シャンパンとグラス

スパークリングワインがなぜギフトに良いのか、シャンパンと何が違うのか。プレゼントやギフトにオススメのスパークリングワインはどれか。

簡単に知りたい方は多いのではないでしょうか。

ということで今回はスパークリングワインとギフトについてまとめておきたいと思います。

ギフトやプレゼントにスパークリングワインが選ばれる、オススメされる理由5つ!

ワインを知る図

まずおさらいしておきたいのが、スパークリングワインとは上記図のように発泡性ワイン全てのこと。つまり、シャンパンもスパークリングワインの一種になります。

ただ、日本においては、シャンパンはシャンパンと呼び、スパークリングワインはシャンパン以外の発泡性ワインと呼ばれる傾向があります。

この記事でも、そのスタンスと同じく、スパークリングワイン=シャンパン以外の発泡性ワインという認識で説明していきます。

そんなスパークリングワイン、なぜ赤・白ワインを差し置いてギフトやプレゼントにオススメなのかというと次の通り。

シャンパンと違うスパークリングワインの魅力は、ズバリ価格。5.のリーズナブルなものがあるからです。具体的に見ていきましょう。

1.スパークリングワインは特別、お祝いというイメージが浸透しているから。

こ慶事の席での乾杯に発泡性ワインがよく使われることから、スパークリングワインはシャンパンも含め、特別・お祝いというイメージが日本中で共有されています。

つまり、その場にあるだけで特別感、お祝い・ギフトシーンの雰囲気をつくりだせるということ。これがスパークリングワインがギフトにオススメである最大の理由です。

2.スパークリングワインは五感で楽しめるから。

これはシャンパンと全く一緒です。

  • 視覚・・グラスに注げば、黄金色やピンク色の中に細かな泡が立ち昇ります。
  • 聴覚・・泡がパチパチと弾ける音が軽快な時を演出してくれます。
  • 味覚・・口に含めば、美味しい一時を過ごせます。
  • 嗅覚・・豊かな香りを楽しむことができます。
  • 触覚・・冷えたグラスやボトルで涼を体感できます。

このように五感で楽しめるお酒はワインの中で発泡性ワインのみ。

泡

3.スパークリングワインは飲みやすく、飲み手を選ばないから!

これもシャンパンと同じ、変わりません。

ワインの中で、最も飲みやすく嗜好性に左右されないのが発泡性ワイン。赤・白ワインが苦手という方でも、泡の刺激から発泡性ワインなら飲めるという方が多くいます。

ギフトやプレゼントとなると、贈り先様が楽しめることが大事ですよね。

なので、嗜好性が強く出てしまうようなワインよりも、誰もが楽しめるスパークリングワインがオススメなのです。

4.スパークリングワインはすぐに飲める、難しくないから!

これもシャンパン同じ。

ワインの中には(特に赤ワイン)、販売されていたとしても、自宅で熟成させないと飲めないものがあります。

一方で、発泡性ワインは、熟成のピークを迎えてから出荷されるため、どれもすぐに美味しく飲める状態なのです。

そもそも、熟成のピークを迎えた飲み頃のタイミングで出荷されているため、基本的には熟成させる必要がなく、すぐに楽しむことが出来ます。

難しさを感じることなく、お祝いのシーンでスマートに楽しむことができます。

 

つまり、スパークリングワインはギフト選びが楽(らく)ということ。

熟成させる必要があるワインかどうか見分ける必要がなく、どれを選んだとしても楽しむことが出来ます。

シャンパングラスと海

5.価格が安いから!

ここはシャンパンと違うスパークリングワインの大きな魅力。

ギフトの予算で3千円というのは、相場としてはよくあることですよね。でも、シャンパンはその予算では難しいのです。

なので、気持ちだけ、カジュアルにギフトやプレゼントを贈るというのがなかなできません。

そんな相場3000円程度、それ以下のプチギフトとして活躍できるのがスパークリングワイン。スパークリングワインは、コスパよく特別感を与えられるギフトやプレゼントになるのです。

これらが、ギフトやプレゼントにスパークリングワインがオススメな5つの理由でした。

発泡性ワインでも、シャンパンとスパークリングワインでお祝いやギフトにオススメの理由が若干違うことがが分かったと思います。

そんな両者の違いについて、ギフトというシーンにおいての違いをもう少し具体的にまとめておこうと思います。

スパークリングワインとシャンパン、プレゼントやギフトとしての違いとは!?

マネキネコ

ギフトとして、スパークリングワインとシャンパンは何が違うのかというと、具体的には次のことに違いを見出すことができます。

  • 価格(特に最低販売価格)
  • 価格からのイメージ
  • シャンパンよりも選ぶ上でコツがいる

価格(特に最低販売価格)の違い。

シャンパンもスパークリングワインの1種と冒頭に伝えましたが、シャンパンは発泡性ワインの中でもブランド力が最も強い高級スパークリングワインの立ち位置にあります。

そんなことから、シャンパンの場合、フルボトル1本(750ml)に最低でも5千円程度は必要。送料やラッピングも含めるとなると、5千円強を予算として見積もっておいた方が無難です。

