャンパンブランドがこのG.H.マム。
表彰台で豪快にシャンパンが開けられる映像が見たことがある方も多いのではないでしょうか。
そんなGHマムのシャンパンは、「勝者」というイメージが強く昇進祝いにはオススメ。
ちなみに、ボトルデザインはまるで赤いリボンがかけられているようですが、この赤いリボンはフランスの最高勲章である、「レジオン・ドヌール」をモチーフにしたもの。
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ルー・ベアティトゥディネム ブラン・ド・ブラン
【価格】7千円台~*価格は変動します。
シャンパン小規模生産者(RM)シモン・ドゥヴォ―が造る「ルー・ベアティトゥディネム」。
「ベアティトゥディネム」はラテン語で「希望」という意味のため、昇進や昇給した今後の将来への明るい見通しを予言させてくれる贈り物になります。
特に上記商品画像のシャンパンは特別。
シモン・ドゥヴォ―とフランス在住のワイン醸造家で、ワイン漫画「神の雫」でも登場した超有名な仲田晃司さんが醸造でタッグを組み、ラベルはスタジオジブリがコーディネートした版画家の宮崎敬介さん(宮崎駿さんの息子さん)が描いたラベルというスペシャルなシャンパン(辛口・白)。
まさに見事な協調性から生まれた産物なのです。
ちなみに上記商品画像は、ブラン・ド・ブランといって、白ブドウ(シャルドネ種)100%で造られたシャンパンで爽やかさが感じられるもの。
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他に、下記のブラン・ド・ノワールといって黒ブドウ(ピノ・ノワール種)100%で造られたもの(辛口・白)があります。
このブラン・ド・ノワールは、骨格がしっかりとして力強さが感じられるもの。
【価格】7千円台~*価格は変動します。
話題性もあり、美しいラベルデザインで第一印象も抜群です。
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キュヴェ マネキネコ
【価格】3千円台~*価格は変動します。
名前やラベルからすぐに頭に浮かぶのが「招き猫」。
まさに、縁起の良さが一目で分かるのがフランスのスパークリングワイン「キュヴェ マネキネコ」(辛口・白)で、今後の明るい見通しを予測させることから昇進祝いにオススメ。
生産者17世紀から続くぶどう栽培家クリュール家。
自然派に力を入れている生産者。親族が日本に住んでおり日本を訪ねた際に出会った「招き猫」の意味合いに感銘を受け、スパークリングワイン名やラベルデザインに採用。
スタンダードなラベルは黒猫なのですが、上記商品画像のようにゴールドのものもあり、さらに縁起の良さを印象付けてくれます。
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フェリスタス
【価格】2千円程度~*価格は変動します。
見た目から華やかでお祝い感満載なのがドイツの金箔(22カラット)入り、辛口スパークリングワイン。
金箔入りは慶事の印象が強いので、昇進祝いを含めた全てのお祝いにオススメです。
しかも、お値段がお手頃。気兼ねなく贈ることが出来ます。
ちなみに金箔は瓶底に貯まってしまうので、注ぐときは回しながら注ぐのがオススメ。
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また、下記のようにボトルに名前などを刻印してくれるショップがあるので、お手頃な分こういったサービスを付けてサプライズ演出をするのもオススメです。
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ラベルに寄せ書きが出来るシャンパンやスパークリングワインはある!?
これは実際にお問い合わせをいただきました。
これは、私の中では思いつかなかった発想なのですが、男性の方から仲間が昇進したということで、仲間内でラベルに一言ずつメッセージを書ければということ。
寄せ書きというと、白っぽい無地ラベルであった方が良いはず。ということで、白ラベルの2本紹介しておきます。
まず紹介したいのが、きっちりとしたビジネススーツを着た男性のイメージが強い、「ポル・ロジェ ブリュット レゼルヴ」。
【価格】5千円台~*価格は変動します。
このシャンパンはとある男性が「こんな男性になりたい」と呟いた1本。
実際、このシャンパンは英国王室の結婚披露宴などで振舞われたと有名なシャンパンです。
多少の余白があるため、周りにメッセージを書くことが可能です。
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次は、「フィリポナ ロワイヤル レゼルヴ ブリュット」という、最もスタンダードタイプのシャンパン。
【価格】5千円台~*価格は変動します。
これは、余白率が高いので、割とメッセージを書き込める可能性大。
このシャンパン実際に飲んだこともありますが、知性やクリエイティブな感覚が湧くシャンパンで、「あの人このシャンパンにぴったりだな」というように、思わず人に例えてしまったことがあります。
落ち着いたシャンパンで、とても美味しかったですね。
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昇進祝いのシャンパンやスパークリングワインのプレゼント、注意したいこと!
昇進祝いを頂いた経験も踏まえてお伝えすると、上司や目上の方への昇進祝い、今後活躍を期待する部下への昇進祝いには、プレゼントの見た目も大事。
具体的には、箱なしよりも箱付きがオススメ。
一部大手生産者が造るシャンパンなどは、正規箱といってボトルデザインと統一された箱がセットになって販売されているものがありますが、そうでなくとも、ほとんどのショップでラッピングサービスとしてシャンパンやワイン用の箱が販売されています。
どちらでも良いので、上司や目上の方、今後活躍を期待したい部下への昇進祝いは箱をつけることオススメします。
箱が付いているか付いていないかで、プレゼントとしての正式感が違うんですよね。
箱がついていると、「ちゃんとしたギフトを頂いた」という印象が残り、贈り主の誠意を感じるのです。
要はラッピングにも気を遣うということ。
箱の上は、シャンパンのデザイン性のある正規箱であればラッピングなしでも見栄え良し。プレゼント感をしっかり出すのであれば、リボンを掛けたり、包装紙でラッピングするのがオススメです。
ちなみに、下記は大手ワインショップのENOTECAさんのオンラインショップでドンペリを購入した際の画像。
ドンペリの正規箱にリボンのみでしたが、デザイン性のある正規箱の場合はこれだけでも十分ステキです。>>ENOTECAさん
一方で、さほど気を遣わない身内や友人へのギフトであれば、簡易的なラッピングでも全く問題なし。もはや、ラッピングすらなくても分かりあえるというケースもあります。
以上が、『昇進祝いのプレゼントやギフトにオススメのシャンパン、スパークリングワイン!寄せ書きが出来るシャンパンとは!?』でした。
それでは、また!