泡

予算から知る、シャンパンシリーズ!今回は、1万円以上で選べるシャンパンについて、まとめておこうと思います。

プレゼントやお祝い、ギフトや贈り物でシャンパンを探す際に、一番最初に思い浮かぶのが『予算』。実は、この予算をある程度決めると、どんなシャンパンが選べるかがおのずと決まります。

予算が1万円以上だとどんなシャンパンが選べるのか!?今回も一般的なフルボトル(750ml)を選ぶという前提で、まとめていこうと思います。

1万円以上のシャンパンの特徴!

1万円以上のシャンパンと言えば、高級シャンパン。そんなシャンパンの特徴は次の通り。下記の特徴いずれかに該当します。

シャンパンランクは、「ヴィンテージシャンパン」や「プレスティージュシャンパン」

この予算のシャンパンは、シャンパンランクで言えば、ヴィンテージシャンパンやプレスティージュシャンパン。簡単に言えば、高級シャンパンということ。

>>【シャンパンとランク】ヴィンテージシャンパンとは?プレスティ―ジュシャンパンとは?

シャンパンランクと値段の関係で言えば、「ノンヴィンテージシャンパン→ヴィンテージシャンパン→プレスティージュシャンパン」の順に値段が高くなっていく傾向があります。(そうでない場合も一部ありますが。)

ドンペリ

ちなみに、ヴィンテージシャンパンの見分け方は簡単。上記、ドンペリのラベル写真にあるように、年号の記載(上記では、「2006」)がラベルにあれば、ヴィンテージシャンパン。

そして、商品ページに「ミレジメ(Millesime)」と記載があればそれはヴィンテージシャンパンを意味しています。

需要が多いノン・ヴィンテージのシャンパン

昨今、一部の人気ブランドのシャンパンの高騰化したり、また下がったりと価格変動が激しくなっています。ノン・ヴィンテージシャンパンで、以前までは5千円程度で購入できていたものが、1万円台に価格が上がったものもあります。

シャンパンの生産地であるフランスのシャンパーニュ地方の畑面積は限られていて増えないのに、需要量が軒並み上がれば、価格は上がるばかり。

一部のノン・ヴィンテージシャンパンも、1万円台に上がっています。

名入れやグラス付きなど、付加価値のついたシャンパンも該当!

上記でお伝えした、高級シャンパンではなく、ごく一般的なノンヴィンテージシャンパンであっても、名前や記念日の刻印などの付加価値がついたものや、シャンパングラスとセットになったものなどは、1万円を超えるものが多数存在します。

例えば、上記は名前を入れてくれるシャンパンも1万円程度からと考えておくと良いでしょう。

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そして、定番のギフトセットといえるのが下記のようなシャンパンとグラスのギフトセット。

グラスは名入れ刻印してくれるサービスがついたものや、シャンパンブランドオリジナルグラスがセットになったものなどがあります。オススメは、シャンパンブランドのグラスがセットになっているもの。

ブランドオリジナルグラスは、そのシャンパンの美味しさを引き立たせてくれるのが魅力です。

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下記はお花とのセットギフト。シャンパン自体は、一般的なノンヴィンテージシャンパンですが、お花とのセットによって1万円以上になります。

上記の商品は見にミニブーケとセットになっていますが、1輪のお花とのセットなど色々なタイプが存在します。

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他にも、下記ののようにバルーンとのセットもありますね。見応え十分、こちらも1万円以上になります。

これらの、名前や記念日などを入れてくれるサービス付きのシャンパンや、お花やバルーン、グラスとのセットギフトはサプライズ演出にもなり、贈り物の価値がぐっと上がります。

「高級シャンパン=美味しい」とは限らない!

電球マーク

実は、この価格帯に該当する高級シャンパンには、玄人向きと感じられるものが多数存在します。

どういうことかというと、ワインのプロが『これは美味しい!一度は飲んだ方が良い!』と評するシャンパンを、ワイン初心者さんが飲んだ際に、

『この値段で、こんなものなの!?大したことないな。お金がもったいなかったな・・』

と感じてしまう可能性があるということ。

なぜそう思ってしまうかというと、高級シャンパンの中には、価値を理解するのに、ワインの経験値や飲む技術を必要とするものがあって、初心者さんだとその価値が理解できないからなんですよね。

価値が理解できないと、いくら高級シャンパンと言われても、『美味しい』と感じることは出来ません。

シャンパンは決して安くない。せっかく、費用を出すのであれば、初心者さんでも美味しいと感じられるシャンパンか、記憶に残ってしまうような分かりやすいシャンパンであってほしい。

後に記述する、オススメシャンパンでは、ワイン玄人でなくても美味しいと感じやすいシャンパンや記憶に残るシャンパンを紹介しています。

>>オススメシャンパン

この価格帯(1万円以上)のシャンパン選びは、最も困難!?

予算からシャンパンを選ぶ上で、この価格帯が最も難しいと感じます。なぜなら、選択肢が広まって、様々なシャンパンが該当するようになるから

そもそも、シャンパンの価格はスパークリングワインよりも高め。1万円以上ともなると、白、ロゼ、辛口、甘口、ノン・ヴィンテージシャンパン、ヴィンテージシャンパン、プレスティ―ジュシャンパン、名入れ等のシャンパンなど、様々な種類のものが該当してしまい選択肢がぐっと増えます。

選択肢が増えると迷いが生じて、ストレスを抱えがち。たくさんの時間を費やして迷った挙句に選べずにシャンパン選びを断念する・・、そんな可能性が高い価格帯なんです。

なので、この予算帯では、どんなシャンパンを選ぼうかある程度決めおくのがオススメ!