一方でスパークリングワインは、フルボトル1本(750ml)500円台のワンコイン感覚で購入できるものから、シャンパン並みの価格のものまであります。価格の幅が広いということ。

その分、色々な予算幅で探し、ギフトとして贈ることが可能です。

価格からのイメージ。

発泡性ワイン自体に特別感・お祝いというイメージは付き物ですが。高価・高級というイメージはシャンパンの方が当然優位です。

最後に、スパークリングワインはシャンパンよりも選ぶのがちょっと大変。

選ぶ上でコツが必要なんです。そもそも、スパークリングワインは発泡性ワインの総称なため、各国全ての発泡性ワインが含まれます。

よって、産地が限られているシャンパンよりは選ぶ上では総数が多く、迷いやすいんですよね。

また、価格幅もワンコイン程度からあるため、ギフトやプレゼントであればデイリー感覚に陥らないものを選ぶのが重要。ギフトやプレゼントにはNGな、「ケチった」感が出ないよう選ぶ上で注意が必要なんです。

そう考えると、ある程度、的を絞って探すのがコツ。

自分が美味しいと思ったスパークリングワインを選ぶ、オススメされているものの中から選ぶ、店員さんに聞いて選ぶなど、ある程度絞ってギフト選びをするのがオススメです。

ちなみに、この記事でもギフトやプレゼントにオススメのスパークリングワインを紹介していますので、よろしければ参考にしみてください。>>ギフトにオススメのスパークリングワイン

スパークリングワイン、プレゼントやギフトとしての強みとメリット!

グラスに入ったスパークリングワイン

これまでのことをおさらいすると、スパークリングワインギフトの強みとメリットは次の通り。

  • 低予算~5千円未満の予算でギフト候補がたくさんみつかる
  • コスパよく、特別感を演出できる
  • 価格幅が広いため様々なギフトやプレゼントシーンで活躍できる

それでは、最後に種類が多いスパークリングワイン、ギフトやプレゼントとしてオススメのものをいくつか紹介しておきたいと思います。

ギフトやプレゼントにオススメのスパークリングワイン3本!

ラッピング

ここではギフトやプレゼントとしてオススメのスパークリングワイン3本をピックアップしておきたいと思います。選んだ基準は、特別感を演出できるスパークリングワインであること。

ギフトやプレゼントとしてのスパークリングワインでは、デイリーですぐに購入するものはNG。発泡性ワインにある特別感の魅力が出ないため、ここではデイリー品は除いています。

まず紹介したいのが、贈り物は見た目も大事という格言をしっかり押さえたスペインの高級スパークリングワイン「セグラヴューダス ブルート レゼルバ エレダード」

【価格】3千円台~*価格は変動します。

スペイン王室御用達のスパークリングワインブランド「セグラ ビューダス」の最高級品スパークリングワイン(辛口・白)。

私も実際に購入したことがあるスパークリングワインで美味しく飲めるのはもちろんのこと、なんといってもこのボトルデザインのインパクトが絶大です。飲み終わっても飾れるボトル。

まさに一度見たら忘れられないスパークリングワイン。ここぞという特別な時のお祝いには箱付きがオススメ。正規箱付きの方が、正式感が出ます。

ただ正規箱付きの場合ラッピングには注意が必要。前面が空洞になっているタイプの箱のため包装紙ラッピングは厳しいと思います。

このタイプは包装紙がなくても正規箱に入っているだけで見映えは十分。包装紙がなくても見栄え的には問題ないかと思います。

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次に紹介するのが、まるで招き猫が描かれているような「キュヴェ マネキネコ」

【価格】3千円台~*価格は変動します。

フランス、アルザス地方で造られたスパークリングワイン(白・辛口)。シャンパンと同じ製法で造られています。ドラマ化された有名なワイン漫画「神の雫」にも登場しています。

ラベルの猫はなんと日本の「招き猫」がモチーフ。縁起が良く、慶事の印象が強いスパークリングワインです。

私も何度か飲んでいますが美味しく飲めますよ。

このキュヴェ・マネキネコはいくつか種類があります。自然派のものが下記の緑ラベルの「サンスフル」。

【価格】3千円台~*価格は変動します。

私はこのサンスフル、味わいだけで言えば一番好きですね。酸化防止剤が無添加なので、保存・管理に気遣いが必要です。

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また、下記の通り「ロゼ」もあります。ピンクラベルがなんとも可愛い、女子ウケ抜群のデザインです。

【価格】3千円台~*価格は変動します。

キュヴェマネキネコについては、別記事で詳しくまとめていますので、もっと詳細が知りたいという方は覗いてみて下さいね。

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最後に紹介するのは、「グラハム・ベック ブラン・ド・ブラン」

【価格】2千円台~*価格は変動します。

米国のオバマ元大統領や南アフリカのマンデラ元大統領が勝利したときに開けられたことで有名な「グラハム・ベック」のスパークリングワイン。白ブドウのみで造られた辛口・白です。

縁起が良いイメージが強いのと、このスパークリングワイン自体が美味。飲んだ瞬間に「美味しさ」の衝撃が大きく、美味しい記憶が消えませんでした。

まるで広大な草原をイメージさせる爽やかなスパークリングワインです。

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以上が、スパークリングワインとギフト・プレゼントについてでした。

それでは、また!

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