シャンパングラスと海

『シャンパン』を探す時になんだか、緊張してしまう。『シャンパン』を飲む時、なんだか胸がザワつく。シャンパンについてこんな印象を持ったこと、ありませんか?

実はこれって、ごく自然なことなんですよね。シャンパンに限らず、ワイン全般にヒシヒシとこんな感覚を抱く方がいらっしゃいます。

でも、こういった「緊張」や「胸のざわつき」、「恥じらい」を感じたらラッキー。なぜなら、こういった緊張感や不安感などの感情を抱く方は、『シャンパン』が自己啓発の1つのツールになるからです。

逆に、シャンパンを飲む時も探す時も平常心という場合は、シャンパンは自己啓発のツールとはならないため、今回の記事はスルーしましょう。

ということで、今回は、シャンパンのイメージを活用する自己啓発、『シャンパン』の魅力や威力について、まとめておこうと思います。

『シャンパン』の理想を叶えるメカニズム!

ポルロジェ

シャンパンは、実は「理想の自分になる」ための強力なツールになりえます。どういうことか、3つに分けて見て行きましょう。

『シャンパン』になぜ緊張したりドキドキしたりするのか。

ランソン

私も以前は「シャンパン」を前にするとドキドキしたり緊張したりしていました。でも、これは至って普通、当然なんです。なぜ緊張するのかというと、それは、自分の中にある『シャンパンを飲む人』のイメージに関係があります。

『シャンパン』を飲む人はどんなイメージがありますか?一度紙に書いてみるととても面白いので是非書き出してみてください。例えで、Aさんは、こう答えました。

Aさんの「シャンパン」を飲む人のイメージ
  • セレブ
  • 裕福そう
  • 高級な物身に着けていそう
  • 仕事が出来る人
  • 綺麗な人
  • バリバリ働く人
  • ツンとしてそう

一方で、Bさんは、こう答えました。

Bさんの「シャンパン」を飲む人のイメージ
  • こだわりがありそう
  • 仙人みたいに暮らしてそう
  • 知的
  • 暖炉が家にありそう
  • ウンチクが凄い
  • 厳しそう
  • ヒゲが生えてそう
  • ちょい悪オヤジ
  • 自分を持ってる人

面白いことに、人それぞれ『シャンパンを飲む人』のイメージは違います。

でも、AさんとBさんに共通して言えることが1つあって、それは、『今の自分』と『自分が思い描く、シャンパンを飲む人』がかけ離れているということ。AさんもBさんも、今の自分よりも遥かにステップアップしている人をイメージしていたのです。

つまり、「シャンパンを飲む人」は、今の自分よりも遥かに高いレベルの人だと感じていますよね。だからこそシャンパンを前にすると、自分がそのレベルに達していないようで、居心地が悪かったり、違和感があったりして、緊張や恥ずかしさなどの感情が湧き上がります。

でも、その居心地の悪さや違和感を出させるのが「シャンパン」の魅力であり威力。その居心地の悪さなどの感情が、自己啓発に繋がっていきます。

 違和感を感じながら、『シャンパン』を飲む。

ブルーノパイヤール ロゼ

「シャンパンを飲む人」のイメージが今の自分よりもレベルが高い人というイメージがあると、「シャンパン」を前にするとストレスがかかるようになります。

でもそこで、違和感や居心地の悪さを感じながらもとりあえず、シャンパンを飲んでみると不思議。違和感の中にもちょっとした「嬉しさ」が湧き起ります。

なぜ嬉しさを感じるのかというと、「シャンパンを飲む人のイメージ」に、自分がなったような感覚を体験できるからなんですよね。ちょっと気取りたくなるくらい気持ちが高揚する方もいるはず。そんな感覚は新鮮でとても楽しいはず。

でも飲んだ次の日に気分はどうでしょうか。感受性の高い方だと、ガクッと落ち込む方もいるかもしれません。なぜなら、「現実を目の当たりをするから」です。

シャンパンを飲む人のイメージが、現実の自分とかけ離れていればかけ離れているほど、シャンパンを飲んだ時の気分と、酔いから覚めた後の自分のギャップは大きいもの。

でも、このギャップこそが理想の自分になる鍵となり、重要な役目を果たすしてくれます。だからこそ、居心地が悪くても飲むことが大事。そうすると、シャンパンがどんどんと身近になっていきます。

『シャンパン』を飲むことで、理想に近づけようとする。

ドゥーツ

さきほどの2. で、シャンパンを飲むことで理想の人になったかのような体験をすると、今の自分とのギャップを感じるようになるとお伝えしました。

そのギャップを感じ続けるとどうなるか、理想の自分への思いが強ければ強いほど、そのギャップを埋めようと自ら「シャンパンを飲むのにふさわしい人」になろうと無意識に努力し始めるようになります。

具体的には、「シャンパンを飲む人のイメージ」に近づこうと服装を変えたり、姿勢を整えたり、ライフスタイルを見直したり、人間関係を選んだり、自ら自分を変えていくような行動をし始めます。

そして、節度を守って定期的にシャンパン飲むことで、自分にとって特別だった「シャンパン」は日常になり、不思議と「シャンパンを飲む人のイメージ」にどんどん近づいていきます。

そうすると、いつからかシャンパンを飲むのに、前ほどの緊張感や恥ずかしさ、居心地の悪さは感じなくなるんですよね。そうなれば、もはやシャンパンを飲む前とは別人というような変化を遂げている人もいます。

これがまさに、シャンパンのイメージを活用して理想を叶えるということ。シャンパンを通して、理想を知り、理想を叶え、自己実現に繋がります。

「まさか!」と思う方もいらっしゃるはず、でもこれは実際に私に起きたこと。私自身がシャンパンに出会ったことで、人生まで変わってしまった1人なのです。

以上が、『シャンパンの理想を叶えるメカニズム』でした。

「シャンパンはハードルが高くて、なんだか気まずいな。」、「敷居が高くて嫌だな」、「気取っている感じ」、シャンパンに対してそんな感情を抱く人は少なくありません。

そういった感情を不快に思うこともありますが、この感情こそが自己実現を叶えるヒントや原動力になります。

それではまた!

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