例えば、「ロゼシャンパンにする!」とか、「有名な高級シャンパンにする!」とか「甘口シャンパンにする!」など、どれか1つでも決める条件があると、シャンパン選びが楽になります。

予算1万円以上、プレゼントやギフトにオススメシャンパンは!?

1万円以上の予算となると、価格によって紹介できるものが異なってくるため、予算を2パターンに分けてオススメを掲載していきます。

 

予算1万円台、記憶に残る美ボトル高級シャンパン!

まず紹介するのは、二コラ フィアット パルム・ドール

ラグジュアリー感を演出してくれるのが上記の「パルム・ドール」(辛口・白)。生産者は有名シャンパンブランドの二コラ・フィアット。ブドウ栽培農家が集まって造る生産者のため、良質なブドウを使えるのが最大の特徴。

そんな二コラ・フィアットが造るシャンパンの中でも、パルム・ドールは最高級品に位置づけられています。

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次にラグジュアリー感よりも、クラシックで美しい印象を残すのが下記の「A.ベルジュ キュヴェ フルール」。

 

上記は辛口・白タイプ。お花デザインのボトルが圧倒的な存在感を誇ります。「贈り物は見た目も大事」という条件を満たしてくれるシャンパンです。

生産者のA.ベルージュは、1949年創業で古い伝統を保持する有名シャンパンブランドからすると次世代に位置します。保有畑を積極的に拡大するなど成長をしつつ、品質を重視したシャンパン造りに励んでいます。

ちなみに、下記はロゼ・辛口。

 

ボトルにデザインされたお花の色がピンク系なのが分かります。そして下記は、ブラン・ド・ブラン(白・辛口)。

 

 

よりクラシックで清潔感を演出するお花デザイン。ブラン・ド・ブランといって、白ブドウ(シャルドネ)100%で造られているシャンパンです。

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そして3つ目に紹介するのが、シャルルエドシック ブリュット レゼルヴ 200th アニバーサリー エディション

「紳士」という代名詞をもつシャンパンブランド「シャルル・エドシック」。起業家、冒険家であった創設者のシャルル カミーユ エドシックのカリスマ性と紳士ぶりから由来されたもの。1851年、彼が29歳の時に創設されたシャンパンブランド。

シャルル カミーユ エドシックは後に渡米し、米国社交界でカリスマに。シャンパン・チャーリーと呼ばれたのだとか。

そんな紳士のシャンパン「シャルル エドシック」は生誕200年周年というアニバーサリーを記念し、シャルル・カミーユ・エドシックへのオマージュ(敬意)として造られたのが上記シャンパン「シャンパン チャーリー」(辛口・白)。

仏人アーティストのカトリーヌ・グランさんによってデザインされた、限定ボトルデザインはとにかくステキ。見栄えももよく、プレゼントやギフトにオススメです。

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ド(ドゥ)・ヴノージュ

上記は記憶に残る美ボトルシャンパンで紹介しても良いのですが、エッフェル等が描かれたユニークなボトルの美ボトルシャンパン「ド(ドゥ)ヴノージュ」の「ブランストウ―ル エッフェル エディション」。

ド(ドゥ)ヴノージュは、シャンパンの中で初めてカラーのラベルを導入したシャンパンブランド。現在のシャンパンは、カラーラベルが主流でデザインに凝っているものが多いのですが、その先駆けとなったのがこのシャンパンブランドなのです。

さらに、このカラフェ型のボトルも特徴的。伝統のみに執着せず、新しい変化を遂げていく、そんなイメージの強いシャンパンブランドです。

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ちなみに1万円台で考えると、このエッフェル エディションのみでなく下記の「ブラン・ド・ノワール」といって黒ブドウ(ピノ・ノワール)のみを使ったシャンパンや、

「ブラン・ド・ブラン」といって、白ブドウ(シャルドネ)のみを使ったシャンパンもあります。

このカラフェ型ボトルに驚く方も多く、ワイン好きさんへのプレゼントやギフトにもオススメです。

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モエ・エ・シャンドン アイスアンぺリアル

ドンペリの生産者が造るもう1つのシャンパン ブランド「モエ・エ・シャンドン」のカクテルタイプの甘口シャンパン。普通のワイングラスに氷を入れて楽しめます。

時期によっては販売がほぼなくなってしまい、在庫があればラッキー。上記商品画像はロゼなのですが、白もあります。


このシャンパンものすごく美味しいのですが、その美味しさが仇(あだ)となったのか、需要が供給量を上回り価格が高騰化。価格的に高級シャンパンの仲間入りとなりました。

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ローラン・ペリエ ロゼ

ローランペリエは、1812年創設の古い伝統を誇るシャンパンブランド。その傘下には、人生で1度飲んでみたいと言われる高級シャンパン「サロン」やその姉妹ブランド「ドゥラモット」もあります。

そんな有名シャンパンブランドが造るロゼシャンパン「ローラン・ペリエ ロゼ」は真のロゼと言われる有名なロゼシャンパン。

ロゼシャンパンの製法は2タイプあり、より容易な製法であるアッサンブラージュ法(赤ワインを混ぜる方法)で造られるものが大多数の中、よりハードと言われているセニエ法をあえて選択し造られることから真のロゼと呼ばれています。

ワイン好きさんやシャンパン好きさんにとっては頂けたら嬉しいシャンパンギフトです。ちなみに下記のように限定品も販売されています。

 

 

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以上が、1万円以上で選べるシャンパン!オススメシャンパンは!? でした。それでは、また!

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