ジャックセロス

なんだか色々とシャンパンやスパークリングワイン、ワインを飲んできて分かってきたことがあります。何が分かってきたのかっていうと・・・、

小規模生産者(RM)のシャンパンにハマる気持ち!!

シャンパンの生産者は、大まかに分ければ、大手生産者と小規模生産者の2つに分けられます。>>大手生産者と小規模生産者の違い、簡単まとめ!

お手頃で分かりやすくって、簡単に手に入るのは、大規模生産者のシャンパンなんですが、小規模生産者(RM)のシャンパンがアツいって言うじゃないですか!でも、小規模生産者のシャンパンって分かりづらいし、難しいのになぜなのでしょうか。

この理由、実はすっごくシンプルでした。簡単にいってしまうと、

投資家や海賊の心理と一緒。いや、遺産相続争いの感覚にもちょっと似ているかもしれません。

なんのこっちゃ!と思う方も多いと思いますがまさにそうなんです。

RM(小規模生産者)のシャンパンは宝探しができる!

はてなまさに投資や海賊の心理と一緒。いや、相続争いの心理と似ているんです。具体的な理由を挙げれば次の3つ。とてもシンプルです。

RMのシャンパンにハマる理由!
  • レアものが多いから!
  • まだ見ぬ「宝」探しが出来るから!
  • 感動を超える美味しさに出会えるから!

限定やレアなものに弱いのが人間の性(さが)。シャンパンの小規模生産者は4000軒(大手と小規模含めて全体で約5000軒あると言われています)を超えるんですが、その全てを網羅することはほぼ不可能。

そして小規模生産者(RM)となれば、生産量は僅か(わずか)、極めて限定的ということになります。その上、フランス国外に輸出するとなると、日本に入ってくる小規模生産者のシャンパンは、レアで貴重なシャンパンになります。

レアで限定的となると、消費者の心理が刺激されるわけでして、購買意欲がグンと上がるんですよね。レアのものを集め、所有したくなるのです。

まだ見ぬ宝がある。そして、なんといっても美味しいRMのシャンパン探しは、まだ見ぬ宝探しと一緒。ある意味、冒険に似たような感覚があり、掘り出し物を見つけい意欲を刺激します。

レアで貴重な小規模生産者(RM)のシャンパン。日本に定番的に入ってくるものがある一方で、4000軒もあるわけですから、見たことがない、普段入ってこない、簡単に手に入らないシャンパンがゴロゴロとあるわけです。

ただ、いくらレアでも美味しくなければ意味はない。美味しいからこそ宝になるわけです。でも、小規模生産者が4000軒もあると、シャンパンの品質の差は激しいんですよね。大規模生産者を超える美味しさを感じられるものは一握り。

ということは、驚きや感動を与えてくれるような、宝(シャンパン)を探すのは簡単ではないということ。だからこそ、わくわくするし、アツくなれるのです。

実際に感動を超えるRM(小規模生産者)のシャンパンに出会えるから!

小規模生産者(RM)のシャンパン、経験がなくてもハマれますが1度美味しいRMのシャンパンに出会えてしまう、ハマってしまう理由がありありと分かります。

私もその一人。小規模生産者のカリスマと呼ばれる「ジャック・セロス」の「イニシャル」というシャンパンを飲んでもう感動を超えた美味しさを経験しています。>>シャンパン革命!記憶に残る「ジャック・セロス」初体験レポ

これまでも高価なシャンパンは飲んできたのですが、価格に対する価値をあまり感じられず、この「ジャック・セロス」も「どうせ価格相応の価値はないだろう」と正直ナメていたんです。でも、このシャンパンは別格。もう他と比べられないほどの個性と美味しさに圧倒されました。

まさに、小規模生産者(RM)シャンパンの凄さが分かった、ハマる人の気持ちが分かった経験でした。

ということで、いくつか超有名な小規模生産者(RM)のシャンパンを紹介しておこうと思います!どれも、レアもの。スーパーなどではお目にかかれません。

ジャック・セロス

小規模生産者(RM)のカリスマと呼ばれ、彼を慕う若手醸造家も多く、大手生産者からは一目を置かれるのが、このジャック・セロス。フルボトル1本、高価さには驚きますが、私が飲んだ頃はもっと安価だったのです。

ブドウの栽培においては、自然の農法の、ビオディナミ農法を取り入れ発展した生産者。>>ビオディナミ農法とは!?

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エグリ・ウーリエ

このエグリ―ウーリエは、上記のジャックセロスと同じくカリスマ的存在。ジャック・セロス同様、ワイン造りに妥協せず、全ての力をシャンパン造りに投入する小規模生産者(RM)。

ピノ・ノワール(黒ブドウ)に特化しているとされ、シャンパンはパワフルでインパクト大。造り手は、ジャックセロスと同様に情熱的と言われています。

種類が多々あり、1万円未満のものもあります。>>エグリ・ウーリエを見てみる(楽天市場)(amazon)(amazon)

ヴィルマール

2005年にデキャンター誌というワインの雑誌のシャンパーニュ・トップ10という項目で、第1位を取ったことのあるシャンパンの造り手。

ヴィルマールの造るシャンパンは、小規模生産者(RM)のクリュッグ(大手が造る超高級シャンパン)と呼ばれるほど。

種類が多々あり、1万円未満のものもありました。>>ヴィルマールを見てみる(楽天市場)(amazon)(amazon)

 

以上が、なぜ、小規模生産者(RM)のシャンパンがアツいのかでした。

まずは大手生産者のシャンパンで経験を積んで、その後に行きつくところって、結局は、小規模生産者(RM)のシャンパンになる気がします。それでは、また!

 

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