【シャンパンと熟成】買ったシャンパン、”熟成”って必要なの?何年も寝かせると味が違うの!?

ワイン蔵

ワインは、買ってからしばらく保管し、「熟成」が必要と言われているものがあります。

熟成とは・・

成熟して十分なころあいに達すること。「機運が熟成する」
魚肉・獣肉などが酵素の作用により分解され、特殊な風味・うまみが出ること。発酵を終えたあとそのままにし、さらに味をならすこともある。なれ。「味噌が熟成する」
物質を適当な温度などの条件のもとに長時間置いて、ゆっくりと化学変化を起こさせること。

出典:“熟成” - コトバンク

「ワイン」と「熟成」、すぐに連想できるのが”赤ワイン”、「熟成」が必要と言われているものを熟成せずに飲んだ時の衝撃は忘れられません。とてもじゃないけれど、飲み続けられなかった記憶があります。

『じゃぁ、シャンパンってどうなの!?しばらく置いて、「熟成」した方がおいしいの!?』

そんな、”シャンパンと熟成” について今回はまとめています。

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シャンパン、「熟成」はするけど、「熟成」の必要はなし!?

樽

結論から言うと、シャンパンは、購入後さらに「熟成」し、美味しさで感動を起こすシャンパンは存在する。けれど、飲む目的が、”シャンパンで美味しく、楽しい一時を過ごす”、ということならば、

”購入後、さらなる「熟成」の必要性は、ない。”

特に、ワインセラーや、ワイン専用の貯蔵庫がないのであれば、なおさら「熟成」するための、長期保存はオススメしません。

なぜなら、理由は下記2つ。

  1. シャンパンは、そもそも熟成がピークの段階で出荷されていて、すでに美味しいから
  2. 購入後の「熟成」には、保存状態がカギを握り、素人には難しいから

1. シャンパンは、そもそも熟成がピークの段階で出荷されていて、すでに美味しい

「シャンパン」は、第一階の熟成のピークを迎えてから出荷されます。つまり、メゾン(生産者)で第一段階の熟成がされるまで管理されているということなんですよね。だから、消費者には優しいワイン。

そして、すでにその出荷されたシャンパンは、美味しい。なので、シャンパンで「美味しく、楽しい一時を過ごす」という目的であれば、さらなる『熟成』をしなくても十分に目的が果たされてしまいます。

2. 「熟成」には、保存状態がカギを握り、素人には難しいから

シャンパンが、更なる長期保存に耐え、さらなる「熟成」をするには、保存状態がカギを握ると言われています。ワインセラーやワイン専用の貯蔵庫がない場合は、劣化が進みます。シャンパンは、高温や振動、紫外線に弱く、劣化するということは、本来の美味しいさが損なわれるということ。

せっかく、長期保存をしても、美味しくないシャンパンであれば、がっかり、楽しい一時に水を差す存在になる場合も。

>>シャンパン、自宅での保存方法は?自宅保存の注意点!

とまぁ、こんな理由で、さらなる『熟成』、長期保存をオススメしません。

ただし、実際には、「長期保存でさらに熟成し化けるシャンパンは存在し、人を魅了するものがある」のは様々な媒体からも発信されていて、事実。ワイン通や、シャンパン通の方で、長期保存に耐え熟成したシャンパンに魅了され、必ず数年寝かせたり、一旦休ませてから飲むというのも耳にします。

そして、自分で保存しなくとも、メゾン(生産者)側で、さらに熟成させたシャンパンを販売していることもあります。これであれば、自宅に保存設備や環境が整っていなくても楽しめますが、手間がかかる分、お値段は・・高い!

例えば、ドンペリことドンペリニョンにも、12年~15年の長期保存の末、”第二の熟成を迎えた”ドンペリニョンとして「P2」(下記商品)。

30年以上の長期保存の末”第三の熟成”を迎えた「P3」(下記商品)というドンペリが発売されています。

>>ドンペリ”P2″と” P3″ 、第二の人生を連想させる、ドンペリ!

他にも、高級シャンパンには古酒と言って、かなり古いヴィンテージのシャンパンがネットショップで出回っているのも目にします。

>>ヴィンテージシャンパンとは?

よって、シャンパンは熟成がピークを迎え出荷された後でもさらなる熟成をし、感動をする美味しさのシャンパンは実際はあるのですが、シャンパンを飲む目的によって、さらなる「熟成」が必要なのかがおのず分かります。

「更なる熟成をした、進化を遂げたシャンパンを試したい、飲みたい」という目的があるのであれば、「熟成」の必要はありますが、そうでなく、ただ単にその時を楽しみたいのであれば、設備や保存の難しさを考慮すると、さらなる「熟成」の必要性はない、そんな答えが浮かびます。

ただ単にシャンパンとの一時を楽しみたい、そんな場合は「さらなる熟成」は考えず、フレッシュなシャンパン、それで十分だと思います。

それでは、また!